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【パワースポット】 「東神社」の 天明神水にひたす、不思議な水守りのご利益とは?|体験レポ

  • 2026.10.26

40代になり、仕事や人間関係で気がつけば心も体もボロボロ……。そんな時期を救ってくれたのが、練馬駅からほど近い「東神社(とうじんじゃ)」でした。鳥居のない独特の佇まい、そして境内に湧き出る「天明神水」で作る不思議な「水守り」。開運や金運アップのご利益が謳われていますが、実際に足を運んでみると、ただ運気を上げる以上の「心をニュートラルに整える力」に満ちていました。今回は、占い師でもある筆者がリアルに通い詰める、とっておきの隠れパワースポットをご紹介します。


「そろそろ何かいい変化が起きないかな」と思うことはありませんか?そんなとき、私は神社へ足を運びます。今回ご紹介するのは、練馬駅から徒歩約3分の場所にある東神社(とうじんじゃ)。境内には「天明神水」と呼ばれる湧水があり、その水を使った「水守り」という、少し珍しいお守りがあります。開運や出世、金銀融通などのご利益が伝えられているのですが、私自身がこの神社を訪れて感じたのは、それだけではありませんでした。むしろ、心身ともに疲れ切っていた私が、もう一度自分を取り戻すきっかけになった場所。今回は、そんな私自身の体験とともに、東神社と「水守り」をご紹介します。

練馬駅から徒歩3分!知る人ぞ知るパワースポット「東神社」へ

東神社は、練馬駅から歩いて約3分、大鳥神社の裏手にあります。天照大御神と八大龍神の二柱をお祀りし、富士山信仰を基盤とする神道系の教派宗教で、創建は明治45年。古くから練馬の地に鎮座してきた神社です。
一般的な神社とは少し趣が異なり、入り口に鳥居はありません。注連縄が張られているので、初めて訪れた人は「ここが神社なの?」と思うかもしれません。一礼して中へ入ると、右手に本殿。そして正面に見えてくるのが、今回の主役でもある「天明神水」です。静かな境内に湧き出る水を見ていると、それだけで少し呼吸が深くなるような気がします。

自然への感謝を捧げる「二礼四拍手一礼」の美しい作法

ここで少し特徴的なのが、参拝の作法です。
東神社では「二礼四拍手一礼」。
これは、私たちが日々感謝すべき「火・水・風・土」への感謝を表しているそうです。

●火=温かい心
●水=静かな心
●風=さわやかな心
●土=たゆまぬ心

二礼四拍手一礼と聞くと出雲大社を思い浮かべる人も多いと思いますが、東神社では神様を讃えるとともに、私たちを取り巻く自然への感謝を捧げるという意味合いもあるそう。
こうした作法のひとつひとつを知っていくと、参拝そのものが少し特別な時間に感じられます。

占い業界でも話題?出世・開運の噂と癒やしの時間

私が東神社を知ったのは、日本に帰国したばかりの頃。神社に詳しい友人から、「オカルト業界では東神社と阿佐ヶ谷神明宮をセットで参拝すると、出世すると言われていますよ」と教えてもらったのがきっかけでした。

【体験レポ】心身がボロボロだった私を救った「天明神水」

その後、しばらくして、占いの仕事が立て込んでいた時期がありました。さまざまな相談者の方と向き合うなかには、私自身が大きく消耗してしまうようなことも。気がつけば、心も体もボロボロになっていました。そんなとき、ふと思い出したのが東神社でした。ひとりで訪れ、巫女さんにお話を聞いていただきました。境内をゆっくり歩きながら瞑想したり、心を落ち着けるように祝詞を読んだり。すると、不思議なことに、少しずつ体の力が抜けていくような感覚がありました。
社務所の中には龍神様と天照大神の御本尊が祀られていて、そちらにもお参りすることができます。そのとき巫女さんに教えていただいたのが、「水守り」でした。

天明神水に浸して持ち歩く、不思議な「水守り」

水守りの説明書には、天明神水について、「今から1300年前、推古天皇の時代から龍神、水神、弁財天によるお水取りは行われ、現在に至るまで天明水による開運、出世、金銀財宝の融通利益の霊験守護は有名です」と記されています。

吉方位を向いて作る、特別なお守りのいただき方

では、実際にどのように水守りをするのでしょうか。まず、自分の吉方位を調べてもらいます。たとえば吉方位が東北なら、西南の位置に立ち、東北を向きます。そして、上から湧き出ている天明神水を紙コップいっぱいになるまでいただきます。

その水の一部を水守りの袋の中へ。残りの水は8回に分けて飲み、ここでも二礼四拍手一礼をして、「神通念力円満成就」と唱え、願い事をします。

水守りの袋に入れた水は、余分な分を捨て、お守りが天明神水でひたひたに濡れている状態にします。それを財布や懐中に入れて持ち歩くのだそう。少し独特な作法ですが、わからないことは巫女さんに聞けば丁寧に教えていただけます。私も訪れるたびにやり方を忘れてしまい、そのたびに教えていただいています(笑)。

関東屈指の龍神様!「東神社」は心を整える場所

水守りには、開運や出世、金銀融通などのご利益が伝えられています。私も最初は、そんなご利益に惹かれていました。でも、実際に何度か水守りをいただくようになって、少しずつ気持ちが変わってきました。私の場合、水守りをいただいて持ち帰る頃には、「何か大きな幸運をつかみたい」という気持ちよりも、「なんだか心が落ち着いている」という感覚のほうが強く残るのです。だから私は、何か大きな変化があったときや、苦しい時期を抜けたとき、何かを成し遂げたタイミングなどに東神社を訪れ、水守りを新しくしています。お守りというと、「何かから守ってもらうもの」というイメージがありますが、私にとって水守りは、心を整えるための小さな習慣にもなっています。

東神社は「関東八州八大龍神の本宮」

東神社にお祀りされている八大龍神は、神道において天地最高の神通力を守る神様とされ、東神社は「関東八州八大龍神の本宮」とされています。もちろん、初めて訪れる人にとっては、少し独特に感じる部分もあるかもしれません。作法もありますし、「ちゃんとできているかな?」と戸惑うことも。でも、そんなときは巫女さんに聞けば大丈夫。私自身、何度も教えていただいています。
もし心が疲れているときなら、思い切って相談してみるのもいいかもしれません。入り口には「心道きよめ苑」という言葉があります。占いとはまた違い、心のあり方についてお話を聞いていただくことで、自分の中に溜まっていたものが少しずつほどけていくように感じることがあります。深く相談したい場合は、事前に電話でアポイントを取ってから訪れるのもおすすめです。

「運を変える」以上の効果。自分を大切にするための小さな習慣

東神社で、私が特に好きなのが天明神水の湧き出る場所です。石柱のまわりには植物が生い茂り、静かに水が湧き出ています。その姿がとても神々しくて、私はいつも、しばらく立ち止まって眺めてしまいます。水をいただくことはもちろんですが、ただそこに流れる時間を感じるだけでも、気持ちがすっと晴れていくような感覚があります。
「開運したい」
「仕事で結果を出したい」
「何かいいことが起きてほしい」
そんな思いで訪れたとしても、帰る頃には、なぜかそんなことよりも「今の自分を少し大切にしよう」という気持ちになっている。私にとって東神社は、そんな不思議な場所です。
運気を変えたいときにも。
ちょっと疲れてしまったときにも。
静かに自分自身と向き合いたいときにも。

練馬駅から歩いてすぐの場所にある、知る人ぞ知る東神社。
もし今、「何かを変えたい」と感じているなら、天明神水と水守りに会いに訪れてみてはいかがでしょうか。

東神社(とうじんじゃ)
住所:東京都練馬区豊玉北5丁目18−2
電話番号:03-3991-1154
時間:9:00-17:00

執筆者=小泉いな子

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