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「兵士として戦死していた」ロシアとウクライナ、両国で活躍した元代表選手が死去…2年間行方不明の末に身元が判明

  • 2026.10.22

元ウクライナ代表MFロマン・マクシミュクが、ロシアとの戦争で死亡していたことが確認されたとのこと。享年51歳だった。

マクシミュクは、1998年から2002年にかけてウクライナ代表として5試合に出場した元ミッドフィルダー。クラブレベルではロシアとウクライナでプレーし、ゼニト・サンクトペテルブルク、ディナモ・キーウ、ドニプロ、ヴォリン・ルツィクなどに所属した。

ロシアの名門クラブであるゼニトに所属していた1999年にはカップ戦を制覇。ウクライナの名門ディナモ・キーウでは2000年にウクライナリーグ優勝を経験するなど、時代を彩った選手の一人であった。

『Antena 3』のレポートによれば、マクシミュクは2025年1月を最後に家族との連絡が途絶えており、2年近くにわたって行方不明となっていたという。

しかしその後、戦争で亡くなった兵士の遺体をDNA鑑定したことによって、彼の死亡が確認されたという。彼の妻やウクライナ国営通信『Ukrinform』、ウクライナ・スポーツジャーナリスト協会などが訃報を伝えている。

マクシミュクは2022年、47歳でウクライナ軍に入隊。その後第25シチェスラフ空挺旅団に所属し、ロシアとの戦争において前線に立っていたという。

しかしながら2025年1月末、ドネツク州ポクロウシク方面での任務中に消息を絶ち、それ以降は行方が分からない状態が続いていたとのことだ。

ロシアとウクライナ、両国の有力クラブでプレーした経歴を持つ元代表選手が、その後は兵士として戦争に身を投じ、命を落とすことになった。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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