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ゴルフ旅、メジャーな観光地に飽きたら「水辺の名所」はいかが?

  • 2026.10.21

古くは宿場町として栄えた山形の小さな山里に、悠々と泳ぐ錦鯉と石畳が織りなす風情ある水辺の名所があるのをご存じでしょうか。山形県金山町「金山大堰」の歴史と見どころを紹介します。

金山大堰—山形県金山町

秋田県湯沢市と接する山形県側の県境に、金山町という人口4000人強の小さな山里がある。古来より出羽国の南北をつなぐ要衝で、江戸時代には金山宿として本陣が置かれるほどの宿場町となった。

現在も町の4分の3は森林に覆われており「金山杉」はこの地の名産だ。戸沢氏による新庄藩の治世によって山林経営がはじまり、100本以上の巨木が残る「大美輪の大杉」は享保年間(1716-1736年)に植林されたものと考えられている。

さて、この地の礎を築いた人物は戦国時代末期の天正年間(1580年頃)に金山城を治めた丹与惣左衛門。初代山形藩主最上義光の家臣だ。城下集落の農業用水として、最上川支流から取水し堰が作られた。

町の大動脈として人々の生活を彩り、1977年以降7年をかけて現在の大堰に改修された。総延長は2564メートルにもおよび、錦鯉が放流されて観光名所となっている。

大堰には1メートル近い大きな錦鯉が悠々と泳いでいる。近くには公園が整備され、街歩きも楽しい。夜にはライトアップされて風情のある石畳が旅情を誘う

大美輪の大杉。この森林は個人所有だが、新庄藩には借り受けて植林する制度があった。樹齢300年以上の大杉が100本以上林立し、平均樹高は約50メートルにもなる

町の交流施設「マルコの蔵」。ふたつの土蔵をリノベーションしてギャラリーや喫茶コーナーとなっている。街が標榜する「街並みづくり100年運動」のシンボル拠点

DATA 金山大堰
所在地●山形県最上郡金山町金山
アクセス●東北中央自動車道・新庄真室川I C(現終点)より金山町役場まで、国道13号経由で6.8km、クルマで9分
電話●0233-52-1111(金山町役場)
http://kaneyama-museum.jp/view/195

最寄りのゴルフ場
新庄アーデンゴルフ倶楽部
所在地:山形県新庄市大字飛田字中峰山1132-1
アクセス:金山町役場まで国道458号、国道13号経由で18.9km、クルマで20分

いかがでしたか? ぜひ一度、山形県金山町へ足を運んでみてください。

写真・文=長岡 努

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