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原英莉花&松田鈴英に学ぶ! ロングヒッターの女子プロの“飛ばし”テク 「右ヒジ使い」と「重力」でヘッドを走らせよう

  • 2026.10.21

「ドライバーの飛ばしはヘッドスピードが第一条件」と断言するのはドラコンプロの巽英樹。ミート率も大事だが、クラブヘッドを加速させる意識を持つことが飛距離アップにつながるという。300ヤードを超える男子プロとツアーでトップ5に入る女子プロのスイングからヘッドスピードを上げるテクニックを解説してもらった。

今回は、女子ツアー屈指のロングヒッターである原英莉花と松田鈴英のスイングを解説。ポイントは「右ヒジ使い」と、高いトップから「重力」で振り下ろすことです!

原英莉花|ヘッドスピードを上げる「右ヒジ使い」がヒント!

原英莉花&松田鈴英に学ぶ! ロングヒッターの女子プロの“飛ばし”テク 「右ヒジ使い」と「重力」でヘッドを走らせよう
ロングヒッター・原英莉花のドライバースイング

長身の原英莉花選手はダウンスイングで右ヒジを絞って大きなタメをつくり、インパクトエリアで一気にリリースしてヘッドを加速させています。

右ヒジを強引に引きつけるのではなく、トップの位置からクラブを真下に落とし、右ヒジと右腰、右ヒザを連動させてインパクトへと向かうというイメージ。さらに両モモの内側を締めて下半身のパワーをうまく引き出しています。ヘッドを走らせようとして右手に力が入るのはNG。ダウンスイングで右肩が突っ込んでクラブが加速しなくなります。

右ヒザが絞られてタメが大きい

長身の選手らしくトップの位置が高い。右ヒザが絞られてタメが大きい。右ヒザも体と連動して動くから加速力が上がり、前傾軸が保たれてスイング軌道が安定する。

右ヒジを真下に落とすイメージ

右ヒジが右ワキ腹に軽く触れるようにして、右ヒジと右腰の回転を同調させればヘッドの加速スピードが上がる。インパクトからフォローにかけては左腰と右腰をぶつけるイメージでモモの内側を締めるといい。

松田鈴英|高いトップから「重力」で振り下ろす

原英莉花&松田鈴英に学ぶ! ロングヒッターの女子プロの“飛ばし”テク 「右ヒジ使い」と「重力」でヘッドを走らせよう
ロングヒッター・松田鈴英のドライバースイング

松田鈴英選手のスイングはアップライト。トップの位置が高くて、そこから重力にまかせるかのようにクラブを真下に振り下ろしている。クラブの重さにまかせてダウンスイングすれば重力をうまく利用できるので、ヘッドスピードが上がる。

アップライトなトップが個性的。下半身リードでダウンスイングし、重力にまかせて振り下ろす感覚です。

縦素振りで重力利用を体感

高いトップから右腰の高さまでの間を往復させる「縦素振り」を繰り返すと重力を利用する感じがつかめる。

いかがでしたか? 原英莉花のように右ヒジと右腰、右ヒザを連動させたり、松田鈴英のように高いトップから重力にまかせて振り下ろしたりすれば、力まずにヘッドを走らせられます。自分に合うイメージでヘッドスピードアップを目指してみてくださいね。

原英莉花
●はら・えりか/1999年生まれ、神奈川県出身。173cm。ジャンボ尾崎の愛弟子で知られ、女子ツアー屈指のロングヒッター。

松田鈴英
●まつだ・れい/1998年生まれ、滋賀県出身。167cm。

レッスン=巽英樹
●たつみ・ひでき/1968年生まれ、和歌山県出身。99年にプロ転向後、飛ばしを追求。数々のドラコン大会で活躍し、自己最高記録は412ヤード。

構成=三代崇 写真=村上悦子、田辺安啓、中野義昌、高橋淳司
協力=ロイヤルメドウゴルフ倶楽部

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