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「怖がれなくてごめん」“感情が死んだ男”に怨霊が取り憑く!?わずか3ページ、一言もセリフがないキャラに称賛の嵐

  • 2026.10.18
呪われた!のに怨霊の姿をみても、怖いとすら思えなくなった 画像提供:早々乃曜七(@kakesichi67)
呪われた!のに怨霊の姿をみても、怖いとすら思えなくなった 画像提供:早々乃曜七(@kakesichi67)

好きなゲームをしていても、心を動かされることがない。楽しいことを楽しいと思えなくなってしまった。「これが噂の鬱状態か」と男は、ため息をつく。その背後にはぴったりと怨霊が張り付いていて…?早々乃曜七(@kakesichi67)さんの創作漫画「感情の死んだ男」はわずか3ページという短編作品。であるにもかかわらず、一言もセリフがないキャラクターに大きな評価がつく。今回は、本作の制作の経緯や見どころを聞いた。

「健全なる恐怖は、健全な身体に宿る」

感情の死んだ男(1) 画像提供:早々乃曜七(@kakesichi67)
感情の死んだ男(1) 画像提供:早々乃曜七(@kakesichi67)
感情の死んだ男(2) 画像提供:早々乃曜七(@kakesichi67)
感情の死んだ男(2) 画像提供:早々乃曜七(@kakesichi67)
感情の死んだ男(3) 画像提供:早々乃曜七(@kakesichi67)
感情の死んだ男(3) 画像提供:早々乃曜七(@kakesichi67)

短編作品「感情の死んだ男」は、怨霊が憑りついているのに怖がる気力もないほど弱った男性を主人公にし、怖がる元気すらない人間になんとかして驚いてもらいたいと、なぜか怨霊側が奮闘する姿を描いた作品である。

スローガンとして「健全なる恐怖は、健全な身体に宿る」と掲げる怨霊。ただただ怖がってもらいたいがために甲斐甲斐しく働く姿に「いい怨霊」「顔のわりにやってることかわいすぎて好き。もう悪霊じゃないだろ」と、本作にはツッコミのコメントが多く寄せられた。

これには作者である早々乃曜七さんも「狙い通りです(笑)楽しんでいただけたようでうれしいです。『表情が読めないけど愛嬌のあるキャラクター』を描くことが好きで、思いついた漫画の1つです」と満足げに話してくれた。また「怨霊がマッサージや料理の際にいちいち着替えるところがポイントです。相手を恐怖させるという怨霊の本分は一旦忘れて、男性のメンタルを回復させることに全力を注いでいます(笑)」とこだわりを話す早々乃さん。

最後に「"鬱の始まりは、これまで楽しめていたことを楽しめなくなること"という話を聞き、『恐怖も感情の1つなら、怨霊も怖くなくなるかもしれない』と考えたことがきっかけです。ホラーを楽しめるのは、心に余裕がある証拠だなあと思います」と制作のきっかけを教えてくれた。

セリフが一切ないのに、怨霊がなぜか健気に見えてくる!?気になる人は一度読んでみて!

取材協力:早々乃曜七(@kakesichi67)

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