1. トップ
  2. エンタメ
  3. 高倉健が見せた不器用な愛と男の生き様!『遙かなる山の呼び声』『南極物語』など名作を特集

高倉健が見せた不器用な愛と男の生き様!『遙かなる山の呼び声』『南極物語』など名作を特集

  • 2026.11.7
高倉健が見せた不器用な愛と男の生き様!『遙かなる山の呼び声』『南極物語』など名作を特集
『君よ憤怒の河を渉れ』(c)KADOKAWA 1976

任侠映画のスターから日本を代表する名優へ、その軌跡をたどる

日本映画界を代表する名優・高倉健の多彩な魅力に迫る特集「ザ・レジェンド:高倉健」が、BS10プレミアムにて11月から2ヵ月連続で放送されることが決定した。ラインナップは『幸福の黄色いハンカチ』(77年)デジタルリマスター版、『遙かなる山の呼び声』(80年)『南極物語』(83年)『君よ憤怒の河を渉れ』(76年)の4作品。あわせて番宣動画が解禁された。

11月は、「言葉少なに背中で語る男」の凄みを堪能できる傑作4作品を特集。『新幹線大爆破』(75年)の佐藤純彌監督とタッグを組んだ『君よ憤怒の河を渉れ』では、ハードなアクションを披露。山田洋次監督作『幸福の黄色いハンカチ』では不器用な男の深い愛情を表現し、同監督と再び組んだ『遙かなる山の呼び声』では、北海道・中標津を舞台に、過去を背負った無口な男を好演した。

そして、日本中が涙した『南極物語』では、観測隊員と犬たちの深い絆を描き出す。任侠映画のスターから人間の機微を表現する名優へと進化を遂げた高倉健。その魅力を、時代を超えて人々の心を揺さぶり続ける名作の数々から振り返る。

『幸福の黄色いハンカチ』(77年)デジタルリマスター版

放送日時:11月7日12時/11月17日20時/11月25日13時

刑務所を出所した男が妻のもとへ向かう旅路を描いた、日本映画を代表するロードムービー。高倉健が寡黙な主人公を演じ、武田鉄矢と桃井かおりが演じる若いカップルとの旅を通じて、世代を超えた交流が描かれる。北海道の雄大な自然を背景に、山田洋次監督が人間の心の機微を丁寧かつ繊細に描写。夕張の炭鉱街や美しい田園風景が、登場人物たちの心情を雄弁に物語る。ラストシーンに込められた許しと愛、そして希望が胸を打つ。

『遙かなる山の呼び声』(80年)

放送日時:11月7日13時50分/11月18日20時/11月26日13時

『幸福の黄色いハンカチ』に続き、山田洋次監督と高倉健がタッグを組んだヒューマンドラマ。山田監督が名作西部劇『シェーン』(53年)の主題曲「遥かなる山の呼び声」に着想を得て製作した作品で、北海道・中標津を舞台に、高倉が過去を背負った無口な男を好演する。牧場を切り盛りする母子を倍賞千恵子と吉岡秀隆が演じ、主人公が2人を優しく見守る姿を描き出す。四季折々の道東の風景も、美しいドラマを引き立てている。

『南極物語』(83年)

放送日時:11月8日12時/11月19日20時/11月27日14時45分

実話をもとに、極寒の南極に取り残された15頭の樺太犬のサバイバルと、犬たちを残して帰国せざるを得なかった観測隊員たちの苦悩を描く。南極の雄大な映像も圧巻で、『鉄道員(ぽっぽや)』(99年)の高倉健と、『皇帝のいない八月』(78年)と『事件』(78年)で第3回報知映画賞助演男優賞を受賞した渡瀬恒彦が犬係を熱演。監督は『キタキツネ物語』(78年)の蔵原惟繕。音楽は『炎のランナー』(81年)や『ブレードランナー』(82年)のヴァンゲリスが担当し、壮大なドラマを彩る。

『君よ憤怒の河を渉れ』(76年)

放送日時:11月8日14時30分/11月16日20時/11月24日14時10分

西村寿行の同名小説を、『新幹線大爆破』の佐藤純彌監督が映画化したサスペンスアクション。高倉健演じる検事が、自分を陥れた罠の真相を追っていく。新宿の街で本物の馬の群れを暴走させるなど、壮大でインパクトのある演出も見どころ。文化大革命後の中国で初めて上映された外国語映画として大ヒットを記録し、高倉健と中野良子は中国でも国民的スターとなった。2017年にはジョン・ウー監督によって『マンハント』(17年)としてリメイクされた。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ