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それは気のせいじゃない。バスルームが臭う7つの原因と対処法

  • 2026.10.17
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油断するとバスルームが臭ってしまうのは自然なことであり、ある程度は仕方のないことだ。しかし、24時間いつでも嫌な臭いが漂っていたり、カビ臭さや腐卵臭のような「想定外の臭い」が気になる場合は、何か別の原因が潜んでいる可能性が高い。

湿気がこもりやすく雑菌が繁殖しやすいバスルームは、なかなか消えない頑固な臭いや、発生源すら分からない臭いとの戦いが勃発することも。そこで今回は、「臭いの主な原因」と、それぞれの対処法をまとめてみた。この記事を参考に嫌な臭いを撃退し、心地よく深呼吸できる快適な空間を取り戻してほしい。US版「グッドハウスキーピング」より。

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排水口の詰まり

まずは最も身近な排水口から見ていこう。シャワーでも洗面台でも、パイプ内に溜まった髪の毛や石鹸かすは詰まりの原因となり、ツンとする強い悪臭を放つようになる。抜け毛の量や使用するバス用品(固形石鹸は液体タイプよりも詰まりやすい)によっては一気に症状が悪化することもあるが、対処自体はそれほど難しくない。

まずは手袋を着用し、表面に見えるゴミを可能な限り取り除こう。日常的な軽い詰まりであれば、重曹125gを排水口に投入したあと、125mlのホワイトビネガーを注ぎ入れれば解消できる。上から濡れ雑巾をかぶせて5分ほど発泡させた後、水でしっかりと洗い流す。それでも解消しない場合や深刻な詰まりには、パイプクリーナーを使って奥のゴミをかき出すのが有効だ。今後の予防策として、排水口カバーを設置して抜け毛をしっかりキャッチするのも一考だ。

パイプ用の市販化学洗剤を使うのも選択肢のひとつだが、ホワイトビネガーを使った直後に直接注ぎ込むのは厳禁だ。多くの製品には漂白成分(塩素系)が含まれており、酢と混ざることで化学反応を起こし、有毒な塩素ガスが発生する危険がある。

詰まりを未然に防ぎたいなら、普段から「洗面台に流してはいけないもの」をしっかり把握しておくことも大切だ。

brizmaker//Getty Images

生乾き・カビ臭いタオル

定期的に洗濯していないタオルは、どうしても嫌な臭いを放つようになる。水分をたっぷり吸い込んだタオルが時間をかけて乾く過程は、カビや雑菌にとって絶好の繁殖場となり、あの独特な生乾き臭(カビ臭)を引き起こすのだ。そのまま使い続ければ、手や体にまでその臭いが移ってしまう。

雑菌を死滅させるためにも、洗濯表示で許可されている最高温度(可能であれば60度推奨)でタオルを洗うことをおすすめする。弱アルカリ性の粉末洗剤を使うと最も効果的だが、洗剤の入れすぎには注意したい。すすぎきれずに残った洗剤が、かえってタオルの臭いの原因になってしまうからだ。また、柔軟剤の使いすぎもタオルの吸水性を損なう要因となる。

バスタオルは3〜4回使用したら洗濯し、干している間は部屋の換気をしっかり行うよう心がけよう。

Oscar Wong / Getty Images

ミント臭漂う歯ブラシ立て

歯ブラシ立ては、実は雑菌が最も繁殖しやすい危険地帯だ。よく考えてみてほしい。日々の歯磨き粉や唾液、そして水滴がそこに溜まり続け、やがてドロドロとした悪臭を放つ物体へと変化していく。そしてその物体は、使うたびに歯ブラシの柄の先に触れているのだ……。

US版「グッドハウスキーピング」のライターは、こんな恥ずかしい体験を語ってくれた。「洗面台のキャビネットから変な臭いがしていて、長年ずっと原因が分かりませんでした。調べてみたら、なんと歯ブラシ立ての底に使い古しの歯磨き粉と水が溜まっていて、カビくさいのにどこかミントの風味が混ざったような、妙な悪臭を放っていたんです」

幸いにも、この臭いの発生源は簡単に解決できる。溜まったドロドロの液体を捨てるときは思わず歯を食いしばりたくなるかもしれないが、そこはグッと我慢しよう。歯ブラシ立ては、お湯と洗剤を使って手洗いするか、食洗機対応のものなら食洗機に任せてしまうのも手だ。今後はヌメリや汚れが溜まる前に、定期的に洗う習慣をつけるよう心がけたい。

nikkytok//Getty Images

カビが生えた電動歯ブラシ

このエリアのチェックはまだ終わらない。少し嫌な話になるが、どんなに優秀な電動歯ブラシであっても、取り外し可能なブラシヘッドの内部は雑菌の絶好の繁殖場になり得る。唾液や歯磨き粉、水道水が奥に溜まることで、結果として黒くヌメリのあるカビが発生してしまうのだ。もし歯を磨いているときにだけふと嫌な臭いが気になるなら、ここが発生源かもしれない。

狭い隙間に汚れが溜まっているため、キレイに落とすのは一苦労。もしカビが生えるほど長く同じブラシを使い続けているなら、そろそろ取り替え時かもしれない(ブラシヘッドは3か月ごとの交換が推奨されている)。もし汚れを落として使い続けたい場合や、ヘッドを交換したばかりなら、綿棒や小さなパイプブラシに石鹸水をつけて掃除すると奥までしっかり届いて効果的だ。

Ziga Plahutar / Getty Images

飛び散り汚れがついたトイレマット

トイレマットは床への飛び散りを防いでくれる存在だが、こまめに洗濯していないなら、トイレに入るたびに汚れを踏みつけているようなもの。時間が経つにつれて嫌な臭いを放ち始めるのは当然であり、生地に汚れが溜まり続けることで、カビや雑菌が確実に繁殖してしまう。その足でそのまま家の中を歩き回り、部屋中に菌を撒き散らしているかもしれないと考えたら、ゾッとする話だ。

トイレマットは毎週、温水コース(洗濯表示で許可されていれば60度が理想)で洗濯しよう。雑菌をしっかり死滅させるために、衣料用の除菌・消臭剤を併用するのも効果的だ。

yacobchuk//Getty Images

汗を吸ったバスローブ・ガウン

バスローブや部屋着は毎日着るものだが、どういうわけか洗濯を後回しにしがちなアイテムだ。その結果、汗やデオドラント剤、皮脂、ボディクリームなどの成分が少しずつ生地に蓄積されていく。さらに、お風呂上がりの体に直接羽織ることも多いため、大量の水分を吸い込んで湿気を含んでしまう。その結果、様々な臭いが混ざり合った不快な悪臭が発生し、内部では雑菌が大量に繁殖することになる。

このしつこい残存臭を撃退するには、少なくとも週に1回は洗濯する習慣をつけよう。洗う前には、ポケットの中にティッシュなどが残っていないか確認するのを忘れずに。また、紐は取り外して洗濯ネットに入れて洗うと、他の衣服と絡まるのを防げる。

Pieter Estersohn / Getty Images

カビ臭いシャワーカーテン

最後に挙げるのは、切っても切れない関係にあるシャワーカーテンとカビの問題だ。シャワーを浴びるたびに水滴をかぶり、使った後はくしゃっと束ねたまま放置されがちだから、カビにとって絶好の繁殖環境になってしまうのも無理はない。これほどカビ臭さを放つ場所もそうそうないだろう。

この問題を解決するには、カーテンを外してしっかり洗う必要がある。プラスチック製やビニール製のカーテンは洗濯機で洗えるものが多く、手入れも簡単。弱アルカリ性の粉末洗剤を使い、30〜40度のぬるま湯による弱水流(おしゃれ着コースなど)で洗えば十分汚れは落ちる。洗う際はタオルを数枚一緒に入れてドラムの隙間を埋めると、生地への摩擦ダメージを和らげることができる。洗濯機不可の場合は、バスタブに洗剤を溶かしてつけ置き洗いしよう。しつこいカビ汚れには、漂白剤をピンポイントで塗布するか、薄めた漂白液につけ置きするのが効果的だ。ただし、色柄ものは色落ちする可能性があるので注意したい。

布製のカーテンも洗濯機で洗える場合が多いが、中性洗剤を使ったより優しいコースが推奨されることもあるため、事前に洗濯表示を確認しておこう。今後はカビの発生を防ぐためにも、使った後はカーテンをしっかり広げ、浴槽の外に出して乾きやすくする習慣をつけたい。

Original Text : KATIE MORTRAM

>>US版『Good Housekeeping』のオリジナル記事はこちら

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