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洗濯物干し場のカメムシ、ティッシュでつかまないで! 金鳥が教える撃退法の『正解』【3選】

  • 2026.10.17

洗濯物を取り込む際、カメムシが紛れ込んでいた経験はありませんか。

うっかり触れたり、畳む時に潰したりすると、独特の強烈なニオイが付着することも。せっかく乾いた洗濯物を、もう一度洗い直す羽目になったら困りますよね。

特に秋はカメムシが家の周辺に多く飛来するため、洗濯物への付着に悩む人もいるでしょう。

カメムシを見つけた時、嫌なニオイの被害を防ぐには、どう対処すればよいのでしょうか。

大日本除虫菊株式会社(以下、KINCHO)が教える、カメムシが飛来する理由や避けたい行動、適切な撃退法を紹介します。

洗濯物干し場に飛来するカメムシ KINCHOが教える正しい対処法

近年、カメムシは山林だけでなく、都市部でも見かけるようになりました。

背景には、街路樹や公園の樹木が成長し、山林以外にもカメムシが生息できる環境が整ってきたことがあるといいます。

※写真はイメージ

特に秋は、冬を越す場所を探して活動する時期。本来は岩の隙間や樹皮の下などで越冬しますが、ベランダそばの窓サッシや外壁の隙間も格好の場所となり、家の周辺に飛来することがあります。

見かける種類もさまざまで、黄緑色のツヤアオカメムシやチャバネアオカメムシ、濃い茶色のまだら模様が特徴的なクサギカメムシ、小さくて丸いマルカメムシなどがいます。

カメムシは「隠れマッチョ」 マンションの高層階にも飛来

カメムシは、壁や洗濯物にじっと止まっている印象が強いかもしれません。

しかし、実は飛ぶ力を持っており、マンションの10階などの高層階で見られるケースもあるそうです。

※写真はイメージ

KINCHOの担当者は、カメムシについて「ずんぐりした体型ですが、発達した飛翔筋を持つ隠れマッチョです」と説明しています。

ベランダが高層階にあるからといって、カメムシが飛来しないとは限りません。

なぜ洗濯物にカメムシがつく?白い服を好むって本当?

また、カメムシが洗濯物につく理由について、KINCHOの担当者は次のように説明します。

カメムシは洗濯物のにおいや形が特に好きなわけではありません。

洗濯物を取り込む頃のベランダや物干し場は、日当たりがよく、暖かい休憩場所になっています。

そこで休んでいるうちに、洗濯物へ移動してしまうことがあるのです。白っぽい洗濯物ではよく目立ちます。

洗濯物そのものに引き寄せられるというより、暖かい物干し場で休んでいる間に衣類へ移ることがあるようです。

また、「カメムシは白い色を好む」という説もありますが、担当者によると、特に白色を好むわけではなく、黒い服についていることも多いといいます。

白い服だけを避ければよいわけではないため、取り込む際は衣類の色にかかわらず、カメムシがついていないか確認するとよいでしょう。

撮影:grape編集部

カメムシを見つけた時に避けたいNG行動

ベランダや物干し場、室内でカメムシを見つけたら、どのように対処すればよいのでしょうか。

KINCHOの担当者は、こう説明します。

ティッシュでつかんで排除するのはおすすめしません。

多くのカメムシは、刺激を受けると独特のニオイを放出します。ティッシュ越しでもにおうほどです。

特に「国内で一番臭い」と言われるクサギカメムシのニオイは、指につくと石けんで洗ってもなかなか取れません。

また、掃除機で吸ってしまうとニオイが部屋中に広がって大変なことになります。

洗濯物についている場合は、そっと払うか、爪で軽く弾いて飛んで行ってもらいましょう。

もし室内に入ってしまった場合は、紙コップなどでそっと捕まえ、屋外へ逃がす方法がおすすめです。

また、KINCHOの『イヤな虫ムエンダー』を使えば、室内に入ってきたカメムシに触れることなく駆除できます。

カメムシを見つけると、慌ててティッシュでつかみたくなるかもしれません。

撮影:grape編集部

しかし、刺激を与えると強いニオイを放つため、紙コップでそっとすくって屋外へ逃がすなど、できるだけ刺激を与えずに対処することが大切です。

撮影:grape編集部

また、担当者は「バナナの皮で手を拭くとカメムシのニオイが消える」という裏技を聞き、実際にマルカメムシなどで試したそうですが、ニオイが消えることはなかったといいます。

カメムシのしつこいニオイを防ぐには、無理に触らずに屋外へ逃がすのが重要なポイント。専用の駆除剤を活用するのも手です。

KINCHOの『イヤな虫ムエンダー』(撮影:grape編集部)

カメムシを見つけたら、静かに屋外へ逃がして

以前は『山の虫』として山林で見かけることが多かったカメムシ。

近年は、環境の変化などに伴い、街路樹や公園の樹木がある市街地にも姿を現す『街の住民』になりました。

身近な場所で見かける機会が増えたカメムシのニオイを防ぐためにも、物干し場や室内で見つけた際は、つかんだり叩いたりせず、刺激を与えないように屋外へ逃がしましょう。

[文・構成・取材/grape編集部 しぶちゃん]

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