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【映画ランキング】新作4本参戦も『ちいかわ』首位奪還!『バイオハザード』2位、横浜流星×広瀬すず『汝、星のごとく』4位

  • 2026.10.16

今週(2026年10月9日〜10月11日)の映画動員ランキングは、公開12週目の『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』が3週間ぶりに首位を奪還した。入場者特典第6弾の集客力でいっきに再浮上し、累計興収は179億円に到達。2位にはゲーム原作の『バイオハザード』が初登場で続き、4位に本屋大賞受賞作の映画化『汝、星のごとく』、5位に『ガールズ&パンツァー 最終章 第5話』、7位に『DIGGER/ディガー』と、新作4本がTOP10入り。混戦模様のランキングを順位別に追っていこう。

10位:『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』(公開日:2026年8月28日)

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』

「魔法少女まどか☆マギカ」劇場版第4作が公開7週目で前週7位から10位に。2026年10月13日時点で累計興収25億円、動員150万人を突破し、2013年公開の前作『[新編]叛逆の物語』(20.8億円)を超えてシリーズ最高を更新。「悪魔」として世界に君臨するほむらの前に、すべての魔女の始まりの場所「名塚底根(なづかそこつね)」と「ワルプルギスの夜」が出現し、円環の理を失った少女たちの運命が再び動きだす。2026年10月17日(土)からは来場者特典第8弾として特製フレークシールの配布が始まる。

9位:『映画名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密』(公開日:2026年9月18日)

『映画名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密』
『映画名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密』

テレビアニメ「名探偵プリキュア」の劇場版が公開4週目で前週5位から9位に。2027年から1999年にタイムスリップした中学2年生の明智あんなが、バツ印をつけられたものが動かなくなる「バツ印事件」を追い、妖精レインに導かれて「かりんの庭」にたどり着く。しかし、平和な庭にも不穏な気配が漂い始めて——。2026年10月16日からは1週間限定で第5弾入場者プレゼント「キュアット集合★プリクラ風ステッカー」の配布も行われ、さらなる動員の底上げが見込まれる。

8位:『ディスクロージャー・デイ』(公開日:2026年10月1日)

『ディスクロージャー・デイ』
『ディスクロージャー・デイ』

スピルバーグ監督のSFサスペンスが公開2週目で前週2位から8位に後退した。サイバーセキュリティの専門家(ジョシュ・オコナーさん)と気象予報士(エミリー・ブラントさん)が、ベールに包まれてきた地球外生命体の機密を世に解き放つべく奔走する。監督は「拉致や失踪体験の報告を基に、リアルな人物を描きたかった」と語っており、劇中のアーカイブ映像では16ミリフィルムやビデオテープなど各時代の記録媒体を忠実に再現。フィクションの枠を超えた映像へのこだわりが光る。

7位:『DIGGER/ディガー』(公開日:2026年10月9日)

『DIGGER ディガー』
『DIGGER ディガー』

『バードマン』『レヴェナント』のアカデミー賞監督イニャリトゥとトム・クルーズさんが組んだ異色作が初登場7位。石油採掘会社のCEOとして君臨する傲慢な権力者ディガーが、己の欲深さから地球を滅亡の危機に追い込み、大統領に事態の収拾を命じられてシャベルを片手に立ち上がる。先行して公開された北米では週末興収800万ドルの5位発進にとどまった。国内でも爽快なアクションのトム・クルーズさんを期待した観客には戸惑いもあるようだが、批評家や映画ファンからは「最高傑作」「役者としての振り幅に驚かされた」と熱い支持も集めており、評価が真っ二つに割れている。

6位:『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(公開日:2026年9月18日)

『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』
『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』

「踊る大捜査線」約14年ぶりの劇場版が公開4週目で前週3位から6位に後退したが、累計は動員212万人、興収30億円を突破した。身代金要求と3Dプリンター拳銃による殺人、ウイルス散布の脅迫が重なる東京を、刑事・青島俊作(織田裕二さん)が奔走する。2026年10月16日からは監督・脚本・プロデューサーによる副音声上映が12月13日(日)まで期間限定で決定。スペシャルゲスト“あの男”の登場も予告されており、ロングランへの巻き返しが期待される。

5位:『ガールズ&パンツァー 最終章 第5話』(公開日:2026年10月9日)

『ガールズ&パンツァー 最終章 第5話』
『ガールズ&パンツァー 最終章 第5話』

「戦車道」に青春を懸ける女子高生たちの人気アニメ「ガールズ&パンツァー」、2017年に始まった最終章シリーズの第5話が初登場5位。留年の危機に瀕した河嶋桃のために冬の全国大会に挑む大洗女子学園が、激闘の準決勝を制して決勝へ進出。対戦相手はダージリン率いる聖グロリアーナ女学院で、西住みほとの再戦を望んで編入した島田愛里寿の姿もある。互いの誇りを懸けた最終決戦の幕が上がる。監督は『Another』『侵略!イカ娘』の水島努さん、脚本は『けいおん!』の吉田玲子さん。

4位:『汝、星のごとく』(公開日:2026年10月9日)

『汝、星のごとく』
『汝、星のごとく』

第20回本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの恋愛小説を藤井道人監督が映画化。初日3日間で動員23万4000人、興収3億5100万円を記録して初登場4位。同じ凪良さん原作の『流浪の月』でも共演した横浜流星さんと広瀬すずさんが、瀬戸内の島で出会う2人を演じる。複雑な家庭環境を抱えた櫂と暁海が惹かれ合うが、夢を追い上京する櫂と島に残る暁海の間に次第にすれ違いが生じていく。15年にわたる愛の末に2人が下す決断とは。

3位:『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(公開日:2026年10月2日)

『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』
『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』

川口春奈さん主演の実話ヒューマンドラマが公開2週目で前週1位から3位に。10月10日の興収が前週比114%という異例の伸びを見せ、公開9日目で早くも興収10億円の大台に乗せている。余命を告げられてなお結婚と出産を選んだ遠藤和(のどか)さんの実話が原作で、「大号泣した」「大切な人に会いたくなった」と若い女性を中心にSNSで共感の声が広がっている。公式Instagramは映画公式として異例のフォロワー10万人を超え、口コミが動員を押し上げているとみられる。

2位:『バイオハザード』(公開日:2026年10月9日)

『バイオハザード』
『バイオハザード』

カプコンの人気ホラーゲームを「WEAPONS ウェポンズ」のザック・クレッガー監督が映画化したサバイバルホラーが初登場2位。初日から3日間で動員35万6000人、興収6億2700万円、公開4日間の累計は動員47万人、興収8億1300万円に達した。医療品の配達人ブライアン(オースティン・エイブラムスさん)が「取扱注意」と記された医療バッグを託され、ラクーンシティへ向かう道中で地獄のような一夜に巻き込まれていく。シリーズの熱烈なファンである監督は、ゲームの世界に放り込まれたらどうなるかを軸に物語を組み直したという。全米でも週末興収1位を獲得し、2026年10月11日には全世界興収3億2020万ドルへの到達が発表された。

1位:『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(公開日:2026年7月24日)

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』

「ちいかわ」劇場版が公開12週目にして3週間ぶりに首位を奪還した。週末3日間で動員37万5000人を集め、累計は1229万人、興収179億円を突破し、2026年公開作品の国内トップを走る。起爆剤となったのは2026年10月10日に配布が始まった入場者特典第6弾。劇中の名場面をモチーフにした「ちいかわ&ハチワレ」「うさぎ&モモンガ」のチャームミニフィギュア(全2種)で、初日から全国の劇場にファンが殺到した。数量の都合で早期に配布を終えた第3・4・6弾のリバイバル配布も年内に決定しており、200億円に向けて集客の手を緩めない。

今週のTOP10は、確固たるファン層を持つアニメ・ゲームIPと、SNS発の口コミで観客を引き寄せるヒューマンドラマが上位を分け合う構図となった。2026年10月16日には、人気格闘ゲームをハリウッドが実写映画化した『ストリートファイター/ザ・ムービー』が公開される。同日には磯村勇斗さんと末澤誠也さんのW主演、15年前の花火事故をきっかけに運命が狂った青年たちと被害者の男を描くヒューマンドラマ『mentor』も控える。IP大作から人間ドラマまで多彩な作品がそろう10月後半、スクリーンから目が離せない。

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