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【日本語クイズ】「破天荒な人」=ハチャメチャな人?

  • 2026.10.16

「あの人は破天荒な振る舞いばかりする…」 豪快で型破り、ハチャメチャな性格の人に対して「破天荒」という言葉を使っていませんか? 語源を知れば人に話したくなる、大人の語彙力向上クイズです!

【問題】「破天荒」の本来の正しい意味はどれ?

「破天荒(はてんこう)」という言葉の、歴史的な由来に基づく本来の正しい意味は次のうちどちらでしょうか?

A:誰も成し得なかった快挙を、前人未到の形で成し遂げること

B:豪快で型破り、破滅的でハチャメチャな行動をすること

「荒れる」や「破る」という漢字のイメージに引っ張られると誤解してしまいます。 正解は下にスクロールしてチェックしてみましょう!

↓ ↓ 正解はこちら! ↓ ↓

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【正解】

正解は 「A:誰も成し得なかった快挙を、前人未到の形で成し遂げること」 でした!

【解説】中国古代の試験「科挙」の故事が語源!

「破天荒」を「型破りで無茶苦茶な人」という意味で使う人が増えていますが、本来は「誰一人として達成できなかった偉業を初めてやり遂げた人」を称える言葉です。

この言葉は、古代中国・唐の時代の故事(歴史的エピソード)に由来しています。

「天荒を破る」という歴史ドラマ

唐の時代、中国の荊州からは、官吏登用試験の合格者が長い間出ていませんでした。そのため、合格者が出ない状態は「天荒」と呼ばれていました。

ところが、劉蛻(りゅうぜい)という人物が初めて合格します。この出来事が「天荒を破った」と表現されたことから、「破天荒」は、これまで誰も成し遂げられなかったことを初めて実現するという意味で使われるようになりました。

本来の意味と誤用の比較

分類 意味とニュアンス 使い方・例

本来の意味 本来は「誰も成し得なかったことを初めて成し遂げる」という意味 「前人未到の記録を打ち立てた破天荒な偉業」

現代の使い方 豪快でハチャメチャ、型破りな行動や振る舞い 「破天荒な芸風で人気を博す」

文化庁の平成20年度調査では、「豪快で大胆な様子」を選んだ人は64.2%、「誰も成し得なかったことをすること」を選んだ人は16.9%でした。

ただし、現在の辞書にも「豪快で大胆なことをする」という用法が紹介されています。そのため、「誤用」と断定するより、「本来の意味とは異なる用法として広く使われている」くらいに覚えておくと良いかもしれません。

日本語ポイントまとめ

「破天荒」の本来の意味は「前人未到の快挙を成し遂げること」

中国の科挙試験で、長年の「未開の地(天荒)」から合格者が出た故事が語源

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