1. トップ
  2. スポーツ
  3. 男子卓球の構図変化に現地メディア警鐘「圧倒的な強さが揺らいでいる」 トップ4から中国勢消滅で危機感も「考える価値がある」

男子卓球の構図変化に現地メディア警鐘「圧倒的な強さが揺らいでいる」 トップ4から中国勢消滅で危機感も「考える価値がある」

  • 2026.10.14
王楚欽(C)ITTF
SPREAD : 王楚欽(C)ITTF

卓球男子では松島輝空(個人)が5日に発表された世界ランキング(2026年第41週)で、1980年7月の小野誠治以来46年ぶりとなる男子シングルス世界1位に立った。直近で行われた「チャイナスマッシュ」でも今季2度目のグランドスマッシュ制覇を成し遂げるなど、19歳サウスポーの躍進が注目を集めている。
そうした中、中国メディアは男子卓球界に訪れている変化に着目。勢力図が変わりつつある現状に警鐘を鳴らしている。

■王楚欽&林詩棟がランク後退

松島は7月に「USスマッシュ」を制すると、「第20回アジア競技大会」でも張本智和(トヨタ自動車)とダブルエースを形成し、男子団体を60年ぶりの金メダルに導いた。
5日には日本男子として46年ぶりとなるシングルス世界ランキング1位に浮上すると、「チャイナスマッシュ」でも2度目のシングルス優勝を達成。2位のフェリックス・ルブラン(フランス)とのポイント差を1891まで広げるなど、19歳のサウスポーが男子卓球界の話題をさらっている。
そうした中、中国メディア『捜狐』が指摘したのが中国男子の停滞感。世界ランキング1位をキープしてきた王楚欽は、WTTシリーズへの出場回避や前年度のポイント失効によって順位を下げ、5位まで後退。また、2025年2月に当時史上最年少となる19歳9カ月で1位に立った林詩棟も、怪我の影響などで9位まで順位を落とした。世界1位の最年少記録も、19歳5カ月で頂点に立った松島に塗り替えられた。
これにより現在は1位に松島、2位にF・ルブラン、3位に張本智が並び、4位にはトルルス・モーレゴード(スウェーデン)が浮上。中国選手が上位を独占してきた構図に変化が生まれている。
記事内では「率直に言って、数年前には想像もつかなかった状況だ。中国卓球男子の圧倒的な強さが、今まさに揺らいでいる」と警鐘を鳴らしており、「これは一時的な低迷なのか、それとも勢力図が本当に変わってしまったのか。この点は深く考える価値があるだろう」と議論の必要性を説いている。
松島が世界1位、張本智も3位に入り、日本勢を中心に各国の選手が台頭する男子卓球界。長く上位を占めてきた中国勢に対し、新たな勢力がどこまで存在感を高めていくのか。今後の攻防に関心が集まる。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ