1. トップ
  2. エピソード
  3. 「了解、夕飯はハンバーグね」妻の返事に大喜びした息子。帰宅後、買い物袋から出てきた3玉に思わず唖然

「了解、夕飯はハンバーグね」妻の返事に大喜びした息子。帰宅後、買い物袋から出てきた3玉に思わず唖然

  • 2026.10.11

妻から届いた夕飯の相談

休日の夕方、私は小学生の息子とリビングで宿題をしていました。

妻は少し前に近所のスーパーへ買い物に出かけたところです。そんなとき、私の携帯電話に妻からメッセージが届きました。

「夕飯、何がいい?」

画面をのぞきこんだ息子は、間髪入れずに答えました。

「ハンバーグ!」

私も食べたいと思っていたので、そのまま「ハンバーグ」と返信。

すると、すぐに返事が来ました。

「了解、夕飯はハンバーグね」

その一文を見て、息子は大喜びです。

「やった!チーズものせてくれるかな?」

「どうだろうな。ママのことだから、ひき肉も多めに買ってくるぞ」

息子はさっそく台所へ走り、大きな平皿を3枚、テーブルに並べ始めました。

まだ材料も届いていないのに、ずいぶん気が早いものです。

そんなことを思いながら、私も冷蔵庫を開けて卵とパン粉があることを確認しました。

ハンバーグをこねるのは自分が担当しようと決め、手まで洗って準備万端。

あとは妻が帰ってくるのを待つだけでした。

買い物袋から出てきた、まさかの3玉

しばらくすると玄関が開き、妻が大きな買い物袋を抱えて帰ってきました。

台所のテーブルに袋を置くと、ずっしりと重そうな音がします。

「おかえり!ずいぶん買ったね」

「でしょう?今日はいい買い物したのよ!」

妻は満足そうな笑顔です。

私はてっきり、ひき肉や野菜をたっぷり買ってきてくれたのだと思いました。

息子も待ちきれない様子で、私と一緒に買い物袋をのぞきこみます。

ところが、袋の中に見えたのは大きなキャベツでした。

「あれ、キャベツ?」

私が1玉取り出すと、その下にもキャベツ。さらにもう1玉出てきます。

気づけばテーブルの上には、立派なキャベツが3玉も並んでいました。

袋の底まで確認しましたが、肝心のひき肉も玉ねぎもソースもありません。

「……ねえ、ハンバーグは?」

思わず尋ねると、妻は得意げに答えました。

「聞いてよ!お店に入ったら特売で、キャベツが1玉98円だったの!」

確かに安いのですが、今夜のメニューはハンバーグのはずです。

私が返事に困っていると、息子がキャベツを1玉、よいしょと抱え上げました。

そして真顔で妻を見上げ、こう聞いたのです。

「ママ、これ、ハンバーグになるの?」

妻は一瞬きょとんとした顔をしました。

それからキャベツ3玉と、テーブルに並んだ3枚の平皿を見比べます。

「…あっ!」

どうやら特売のキャベツに夢中になって、ハンバーグの材料を買うことをすっかり忘れていたようです。

最初に吹き出したのは妻でした。

私もつられて笑ってしまい、息子までキャベツを抱えたまま大笑い。

結局、その夜の夕飯は急きょお好み焼きになりました。

それでもキャベツはたっぷり残り、翌日もお好み焼きです。息子は2日続けてのお好み焼きパーティーに大喜びでした。

あれ以来、妻が買い物に出かけるたびに、息子は決まってこんなメッセージを送ります。

「キャベツは、もうあるよ」


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ