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「おうち、洗濯機ないの?」幼稚園の門で娘の服を笑ったママ友。黙っていた私が、3人のお母さんの前で明かした事情

  • 2026.10.11
「おうち、洗濯機ないの?」幼稚園の門で娘の服を笑ったママ友。黙っていた私が、3人のお母さんの前で明かした事情

「また同じ服?」娘を見て笑うママ友

5歳の娘は肌が弱く、ごわごわした生地の服を着ると、かゆがって泣いてしまいます。

いろいろ試して、ようやく娘が嫌がらずに着られる服を見つけました。

私は同じ形のものを5枚購入。違うのは胸元の小さな刺繍だけです。

娘もすっかり気に入り、毎朝、自分で好きな1枚を選んで幼稚園に着ていきます。

ところが、そんな娘の服を何かと気にするママ友がいました。

同じクラスの子のお母さんで、以前、子どもの服を毎朝選ぶのが楽しみだと話していた人です。

その子は、いつも違う柄の服を着ています。

ある朝、幼稚園の門の前で顔を合わせたときのことです。

ママ友は娘の服をじろじろ見て、鼻で笑うように言いました。

「おたくの子、週に3回は同じ服よね」

「ああ、これね。お気に入りなの」

私はそう答えましたが、少し嫌な気持ちになりました。

それからも送り迎えで会うたび、ママ友は娘の服を上から下まで眺めて笑うのです。

数日後の帰り道、別のお母さんから思いがけない話を聞きました。

「ちょっと言いにくいんだけど…あの人、ほかのお母さんたちにも話してるみたいで」

「えっ、何を?」

「娘さんの服のこと。洗ってないんじゃないかって。不潔に見えるって言ってたの」

耳を疑いました。

娘が毎日着る服は、きちんと洗っています。

見た目が似ているというだけで、そんなふうに言われていたなんて。

何より、娘までそういう目で見られているのかと思うと、悲しくなりました。

その夜は洗濯物をたたみながら、何度も昼間の話を思い出していました。

みんなの前で、初めて伝えた娘の事情

翌朝、幼稚園の門の前には、例のママ友とほかのお母さんが3人いました。

その中には、昨日、噂を教えてくれたお母さんもいます。

私たちに気づいたママ友は、娘の服を見て、口元に手を当てながら笑いました。

「あら、今日もそれなのね。おうち、洗濯機ないの?」

周りのお母さんたちにも聞こえる声でした。

娘がうつむき、私の手をぎゅっと握りました。

その様子を見て、もう黙っているのはやめようと思いました。

私は娘の手を握り返し、ママ友に向かって言いました。

「同じ形の服、5枚あるんです」

ママ友の笑顔が少し引きつりました。

「娘は肌が弱くて。この服ならかゆがらないから、本人も気に入ってるんです。毎朝、違う1枚を選んでますよ」

ママ友が何か言いかけましたが、私は続けました。

「もちろん、毎晩ちゃんと洗ってます。洗ってないって話も聞いたので、誤解されたままなのは嫌だなと思って」

周りが静かになりました。

すると、昨日話してくれたお母さんが口を開きました。

「私も、その話を聞かされたひとりよ」

ママ友は口を開きかけたものの、何も言いません。周囲のお母さんたちと目が合うと、気まずそうに視線をそらしました。

そのとき、娘が顔を上げて、自分の胸元を指さしました。

「きょうは、おはなの。きのうは、ことりの!」

それを聞いたお母さんたちが、娘の服をのぞき込みました。

「あ、本当だ。刺繍が違うのね」

「ほんとだ、毎日ちがうのね」

娘はうれしそうに、自分の服の刺繍を見せていました。

一方、ママ友は何も言わず、しばらくして自分の子の手を引き、門の中へ入っていきました。

私は娘の手を握りながら、ようやく胸のつかえが取れた気がしました。

娘が大好きで選んでいる服です。周りにどう見えるかよりも、娘が気持ちよく過ごせることを大切にしたい。改めてそう思った朝でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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