1. トップ
  2. クイズ
  3. 読めますか?珍しい名字「世良田」“せらでん”とは読みません

読めますか?珍しい名字「世良田」“せらでん”とは読みません

  • 2026.10.8

珍しい名字を知る

読めますか?珍しい名字「世良田」“せらでん”とは読みません
読めますか?珍しい名字「世良田」“せらでん”とは読みません

世良田さんは、群馬県太田市周辺を中心に、関東地方にかけて見られる珍しい名字。ルーツを辿ると、現在の群馬県太田市にあたる上野国新田郡の「世良田郷」にあり、古くは新田荘と呼ばれた地域の一角でした。鎌倉時代には清和源氏の流れをくむ新田氏の一族がこの地を拠点としていたとされています。

世良田氏は、上野新田氏の庶流にあたる一族とされており、鎌倉時代には幕府に仕え、世良田郷の地頭を務めたと伝えられています。地頭とは、荘園や公領の管理、年貢の徴収などを担った重要な役職。当時の世良田氏が、この地域に一定の勢力を持っていたことがうかがえます。

その後、南北朝時代になると、世良田氏は南朝方に属しました。新田氏とともに歴史の大きな転換点に立ち会った一族であり、群馬県東部に残る世良田という地名には、こうした中世武士の歴史が刻まれています。

さらに「世良田」という名字が注目される理由のひとつが、徳川家康とのつながりです。徳川家康は、自らの祖先を新田氏の流れをくむ世良田氏の子孫と称したとされています。江戸幕府を開いた家康と、群馬県太田市の世良田という土地が結び付くことからも、歴史ある名字だったことがわかります。

世良田 = せらだ

 

 

「世良田」は、せらだと読む名字です。群馬県を中心に、全国でおよそ1,000人前後が「世良田」を名乗るとされています。

「珍しい名字を知る」とは
日本の名字は、読み方の違いまで含めれば30万ほど存在すると言われています。中でも珍しい名字、その読み方や由来、現在でも多く存在するエリアも合わせてご紹介していきます。

 

 

参考図書:難読苗字辞典 新藤正則著 湘南社、47都道府県・名字百科 森岡浩著 丸善出版

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ