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68歳のアンディ・マクダウェル、マチュア女性の強さを賛美! 「超人的に強いことこそが美しい」

  • 2026.10.7
Aurore Marechal

アンディ・マクダウェルを一筋縄で分類しようとするのは諦めたほうがいい。40年以上にわたりキャリアを築いてきた俳優であり、1980年代にはニューヨークやパリのランウェイを飾った元モデル、そして女性の立場向上をオープンに訴える支持者でもある。これらは、彼女がそのキャリアの中で演じてきた数多くの役割のほんの一部に過ぎない。

映画『フォー・ウェディング』や『恋はデジャヴ』など、彼女の最も愛された出演作を通じて、アンディの温かく包み込むような南部アクセントと豊かに波打つカールヘアは、彼女をトップ俳優として確立した。40年にもわたり、ロレアル パリのアンバサダーを務めてきた彼女は、自身のカールが深いブルネットから輝くシルバーへと変化したように、美に対するアプローチも時代とともに徐々に進化をとげてきた。

パリ・コレクション期間中に開催されたロレアル パリの年次ランウェイショー「Le Défilé」に出演する直前、彼女は自身のビューティ哲学が今も進化し続けていると語ってくれた。

ロレアル パリのキャットウォークに登場したアンディ Courtesy of L’Oréal Paris

このイベントは、女性のエンパワメント、インクルーシビティ、自己肯定感の向上、そして美しさを称えることで知られているが、アンディは10代の頃、美についてそれほど精通していたわけではないと振り返る。サウスカロライナ州の小さな町で育ち、「家にお金がなかったから、着ているもののほとんどは姉たちのお下がりだった」と彼女は明かす。「母は日焼け止めを塗るようにしっかり言ってくれたけれど、私は太陽の下でじっと横になっている忍耐力がなかったから、運よく大きな日焼けダメージを避けることができた」。

今でこそ彼女のトレードマークであるカールヘアも、昔から扱い方を理解していたわけではなかった。「幼い頃はストレートヘアだったのに、ある日突然くせ毛になって、どうすればいいかわからなかったんです。ある時、友達と一緒に雨に降られて帰宅したら、髪がすごく良い感じになっていてね」とアンディは回想する。「それで、どうすればいいか分かったの。何もしないこと。それが秘密だった」。

むしろ、カールを保湿することこそが彼女の最優先事項だ。彼女は自分の髪を乾燥しやすいと感じており、シルバーカラーになってからはさらに乾燥しやすくなったため、シャンプーの頻度は低いが、「髪を濡らしてから、ほぼ毎日コンディショナーをつけている」と説明する。太陽や水に含まれる化学物質で髪が黄ばんで見えてしまう時は、ロレアルの「Elvive(エルヴィーヴ)」を使用している。「濃い紫ではなくラベンダー色が入っているから、髪の色が変わってしまうことがない」。

自分の髪を「グレー(白髪)」ではなく「シルバー」と呼ぶ理由について尋ねると、アンディの理由は明快だった。「グレーだと地味で退屈に聞こえるけれど、シルバーなら楽しそうに聞こえるでしょ」。

長年にわたり、美に対する社会の定義が変化したことで、ウェルネスやエクササイズ、メイクルーティンに対する彼女の考え方も変わった。「今の私にとって、美しさとは強さの力そのもの」と彼女は語る。最近は「強い太もも」を作ることを目標に挙げており、2026年になってもなお「痩せていることが持てはやされる風潮」に対してオープンに批判的だ。「あのトレンドは好きではない。超人的に強いことこそが美しいと思う」。

「超人的に強いことこそが美しいと思う」

デイリーメイクでは、リップスティックがアンディの定番アイテム。「リップさえ塗っておけば、他に何もしなくてもいい。それだけで華やかになるし、きちんとした印象になれる」。これは彼女が子供の頃に母親の姿を見て学んだことだという。「いつも塗っているわけではないけれど、ビーチに行く時でさえリップを塗っている自分に気づくことがある。だって、塗れるんだから。お気に入りの服を着ずに取っておくようなもの。なぜ着ないの?着ればいいじゃない」。

「メイクを楽しむし、チークを塗るのも大好きで。私はひとつのメイクアップアイテムに惚れこむタイプ」と彼女は続ける。「自分を育み、ケアするというフェミニンなエネルギーの一面が生まれつき備わっている女性は、とても幸運だと思います。それは私たちが教わってきたことでもあります。彼女はバーガンディのマスカラに心を躍らせ、肌や体の保湿を大好きな儀式とし、眉毛を描き足すことに喜びを感じている。若い女性には、眉毛を抜きすぎないよう忠告する。「年をとった時に、きっと眉毛が欲しくなるから!」。

アンディはハリウッドにおける成熟した女性への見方にオープンに異議を唱えてきたが、改善すべき点はまだ残っていると主張する。特に「私たちが衰えているという概念。私たちは決してそんなことはないから」。

「よく『知恵』という言葉を耳にするけれど、その言葉でさえ私たちの中に存在する力を表現しきれていない気がするの。私たちは膨大な情報を持っていて、提供できるものがたくさんあって、そして何より楽しい存在!私たちを除外したら、大きな損失になる。私たちはあなたたちに力を与えるし、あなたたちにより良くあってほしいと思っているの」。

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