1. トップ
  2. エンタメ
  3. ファッション界の新星!10歳の天才デザイナー、マックス・アレクサンダーとは?

ファッション界の新星!10歳の天才デザイナー、マックス・アレクサンダーとは?

  • 2026.10.6
TheStewartofNY / Getty Images

華やかに見える一方で、厳しい競争が繰り広げられているファッション業界。そんな世界で今、ランウェイショーを手がけた史上最年少のファッションデザイナーが話題に。わずか10歳にして世界中の注目を集めている“マックス・アレクサンダー”とは?

世界中の人々を魅了する“ファッションの天才”

わずか10歳にして「ファッションの天才」と呼ばれ、ランウェイショーを手がけた史上最年少のファッションデザイナーとして注目を集める、マックス・アレクサンダー。彼は、4歳の頃からドレスを作り続けており、5歳で裁縫を覚え、自身のファッションブランドまで設立。

『New York Post』の取材に応じたマックスによると、自宅のアトリエですでに200着以上のドレスやスカーフ、ブランケット、着物、ジャケットを制作しており、今ではハリウッドの大物セレブからも依頼が舞い込んでいるという。

「シャロン・ストーンのためにふわふわのファージャケットを、デブラ・メッシングのためにグリーンのフェイクファーコートをデザインしました。それからココ・ロシャ。彼女のために白いプリーツドレスも作りました」

また、マックスには著名なファンもいるようで、自身の活動を見守ってくれているセレブについて尋ねられると、「マーサ・スチュワート、J.Lo(ジェニファー・ロペス)」と名前を挙げた。

「楽しくて環境にやさしい」服作り

アメリカ・ロサンゼルス出身のマックスは、プライベート・エクイティ企業のマネージング・パートナーである父親、そしてアーティストの母親のもとに生まれ、現在はマックス・アレクサンダー(Max Alexander)とクチュール・トゥー・ザ・マックス(Couture To The Max)という2つのブランドを展開。アイテムは22.99ドル(約3,600円)のチャームから329.99ドル(約5万2,000円)のドレスまで幅広く、有名なファッションメディアにも取り上げられている。

そんなマックスには、ファッションにまつわるルーツもあり、曾祖父は生地の裁断師として働き、祖父はモントリオールでドレス関連のビジネスを営んでいたという。アートを中心に学ぶ幼稚園を経て、現在は地元の小学校に通っているマックスであるものの、学校の勉強に励む一方で、時間があればデザインに取り組んでいるという。

「服はたいてい、木材パルプのようなリサイクル素材やサステナブルな素材から作っています。それが僕のスタイルなんです。サステナビリティが大好きです」

Arturo Holmes / Getty Images

マックスはこれまでにも、アップサイクルしたティファニーのバッグやコーヒー豆の袋、カーテンの生地、さらには軍用パラシュートまで、さまざまな素材をデザインに取り入れてきた。

さらに、幼い頃からクリエイティブな才能を発揮してきたマックスは、7歳のときに「ランウェイショーを手がけた史上最年少の人物」として、さらに10歳では「パリ・ファッション・ウィークでランウェイショーを手がけた史上最年少のデザイナー」として、ギネス世界記録を樹立している。

「ファストファッションについて考えるきっかけになってほしい」

2026年3月3日(現地時間)、パリ・ファッション・ウィークでコレクションを発表した史上最年少のファッションデザイナーとなったマックスは、パリのパレ・ガルニエで「Max Alexander Women's Ready to Wear Fall/Winter 2026-2027」コレクションを発表。

ショーは、マックスが10歳の誕生日を迎えてからわずか数日後に開催され、15ルックで構成されたサステナブルなコレクションは、花からインスピレーションを得たものだと語った。

「90%がサステナブルな素材で作られていて、花からインスピレーションを得ました! デッドストックや余剰素材、リサイクルバッグ、生分解性の生地を使いました」

そう語ったマックスは、この記念すべき既製服コレクションを完成させるまでに、約半年を費やしたことも告白。リサイクル素材を使った作品の中には、フランス軍の軍用パラシュートから仕立てたコルセットドレスや、マックス自身が「再デザインした」というヴィンテージのサリーも。

パリ・ファッション・ウィークのランウェイで、自身が手がけたデザインが実際の服として形になっていくのを目にしたマックスは、「今回の経験は、夢のようでした」と振り返っている。

「自分のデザインを世界中の人に見てもらうことができてうれしいです。そして、服を再利用することや、ファストファッションを買いすぎないことについて、みんなが考えるきっかけになればと思っています」

過去には『People』に対して、「自分は前世でグッチだった」と自信たっぷりに語っていたマックス。ランウェイショーを手がけた史上最年少のファッションデザイナーとして、そしてサステナブルなものづくりにこだわる若き才能として、世界から注目を集めている彼が、これからどんなデザインを生み出していくのか、その成長から目が離せない。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ