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シンガポールで本当においしかったものだけ!朝の絶品バクテーから深夜ホーカー・カジノまで…20代後半で知る大人の遊び尽くし旅

  • 2026.10.3

10歳の頃には住んでいて、20歳のときには旅行で再訪。そして20代後半になった今年のシルバーウィーク、友人たちとまたシンガポールへ行ってきました。

同じ街を何度か訪れているはずなのに、今回は「シンガポールって、こんなに遊べる街だったっけ?」と思うことの連続。
昔から好きだったバクテー(※1)やカヤトースト(※2)は変わらない一方で、深夜のホーカー(※3)、バー、カジノ、ナイトサファリまで。
20代後半になった今だからこそ楽しめるシンガポールが、想像以上にたくさんありました。

今回は、昔から知っている場所と、今回初めて知った楽しみ方を交えながら、朝から深夜まで遊び尽くしたシンガポール旅を紹介します。

※1……骨付き豚肉をニンニクや白胡椒とともに柔らかく煮込んだ、ピリッとしたコショウの効いた透明なスープが特徴のローカルフード

※2……こんがり焼いたトーストにココナッツミルク、卵、砂糖、パンダンリーフから作った「カヤジャム」とバターを挟んだ定番の朝食メニュー

※3……多国籍なローカルフードを手頃な価格で楽しめる、政府管理の屋台集合施設

10年ぶりのシンガポールは、台北45分乗り継ぎから始まった

今回利用したのは、シンガポール航空グループのLCC「Scoot」。

航空券の安さに惹かれて予約したものの、あとからよく見ると台北で乗り継ぎが必要。
しかも、その時間は約45分。

「これ、空港を走るやつでは?」と思いながらも、せっかく台北にいるので……となり、小籠包はしっかり食べました。

かなり慌ただしいスタートでしたが、無事シンガポールに到着したのは夜8時頃。
普通なら「今日はもうホテルでいいか」となりそうな時間ですが、そのまま向かったのがオフィス街にあるホーカー。

チキンライスやサテ(串焼き)のほか、平たい米麺を炒めたチャークイティオなど、シンガポールらしいローカルフードをビールと一緒に。

23時を過ぎてもホーカーで普通にローカル飯が食べられて、到着初日から、今まで知らなかったシンガポールの新しい顔を見た気がしました。

シンガポールでまず食べたかった、思い出のバクテー

翌朝向かったのは「Outram Park Ya Hua Rou Gu Cha」。

私がシンガポールに住んでいた頃、家族でよく食べに来ていたバクテーのお店です。
おそらくガイドブックにはあまり載っていない、ローカルofローカルな一軒。

朝早くから、仕事前にバクテーを食べて力をつけていく人たちで賑わっていて、特に身体を使う仕事の人が多い印象。
観光客向けというより、本当に地元の朝ごはん屋さんという空気感が好きです。

バクテーは「肉骨茶」と書き、前述した通り骨付きの豚肉を胡椒やニンニクなどと一緒に煮込んだ料理。

シンガポール式は胡椒がしっかり効いていて、一口目からかなりガツンときます。

子どもの頃は、この辛さが苦手でした。

休日の朝に家族でここへ来て、バクテーを食べるときだけ辛さを緩和させるためにとスプライトを飲ませてもらえるのがちょっとした楽しみだったんです(笑)。

ちなみに絶対に一緒に頼んでほしいのが、野菜の漬物。ご飯と一緒に食べて、バクテーのスープを少しかけるのが個人的には大好きです。

当時、家族でよく食べに行っていたバクテー。
今回改めて、二日酔いのときにもよく食べられると知り、「あんなにバクテーを推していたのは、もしかして親の二日酔い対策だったのか……?」と、10年以上越しに妙に腑に落ちました。

ローカルだけど入りやすい。チョンバル市場を歩く

バクテーの後は、Tiong Bahru(チョンバル)へ。
「Tiong Bahru Market」には、魚や肉、野菜、果物などがずらり。

市場らしい活気はありつつ、個人的には東南アジアの市場の中でもかなり歩きやすい印象でした。
「海外の市場に行ってみたいけど、ちょっとハードルが高そう」という人にもおすすめしたい場所です。
周辺には「Tiong Bahru Bakery」をはじめ、カフェやベーカリーも多め。

2階のホーカーではシュガーケーンジュース(サトウキビジュース)も。

私のおすすめは、でき上がったものではなく、その場でサトウキビを搾ってくれる店。

ほんのり甘くてかなりさっぱり。暑いシンガポールで飲むと最高です。

市場ではマンゴーやマンゴスチン、ロンガン(※4)も購入。

基本はキロ単位で売られていますが、「そんなに食べられないから少しだけ欲しい」とお願いしたら、
普通に相談に乗ってくれました。
ロンガンなんて「房から落ちてる実を4つくらい、1ドルでいい?」と聞いたら、最終的に10個くらい入れてくれました(笑)。

こういうやり取りも、市場ならではです。

※4……ライチに似たムクロジ科のトロピカルフルーツ

カヤトーストは3店舗食べ比べ!結構ちゃんと違います

シンガポールの朝食といえば、カヤトーストも外せません。

今回は「Ya Kun Kaya Toast」「Toast Box」、ローカル店の「YY Kafei Dian」の3店舗で買って、
ホテルに持ち帰って食べ比べをしてみました。

同じカヤトーストでも、意外と全然違う。

Ya Kunは薄めでカリッとしたパン、Toast Boxはカヤの色味も少し違う。
そしてYY Kafei Dianはパンがふわっと厚め。

「カヤトーストって全部一緒じゃない?」と思っていた友人たちも、食べ比べると結構好みが分かれました。

ちなみに私は、昔から食べ慣れているYa Kun派。
ただし、バターがかなり入っているので、3店舗分を一人で食べるのはおすすめしません。みんなでシェアしてください(笑)。

久しぶりのセントーサは、想像以上に進化していた

今回最初に泊まったのは、セントーサ島の「Oasia Resort Sentosa」。
部屋のすぐ目の前がプールという、かなりリゾート感のあるホテルでした。

しかも、Universal Studios Singaporeなどが集まるエリアにも近く、セントーサ内を遊ぶにはかなり便利。

まず向かったのはSingapore Oceanarium。
以前の水族館から大きく進化した施設で、かなり見応えがあります。
Resorts World Sentosaの主要アトラクションの一つとして現在営業しています。

「そろそろ出口かな」と思うたびに、また水槽が出てきます。
最後のほうは若干出口を探しながら見ていました(笑)。

そして「Harry Potter: Visions of Magic」へ。

こちらはただ展示を見るだけではなく、杖を使うなど、インタラクティブに楽しめる体験型の施設。

シンガポールではResorts World Sentosa内で開催されています。

“見る”より“自分でやる”要素が多いので、ハリー・ポッター好きじゃなくても意外と楽しめました。

久しぶりのUSS、記憶以上にスリリングだった

Universal Studios Singaporeにも行きました。
日本のUSJよりコンパクトなので、短時間でもかなり回りやすい。

昔から何度か来たことがあったので、私は友人に得意げにアトラクションの説明をしていました。
特に「Revenge of the Mummy」は、「インディ・ジョーンズみたいなやつだよ。そんなに激しくない!」と。

実際に乗ったら、普通に激しいジェットコースターでした(笑)。
昔行ったことがある場所でも、大人になって行くと意外と新鮮。むしろ今のほうが全力で遊んでいました。

子どもの頃は知らなかった、“夜のシンガポール”へ

今回、一番印象が変わったのは夜かもしれません。

まずはセントーサのカジノ。

私が行ったときには5シンガポールドルから遊べるルーレットもあり、
「カジノってもっとハードル高いと思ってた」と少し安心。そして普通に負けました。
帰りは下を向いて歩くか、涙がこぼれないよう上を向いて歩くしかありません。

一方、ホテルを移動してから泊まったNaumi Hotelでは、最上階のインフィニティプールがお気に入りに。

夜は、マリーナベイを一望できる「LeVeL33」へ。
ここは高層階にあるクラフトビールの醸造所併設レストラン&バーで、店内で造られたビールを飲みながら、Marina Bay Sandsを正面に望めます。
景色はかなりロマンチックですが、主役はクラフトビール。
いわゆる“高級ルーフトップバー”よりも気軽に楽しめる雰囲気なのも良かったです。
近未来的な街だけでもなく、昔ながらの街だけでもない。この景色が今回の旅でかなり好きでした。

そしてATLAS。
Bugisエリアにあるジンを中心としたバーで、中に入ると巨大なジン棚が目の前に。
アールデコ調の豪華な内装も相まって、第一印象は「ドラクエのダンジョン?」でした(笑)。

壁一面にボトルが並ぶ巨大なジン棚は圧巻でした。

こういう場所に行けるのも、大人になってシンガポールへ戻ったからこそ。

ナイトサファリは、トラムだけで帰るともったいない

久しぶりに行ってかなり良かったのがNight Safari。

昔は「暗くて動物があまり見えない」というイメージがあったのですが、今回は夜行性の動物たちがかなり活発。

そしてぜひおすすめしたいのが、トラムだけではなく徒歩コースも回ること。
子どもの頃は疲れて途中までしか歩いた記憶がないのですが、今回は全部回りました。
草木が茂った暗い道を歩くので、途中からちょっとした探検。
「本当にこの先行って大丈夫?」と思うくらいの場所もあって、それも含めて楽しかったです。
結局20時頃から閉園の24時近くまで大満喫しました。

カトンは、ラクサだけじゃなく街歩きも楽しい

別の日にはKatongへ。
このエリアで面白かったのが、プラナカン文化。
中国系の文化をベースに、マレーやヨーロッパなどの要素が混ざり合った独特の色使いやデザインが街のあちこちに残っています。

10歳の頃には見えなかった、シンガポールのもう一つの顔

今回、昔シンガポールに一緒に住んでいた友人とも会いました。
当時一緒に遊んでいた友人が、今は仕事でシンガポールに駐在しています。
10歳の頃は、この街で“働く”ことなんて当然考えたこともありませんでした。

でも20代後半になって、同世代が海外で生活しながら働いている姿を見ると、
観光だけしていたときとはシンガポールの見え方がちょっと変わります。

「ここで頑張ってるのって、普通にすごいな」と刺激を受けて、私ももう少し頑張ろうと思えました。

……と言いつつ、その日はかなり飲みました。

Caffe Fernetのテラス席から見るMarina Bay Sandsもかなりきれい。
スコールに遭った日でしたが、雨が上がった後は空気も澄んでいて、結果的に良い景色を見ることができました。

Googleマップだけで、かなりどこでも行ける

久しぶりにシンガポールへ行って驚いたのが、移動のしやすさ。
Night Safariへ行く日は渋滞していたので、タクシーを諦めてMRTとバスを乗り継ぎました。

でもGoogleマップを見れば、どのバス停で何番に乗ればいいのかまで出てきます。
ほぼ言われるがまま移動するだけです。
私が住んでいた頃は、母が地図を見ながら移動していたらしいので、これはかなり大きな変化。

海外旅行に慣れていない人でも動きやすい街だと思います。
少し足を伸ばせば、CHIJMES、アラブストリート、リトルインディアなど、また違った雰囲気の街にもすぐ行けます。

最後まで食べて、飲んで、まだ遊ぶ

最終日はClarke Quayから船に乗って、マリーナ方面へ。

そして最後はMarina Bay SandsのCÉ LA VIへ。

高い位置から見るシンガポールの夜景は圧巻。

「もう帰るだけ」だったはずなのに、結局最後まで遊んでしまいました。

10年ぶりに行ったら、前よりシンガポールが好きになった

今回改めて感じたのは、シンガポールはかなり遊び方の幅が広い街だということ。

昔から好きだったバクテーを食べてもいいし、市場でローカルフードや果物を楽しんでもいい。

USSやNight Safariで一日遊んで、夜はホーカー、バー、カジノへ。

子どもの頃には知らなかった遊び方が、まだまだたくさんありました。

そして、観光スポット以上に印象に残っているのが、人とのやり取り。

市場で少量の果物が欲しいというお願いにも笑いながら応えてくれたり、ホテルを出るときにはスタッフの方から「また来年来てね」とハグをしてもらったり。

10歳の頃に見ていたシンガポールと、今見ているシンガポールは全然違いました。

だからまた10年後に来たら、きっと今とは全然違う遊び方をしているはず。

その時にもう一度、この街を歩いてみたいです。

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