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シニアや体が硬いゴルファー必読!捻転不足を改善してミスを減らすテクニック

  • 2026.10.2

レギュラーツアーで22年連続賞金シードという大記録をもつ手嶋多一も、加齢にともなう捻転不足を感じるようになった。それを改善するテクニックを教えてもらった。

手先でクラブを扱わないように体全体を動かす

シニアや体が硬いゴルファー必読!捻転不足を改善してミスを減らすテクニック
「できるだけ深い捻転を作りましょう!」バランスを崩さない範囲で深い捻転を作れば、ミート率が向上。飛距離アップも期待できる

バックスイングで肩が回らなくなり、捻転不足のトップに。すると手先でクラブを下ろしてしまい、打ち急ぎやカット打ち、鋭角すぎる入射角などによってミスヒットを招く。歳とともに、この症状が顕著に現れるようになったと手嶋多一はいう。

「ミスの根本は捻転不足のトップなので、私は日ごろのストレッチはもちろん、テークバックを工夫しています。まずクラブが右足の前を通過するまで、なるべくゆっくり引きます。そしてグリップエンドをヘソに向けたまま、体の回転でテークバック。こうやって体全体を動かすことで、手先の動きが抑えられ、深い捻転が得られるようになりました」

歳とともに関節の可動域が狭くなり、捻転が多少浅くなるのは仕方ないこと。だが、手先を使ってクラブを上げると、あらゆるミスが出るので注意しよう

インに引きすぎるのも捻転不足の原因

クラブは体の回転によってインに入るが、手先を使ってそれ以上内側に引くと、肩が回らず、捻転不足になってしまう

【Point①】クラブが右足の前を通過するまでゆっくり引く

「体、手、クラブ」を一体にして、なるべくゆっくりテークバックを行う。本番になると緊張やプレッシャーも加わって、体が動かずに手先でクラブを上げやすくなるので要注意

【Point②】グリップエンドをヘソに向けたまま体全体を右に回す

シニアや体が硬いゴルファー必読!捻転不足を改善してミスを減らすテクニック
グリップエンドの向きをチェック!

正しい動きを身につけるには、ショートアイアンでグリップエンドをヘソに向けて構える。そして、グリップエンドとヘソの関係性(向きと間隔)が変わらないように、体全体を右に回してみよう

スイングプレーンに沿ってクラブが上がっていくのが理想形。始動時は手首の角度をキープすることが大切

いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。

レッスン=手嶋多一
●てしま・たいち/1968年生まれ、福岡県出身。172㎝、70㎏。01年に日本オープン、14年には日本プロを制するなどレギュラーツアー8勝。昨季はシニアデビュー戦でいきなり優勝。ミズノ所属。

構成=小山俊正
写真=圓岡紀夫
取材トーナメント=スターツシニア

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