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島民88人の島に元デザイナーの女性が移住「若い女性の移住」噂聞きつけ…妻との出会い明かす

  • 2026.9.29
新婚さんいらっしゃい!
ABEMA TIMES

島民88人の絶海の孤島・口永良部島で出会った新婚夫婦が、半同棲でありながら恋人未満、さらに一時破局という波乱万丈な展開を経て結ばれるまでの物語が明かされた。

【映像】島で噂になった若い女性

9月27日に放送された『新婚さんいらっしゃい!』では、鹿児島県・屋久島の隣に位置する口永良部島で暮らし、島唯一の弁当店「港のとと屋」を営む33歳同士の夫婦が登場した。

度重なる噴火で形作られた火山島で、屋久島から1日1便のフェリーしか移動手段がない口永良部島。現在の島民はわずか88人という絶海の孤島で、2人は2歳の娘と3人で暮らしている。夫婦が営む「港のとと屋」は2年前にオープンし、現在は予約制で日替わり弁当などを販売しているが、島には他に飲食店がなく、給食のない時期には学校の先生も頼りにする大切な存在である。営業後、夫は素潜り漁師に変身し、険しい岩場を越えて水中銃で魚を仕留め、その魚は弁当のおかずとしても活用されている。

実は夫婦ともに島外からの移住者である。東京出身の夫は仕事につまずき、地域おこし協力隊への応募をきっかけに6年前に移住。群馬出身の妻も新潟でデザイナーとして働く中で人間関係に悩み、「人が少なくて海が近いところ」を求めて5年前にやって来た。

人口88人の島では若い女性の移住はすぐに噂になり、夫は妻が到着する日に港へ足を運んで姿を確認していた。後日、港で1人釣りをしていた妻に夫が「魚釣れてますか?」と声をかけたのが最初の会話となった。その後、夫は獲れた魚を持って「一緒に夕飯食べませんか?」と誘うようになり、訪問頻度は週1回から毎日へと増加。気づけば半同棲状態となった。

しかし、付き合っていない状態にもかかわらず、夫から出た言葉は「ちょっと距離を置こう」という衝撃の一言であった。夫は「付き合うなら結婚前提じゃないと無理」と言う一方で「まだ他の女性とも知り合いたい」と本音を吐露し、妻は「マジ、クソな男なんですよ」と激怒して距離を置くこととなった。

ところが1週間後、夫が軽トラで妻のもとに届けに来たのはまさかの“茄子の揚げ浸し”。「ご飯はちゃんと食べてほしいから」という夫に対し、MCの藤井隆も「せめて魚やろ!」と猛ツッコミを入れたが、妻は「来てくれた」ことがうれしく、2人の距離は再び縮まっていった。

転機となったのは、夫が杉の伐採作業中に滑落して右肩を脱臼した事故だ。身の回りの世話をした妻の存在の大きさに気づいた夫は、半同棲から約1年半を経てついに告白し、正式交際へ発展した。

交際開始から約2ヵ月後、自宅であっさりしたプロポーズをした夫だったが、実はサプライズを用意していた。地域おこし協力隊として出演していた地元ラジオの放送時、海が見える港へ妻を連れ出した夫は、福山雅治の「家族になろうよ」をリクエスト。番組内で妻への感謝とプロポーズの決意を語り、曲の後に改めて「これまで一緒にいてくれてありがとう。これからもずっと一緒にいてほしい。結婚してください」と真正面からプロポーズした。思わぬサプライズに妻は「こんな素敵なことって起こるんだ」と感激して涙し、紆余曲折を経て結ばれた2人は、現在も口永良部島の豊かな自然の中で幸せに暮らしている。

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