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実は「死にいたる危険」…鍵拾いで浄化槽へ。マンホールから響く「助けて~」の恐怖

  • 2026.9.20
画像提供:モンズースー(@monnzusu)
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洗濯物を干していると、「助けて~」と声がする。声の主をたどっていくと、なんとマンホールの中からだった。今回は、モンズースーさん(@monnzusu)の実録漫画『洗濯物を干していたら助けを求められた話』を紹介するとともに、当時の状況を聞いた。

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突然のSOS!声の主はマンホールの中に

洗濯物を干しているときに聞こえた「助けて~」という悲鳴。その主はマンホールの穴の中にいた。浄化槽のメンテナンスをしていた男性が、中に車の鍵を落とし、拾いに入ったものの出られなくなっていたのだ。

モンズースーさんは、「周囲は住宅のほかに畑や田んぼが広がる田舎です。当時は農作物を植える時期で、外で農作業をしている方もいたため、人通りはそこそこあったと思います」と当時の周辺環境を振り返る。

穴の深さは小柄な大人の身長ほど。男性の頭や手の一部が見えており、顔にけがもなかったという。「ご本人が『何か台が欲しい』とおっしゃっていたので、足場さえあればすぐに出られると考え、その場では119番通報しませんでした」

脚立が入らない!?近隣住民との救出劇

モンズースーさんは近隣住民のおじいさんに脚立を借り、2人で男性の救助を試みた。ところが、用意した脚立は穴に入らず、女性と高齢者の2人で男性1人を持ち上げるのも困難を極めた。

紆余曲折の末、なんとか男性を引っ張り出すことに成功。まさに絶体絶命のピンチを救った形となったが、もし人気のない場所であれば、誰にも気づかれなかった可能性もある。

「浄化槽清掃の車が停まっていたので、私が見つけなくても、時間がたてば会社の方か家主が帰宅して気づいたとは思うのですが…」とモンズースーさんは語る。

読者からの指摘で知った「酸欠の恐怖」

事態の深刻さに気づいたのは後日のことだった。ブログの読者から「浄化槽の作業は本来2人以上で行い、空気を送り込まないと酸欠になる。外の人が異変に気づかなければ死にいたる危険がある」と教えられ、ゾッとしたという。

「当時は危険性を認識できておらず、漫画も軽めに描いてしまいましたが、考えが足らなかったと反省しています。最悪の事態になっていた可能性もあったと思うと恐ろしいです」

現在は、日常漫画や子育てエッセイのほか、発達障害に関する体験談などもブログで発信している。「書籍では、そのほかの当事者の体験談や、発達に偏りのある子ども向けの作品にも関わっています。少数派の人たちのエピソードを漫画で伝えられたら」と語るモンズースーさん。過去の作品はKindleでも順次公開中だ。

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取材協力:モンズースー(@monnzusu)

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