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「これ、アイスなんだよ。溶けるだろ」レジで会計前の商品を食べ始めた客。だが、店長がぶつけた正論

  • 2026.9.20
「これ、アイスなんだよ。溶けるだろ」レジで会計前の商品を食べ始めた客。だが、店長がぶつけた正論

休日のお昼どきに伸びた列

休日のお昼どき、小学生の息子とスーパーへ買い出しに行ったときのことです。

列には、カップのアイスを手にした年配の男性がいました。

何度も前をのぞき込み、だんだん落ち着かない様子になっていきます。

やがて男性が、周囲にも聞こえる声で言いました。

「まだなの?さっきから全然進まないじゃないか」

息子が驚いたように私の袖をつかみます。

男性は手元のアイスを見て、さらに声を上げました。

「これ、アイスなんだよ。溶けるだろ」

レジの店員が「お待たせして申し訳ありません。順番にお会計しておりますので…」と頭を下げます。

しかし男性は納得できないようでした。

苛立つ客

「アイスが溶けるだろって言ってるんだよ」

そう言うと、男性はまだ会計をしていないアイスのふたを開け、スプーンで食べ始めてしまいました。

「ママ、まだ払ってないよね?」

息子が小声で聞いてきます。

「うん…まだみたい」

近くにいた店員もその様子に気づき、店の奥へ向かいました。

会計前のアイスを食べる客

店長が静かに伝えたこと

ほどなくして店長がやってきました。

「お客様、すみません。そちらはまだお会計前の商品ですよね」

すると男性は食べかけのアイスを持ったまま答えました。

「こんなに待たされたら溶けるだろ。ちゃんと払うんだからいいじゃないか」

店長は声を荒らげることなく返しました。

「お待たせしていることは申し訳ありません。ただ、商品ですので、先にお会計をお願いします」

「払わないなんて言ってないだろ」

男性はまだ不満そうでしたが、店長は近くのサービスカウンターを示しました。

店長の正論

「はい。ですので、あちらですぐにお会計いたします。こちらへお願いします」

男性は少し黙ったあと、列を外れてカウンターへ向かいました。

そして財布を出し、食べかけのアイスの代金を支払っていました。

その後、レジはまた静かに進み始めました。

私たちの会計が終わると、息子がぽつりと言いました。

「ちゃんと払ったね」

「うん。最後はちゃんと払ったね」

帰宅後、息子が夫に今日の出来事を話しました。

「スーパーでね、お金払う前にアイス食べちゃった人がいたんだよ」

夫が驚いて私を見るので、私は事情を説明しました。

すると息子が、最後にこう付け足しました。

「でも店長さん、怒鳴らなかったよ。普通に払ってくださいって言ってた」

息子が語った、当時の状況

男性の大きな声以上に、必要なことを落ち着いて伝えていた店長の姿が印象に残った出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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