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【60代やめたことはじめたこと】小説家&漫画家・折原みとさん(62歳)が思い切って手放したこととは?「年齢に対するブロックを外したら、毎日がますます楽しいものに!」

  • 2026.9.18

漫画家、小説家として40年以上活躍する折原みとさん。インスタグラムでは、「60代バツなしおひとりさま」の日常を発信して話題に。年齢に縛られず新しいことに挑戦できるいまが「いちばん楽」だと語ります。

「何歳からでも新しいチャレンジはできるはず!」

年齢で限界を決めるのをやめ より自由で軽やかな生き方に

20代は東京で仕事漬けの日々を過ごした折原さん。「このままでは心も体もダメになる」と危機感を持ち、30代で湘南エリアに移住しました。 「移住後は、愛犬と海辺を散歩したり、庭作りを楽しんだりする暮らしに。また、『人生を見つめ直し、一度立ち止まって新しいことを学びたい』という思いから日舞、書道、船舶免許取得などさまざまなことに挑戦。ここ数年は弓道やバドミントンを始めるなど、新たな世界に触れ刺激をもらっています」 そんなアクティブな折原さんも40~50代は固定概念に縛られ、思うように行動できなかったこともあるそう。 「〝結婚しなければ〟〝〇歳だから無理〟と、気持ちや行動に制限をかけていたことがありました。でも60歳を目前に気持ちが吹っ切れて。『こうあるべき』という意識から解放されたら、人それぞれの生き方でいいと思え、楽に生きられるようになりました」

自分の生き方を発信することで 誰かを励ますことができたら

60代になってからは、Instagramでの発信をスタート。 「作品を通してだけでなく、ありのままの暮らしを発信することで前向きなメッセージを届けられたら、と思い始めました。庭の花、料理、愛犬など、何気ない日常の動画を撮り溜め、自分で編集し投稿しています。最初はわからないことだらけでしたが、新たなことを覚えていくのも楽しいですね」 Instagramでは、素敵なインテリアも披露。年月を経た味のある家具が好きで、少しずつ集めていると言います。 「最近も『家じまい』をするご近所さんから、処分予定だったソファなどを譲り受け、お気に入りの場所に置いてインテリアのアクセントに。いつかは、そんな不要になった古い家具を再生し、新しく価値あるものに生まれ変わらせる活動がしてみたいです。こんなふうに、これからの60代、70代も、なにかを始めたいという気持ちを大切にして挑戦し続けていきたいですね」

年齢に対するブロックを外したら、毎日がますます楽しいものに

やめたこと「自分を後まわしにすること」

常に締め切りに追われ、食事はカップ麺やコンビニ弁当。睡眠時間や体のケア、恋愛や趣味も後まわし。「アウトプットばかりの日々が続き、書きたいものがなくなるかもという不安も。このままではいけない、と移住を決意しました」

仕事中心の生活をしていたころ。「東京のマンションで昼夜逆転の生活をし、季節を感じる余裕もありませんでした」

はじめたこと「自分の体や気持ちを大切にする暮らし」

移住後は、やりたかったことに次々と挑戦し、自分らしい楽しみを見つける毎日。自然に寄り添う暮らしを満喫し、アウトドア派の生活に。「朝から散歩をして太陽の光を浴びるとすがすがしい気持ちになり、心と体が整います」

ご近所さんと頻繁にご飯会を開催。「料理は手間をかけず簡単なものにし、その分盛りつけを工夫しています」

年齢で限界を決めない いつだって「いま」がいちばん!

”60歳の節目に吹っ切れ、自分の気持ちに正直に。いまが人生でいちばん『青春』しているかも”

59歳で弓道を始め 60代で新人戦に出場

10代のとき憧れていた弓道を、59歳で始めた折原さん。「幅広い年代の同期と一緒に練習しています。3人チームの新人大会では、仲間と励まし合って試合に臨みました。こうして何歳からでも新たな挑戦はできるはず、と年齢で限界を決めないようにしています」

思い立ったら海へ 自然とともに生きる幸せを実感

湘南の家から海までは、徒歩10分!「家の窓から波の様子を見て『いまなら行ける』と思ったら、家から水着やラッシュガードを着て海に向かい、そのまま入ってきます。地元民しか知らない静かな海でのシュノーケリングは、リフレッシュできるほか、作品の構想を練るいい時間にもなります」

Instagramの発信で読者さんとの再交流も 60歳を過ぎてからInstagramを開設。

「最初はちんぷんかんぷんでしたが、いまでは自分でリール動画を作成して投稿。昔からのファンの方がDMやコメントをくれたり、オフ会に来てくれたりと、嬉しい再会や新たな交流も」

年月を経た家具の魅力を実感

不用品を必要とする人に引き継ぐお手伝いをしたい古い家具ならではの味わいに惹かれるという折原さん。「古民家のリノベーションや実家じまいを経験し、大切にしていたけれど処分せざるを得ない家具を必要な人に届けたい思いが募りました。いつか不用品リサイクル専門のインテリアコーディネーターになれたら」

折原みとさん
漫画家・小説家 62歳 1964年生まれ。1985年に漫画家として、1987年に小説家としてデビューし、著書は200冊以上におよぶ。代表作『時の輝き』は110万部を超える大ヒットを記録し、映像化もされた。Instagramでは自身の飾らない暮らしぶりを発信し、エッセイ本『60代バツなしおひとりさま、毎日ごきげん暮らし』(KADOKAWA)が反響を呼んでいる。
Instagram:@60life_mito

撮影/中林 香 文/富田夏子 ※素敵なあの人2026年10月号「素敵世代の「やめたこと」「はじめたこと」白書」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
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この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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