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「味噌汁は濃いから80点」評論家気取りの夫に「じゃああなたが作ってよ」妻の逆提案で、思わぬ結末に!

  • 2026.9.16

毎日のように、夫から料理を「75点」「今日は80点」と採点されていた、友人まいさん(仮名)は「頼んでないんだけど……」と思いながらも、いつものことだと聞き流していました。ところがある日、夫がまさかの洗礼を受けることになります。

毎日始まる料理の採点

料理を作るたび、夫から「今日の唐揚げは75点かな」「味噌汁はもう少し薄いほうがいいから80点」などと採点されていました。「頼んでないし……」と思いながらも聞き流していました。でも作るたびに点数をつけられるのはいい気分ではありません。

ある日も夫は「今日の料理は全体的に80点。悪くはないけど、もう少し工夫が欲しいかな」と評論家のようにコメント。さらに「何回も食べたことある味だし……」と得意げです。

それなら自分で作ってみて

自宅で作る料理のレパートリーなど、ある程度決まっているもの。さすがに嫌になった私は、「そんなに言うなら明日はあなたが作ってよ」と言いました。

すると夫は「いいよ。俺もやってみたいと思ってたんだよね。絶対うまくできるから」と自信満々。翌日、夫は張り切って夕食を作り、食卓に料理を並べました。

今度は夫が採点される番

夫は「どう? かなり自信あるよ」と得意げ。まず娘が一口食べ、「うーん、70点」。夫は「えっ?」と驚きました。娘は「ママが苦手なカリフラワーが入ってる。パパってママの苦手なもの知らないの? ママはいつもパパが好きなもの入れるようにしてるのに」と続けます。

私も「味は悪くないけど、ちょっと味が濃いから75点かな」と冷静に採点。夫は固まってしまいました。

立場が変わって分かったこと

さらに娘が「パパ、いつもママにこんな感じで点数つけてるの? 苦手なものも知らないのに?」と一言。夫は気まずそうに、「……採点制度、今日で廃止しよう」と宣言しました。家族で「それが一番平和だね」と笑い、ようやく我が家から料理評論家が引退。

作ってもらった料理に点数をつけるより、「おいしい」「ありがとう」と伝えるほうが、作る側はずっと嬉しいもの。自分が採点される立場になって、夫もようやく私の気持ちがわかったようです。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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