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受付で「長い時間待たせるな」と怒鳴った私が、席へ戻った理由

  • 2026.9.15
ハウコレ

予約なしなら時間がかかると、受付で最初に説明を受けていました。それでも何度も「まだですか」と確認し、最後には声を荒らげました。待合から返ってきた言葉で、自分が何に時間を使っていたのかを認めることになりました。

自分の都合で短く考えた待ち時間

その日は勤め先に、用事を済ませたら戻ると伝えていました。受付では、予約がないため時間がかかると説明を受けました。

「それでもかまいません」

そう答えて問診票を書き、窓側の席へ座りました。ただ、「時間がかかる」という説明を聞きながら、自分の中ではそれほど待たないだろうと考えていました。

職場へ戻る時間が気になり、携帯電話を何度も確認していました。

聞きに行くほど戻れなくなった

20分ほど経って、私は受付へ行きました。

「まだですか」

説明は最初と変わりません。それでも席へ戻ってしばらくすると、また受付へ向かいました。

何度目かには、受付の人が私へ対応している間、後ろに並ぶ人たちが進んでいないことにも気づいていました。それでも、ここで引けば、自分が何度も聞きに行ったことまで無駄になる気がしました。

最後には窓口へ身を乗り出し、「長い時間待たせるな」と怒鳴りました。

自分で増やしていた時間

奥から白衣の人が出てきたあと、待合から年配の女性の声がしました。

「あなたがそうやって暴れるから看護師さんたちがあなたの対応をしなくちゃいけなくて、診察が滞るのよ」

続けて言われました。

「自分で自分の時間を奪っているの分からないのかしら」

私は窓口から手を離して席へ戻りました。受付へ行くたびに対応する人を増やし、後ろの列まで止めていたことは、自分でも見えていたはずでした。

そして...

席へ戻ってから、勤め先には戻りが遅くなると連絡しました。それまで何度も受付へ向かっていた時間を考えると、最初に勤務先へ連絡して待っていればよかっただけでした。

今は受診するとき、先に電話で予約を取っています。時間がかかると案内された場合も、その場で順番を急かすのではなく、予定を調整してから向かうようになりました。

(40代男性・営業職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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