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夫「俺と彼女で育ててやる!」出産直後赤ちゃんを奪い逃走→「どうぞ♡」だって夫が抱いていたのは♡

  • 2026.9.13

夫と4歳の娘と3人で暮らし、第二子を妊娠していたときのことです。おなかの子は男の子。以前から「息子がほしい」と話していた夫は、性別がわかったときにはとても喜んでいました。しかし出産を控えたころから、夫の様子に違和感を覚えるようになったのです。

出産直前に発覚した夫の不倫

平日は帰宅が遅くなり、休日になると1人でどこかへ出かける夫。家にいるときもスマホを見ながらニヤニヤしていることが増え、不安が募った私は「もしかして……」と考えるようになりました。
どうしても気になった私は、探偵に夫の調査を依頼。すると出産直前、夫が会社の後輩女性と不倫していることがわかったのです。大きなショックを受けましたが、今は無事に出産することが最優先。娘とおなかの赤ちゃんのためにも、ひとまず出産に集中しようと決めました。

そんなある日、突然産気づいた私が夫に連絡すると、「今、会議中だから無理」と冷たく言い放たれました。夫を頼ることを諦め、娘を義両親に預けて病院へ。そして数時間後、無事に元気な男の子を出産しました。


翌日には、私の両親と義両親、そして娘が面会に来てくれました。みんなで赤ちゃんを囲み、病室は笑顔でいっぱいに。赤ちゃんが新生児室へ戻ったあと、娘は大切にしている赤ちゃんの人形をおくるみに包み、病室にあった赤ちゃん用のベッドに寝かせました。
「ママ、この子のお世話お願いね!」
そう言い残し、娘は両親や義両親と一緒に食事へ。私は人形を預かり、少し眠ることにしました。

「この子は俺と彼女で育てる」夫が赤ちゃんを連れ出そうとして…

しばらくして人の気配を感じ、目を覚ました私。そこには夫と、探偵の調査報告書で見た女性が立っていました。夫の不倫相手である会社の後輩です。
そして夫は開口一番、耳を疑うようなことを言いました。
「出産お疲れ! この子は俺と彼女で育ててやるから!」
そう言うと夫は、赤ちゃん用のベッドに置かれていたおくるみを抱き上げ、不倫相手と一緒にそのまま病室を出て行こうとしたのです。

しかし私は、引き止めることなくひと言。
「どうぞ♡」
夫は一瞬怪訝そうな顔をしながらも、そのまま病室を出ました。ところが廊下に出ておくるみの中を確認すると、途端に慌て始めました。
夫が赤ちゃんだと思って抱えていたのは、娘が大切にしていた赤ちゃんの人形。本物の赤ちゃんは新生児室で眠っていたのです。

戻ってきた家族の前で、夫の計画が明らかに

夫が人形を抱えたまま固まっていると、ちょうど食事に出ていた娘と私の両親、義両親が戻ってきました。
「家族はもう帰ったって言ってたじゃない!」
不倫相手が夫に詰め寄ります。どうやら夫は、家族はすでに面会を終えて帰ったと伝え、不倫相手を病院へ連れてきたようでした。

「おい、その女性は誰だ?」
義父と父に問い詰められ、夫はうつむきます。私は「夫の不倫相手です」と説明し、さらに続けました。
「この人、さっき赤ちゃんを勝手に連れ出そうとしたの……」
「何を考えてるんだ!?」
義父の怒声が響き、両家の両親も激怒。すると追い詰められた不倫相手が、夫とのやり取りを話し始めました。


「私、子どもはほしいけど、妊娠や出産は怖いから自分では産みたくないって話していたんです。そしたら彼が、『もうすぐ息子が生まれるから、その子を俺たちで育てればいい』って……」
その言葉を聞いて、私は以前から夫が「息子がほしい」と繰り返していたことを思い出しました。第2子が男の子だとわかったとき、夫があれほど喜んでいたのもそのためだったのでしょう。


「俺の子なんだから、俺が育てたっていいだろ! お前には娘がいるんだから!」
なおも身勝手な言い分を繰り返す夫に、私だけでなく両親も義両親もあぜん。もはや夫の言い訳に耳を貸す人はいませんでした。

夫とは離婚。子どもたちとの生活を選択

その後、私は夫と不倫相手に慰謝料を請求し、夫との離婚も成立しました。会社に不倫の事実が知られ、居づらくなった夫は自主退職したそうです。また、不倫相手とも慰謝料の支払いを巡ってもめ、結局は破局したと風の噂で聞きました。

出産直後に想像もしなかった出来事に巻き込まれましたが、両親と義両親、周囲の人たちに支えてもらいながら少しずつ生活を立て直しました。今では、娘と息子と3人、笑顔で穏やかな毎日を過ごしています。

◇ ◇ ◇

出産直後の妻のもとへ不倫相手を連れて現れ、さらに赤ちゃんまで一方的に連れ出そうとした夫。夫婦の関係がどうであっても、子どもは大人の都合で取り合ったり、自分の所有物のように扱ったりしてよい存在ではありません。


大きな裏切りや予想外のトラブルに直面したとき、ひとりですべてを抱え込むのは難しいもの。信頼できる家族や周囲の人、必要に応じて専門家や公的な相談窓口にも頼りながら、自分と子どもの安全や生活を守ることを優先したいですね。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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