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海外で出合った“絶対に全部は食べられない”串焼き!?誰もが許しちゃう“食い逃げ犯”の正体は…?【作者に聞く】

  • 2026.9.12
「海外の食べれなくなるめし。 五箇野人(@gokayajin)
「海外の食べれなくなるめし。 五箇野人(@gokayajin)

アジアを旅する最中、立ち寄った串焼き店で出合ったキュートな“串焼き泥棒”を描いたエッセイ漫画「海外の食べれなくなるめし。」に、X上で多くの反響が集まった。

作者は、海外で体験した出来事を描く漫画家の五箇野人(@gokayajin)さん。ゲッサン(小学館)で連載中の「海外 縁にまかせて歩くだけ。」や、「つかれたときに読む海外旅日記」などの商業作品のかたわら、SNSやブログでも作品を発表しており、同作は2024年1月に公開されたものだ。

海外の串焼き店で店主から「全部は食べられないかも」と不穏な予告をされた五箇野人さん。けれど、出された料理は見た目も量も問題なさそう。「全然ヨユー…」と箸を伸ばした五箇野人さんだったが、その腕をペロリとなめる闖入者が現れる。くんくんと鼻を鳴らすのは、お店の近くに暮らす犬。串焼きを全部食べられないのは、そのかわいさにお客がついつい分けてしまうからだった……、というエピソード。

ブログには実際の犬の写真も掲載され、作品や写真に現れるその人懐っこい姿に、読者からは「こんなのズルいよ」「これは全部食べられませんわ」「かわいい常習犯」と反響が寄せられた。ウォーカープラスでは作者の五箇野人さんにエピソードのこぼれ話を取材した。

「自分のかわいさを分かってる」上目遣いが上手な野良犬との出会い

「海外の食べれなくなるめし。」01 五箇野人(@gokayajin)
「海外の食べれなくなるめし。」01 五箇野人(@gokayajin)
「海外の食べれなくなるめし。」02 五箇野人(@gokayajin)
「海外の食べれなくなるめし。」02 五箇野人(@gokayajin)
「海外の食べれなくなるめし。」03 五箇野人(@gokayajin)
「海外の食べれなくなるめし。」03 五箇野人(@gokayajin)

海外のローカルな店で出会ったのは、思わず許してしまいそうな“串焼き泥棒”。五箇野人さんが描いたのは、人々にかわいがられながら暮らす1匹の野良犬とのエピソードだ。

この犬は、特定の店で飼われているわけではなく基本的には野良犬なのだが、寝泊まりできる家が何軒かあり、周辺のみんなで面倒を見ているという。五箇野人さんは「店は飾らないローカルな雰囲気で居心地よかった」と振り返る。そこに現れた犬も「人に慣れている感じがあって、愛らしかった」と明かし、「上目遣いも上手で自分のかわいさを分かってるな」と思うほど、人のことをよく理解しているように見えたという。

海外で動物をきっかけにした交流を何度も経験している五箇野人さんは、野良犬や野良猫の数が日本とは比べものにならないほど多い国もあると感じている一方で、日本のように「餌付けはNG」とする光景はまだ見たことがないという。「同じ土地に暮らす住民のように、みんなが野良犬や野良猫にエサをやるおかげで、野良でも健康的な動物たちの姿を目にすることもある」という五箇野人さんは、そんな光景を「素敵だな」と感じているそうだ。

串焼きを狙う犬の愛らしさはもちろん、海外ならではの人と動物の関係にも注目しながら、ぜひ漫画を読んでみてほしい。

取材協力:五箇野人(@gokayajin)

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