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「後輩に嫉妬しているんじゃないか?」【異例のスピード出世】に隠された真実とは...“悪事を企む上司と後輩”を成敗した話。

  • 2026.9.11
Ray(レイ)

読者の実体験をもとにした衝撃エピソードをご紹介。広告代理店に入社して2年目の私。ある日、新入社員の企画プレゼンを聞いていた私は、彼女のアイデアに強烈な違和感を覚えます。それをきっかけに調査を始め、彼女の異例のスピード出世の裏に隠された真実を知ることになるのでしたーー。

期待の新入社員によるプレゼンで覚えた違和感

私が広告代理店に入社して2年目の春。社内で、新入社員による企画プレゼン大会が開催されることになりました。

若手社員にとっても、新しい感性に触れられる貴重な機会です。次々と初々しい発表が続くなか、ひときわ堂々と登壇したのが、ある女性の後輩でした。

彼女は入社直後から「優秀な新人」として、社内でも噂になっていた人物です。彼女がスクリーンに映した企画書を見た瞬間、私は思わず目を疑いました。

そこに書かれていたのは、ターゲット層やプロモーション方法、収支計画まで、驚くほど完成度の高い企画だったのです。

しかし、私はその内容に見覚えがありました。

数ヵ月前、私の同期が必死に考え、上司に提出したものの却下された企画と、ほぼ同じだったのです。

Ray(レイ)

ところが、会場では彼女の企画を絶賛する声が続きます。

プレゼン後、どうしても納得できなかった私は、彼女に直接尋ねることにしました。

「あの企画、以前うちの同期が提案したものとすごく似ているけど、なに参考にしたの?」

すると彼女は表情を変え、「なんのことですか? あれは私がゼロから考えたオリジナルです」と強い口調で言い返してきました。

さらに彼女は、そのまま直属の上司のもとへ向かっていったのです。

その直後、私は上司から「今すぐ会議室に来るように」と呼び出されました。

上司からの理不尽な呼び出し。なぜか責められる私

会議室に入ると、上司と後輩が並んで座っていました。

上司は開口一番、「君は、有望な新人の芽を摘むようなことをして、一体どういうつもりなんだと私を責め始めました。

私は、先ほどの企画が同期の案と細部まで一致していることを説明しました。当時の企画書やデータも残っていると伝えれば、きっと理解してもらえる。そう思っていたのです。

しかし、上司の反応は予想外でした。「似たようなアイデアなんて、世のなかにはいくらでもある」「盗作だと決めつけるのは早すぎるだろう」

さらには、「君は後輩に嫉妬しているんじゃないのか?」と、逆に私を責めてきたのです。

Ray(レイ)

あまりの理不尽さに、私は謝罪を拒否して会議室を後にしました。

その後、私と同期への上司の風当たりは、日に日に強くなっていきました。一方、後輩は上司から異例の特別扱いを受けるようになります。

新人では考えられないほど大きなプロジェクトを任され、驚くべきスピードで出世していったのです。

しかし、実際の仕事ぶりを見る限り、そこまで評価されるほどの実力があるようには見えません。

そんなある日、残業中の私は、上司のデスク周辺にあるゴミ箱から見覚えのある資料を見つけました。それは、後輩が進めているプロジェクトの企画書でした。

そこには細かな修正指示が書き込まれていましたが、筆跡は後輩のものではありません。

さらに裏面には、私たちの部署では本来見ることのできない機密データまで印刷されていました。

「やっぱり、なにかがおかしい…」

私と同期は、後輩のスピード出世の裏に不正があるのではないかと疑い始めました。

そして、2人で密かに調査を始めることにしたのです。

隠された真実を求めて始めた極秘調査

まず私たちは、同期が以前提出した企画書のアクセス履歴を調べました。システム部門の知人に協力してもらったところ、驚くべき事実が判明します。

企画が却下された数日後、上司のIDを使って、そのファイルが何度もダウンロードされていたのです。

つまり、後輩が自分で企画を盗んだのではなく、上司がデータを取り出して渡した可能性が高いということでした。

さらに調べると、後輩がリーダーを務めているプロジェクトにも不自然な点がありました。実際の業務やクライアントとの重要なやり取りは、ほとんど上司が裏で行っていたのです。

後輩は会議で報告をするだけ。それにもかかわらず、プロジェクトの成果はすべて後輩の実績として評価されていました。

Ray(レイ)

「なぜ上司は、ここまで彼女をかばうのか?」

その疑問を抱えたまま、私たちは2人の行動をさらに調べることにしました。

すると、2人が仕事終わりに同じレストランで落ちあっていることが何度も確認されました。

そして決定的だったのが、ある週末の出来事です。友人が、高級マンションに腕を組んで入っていく2人の姿を偶然撮影していたのです。

その写真を見た瞬間、すべてがつながりました。上司と後輩は、単なる上司と部下ではありませんでした。

2人は私的な関係にあり、上司は彼女を優遇するために、他人の企画を利用して出世させていたのです。

私たちは、言い逃れのできない証拠を慎重に集めることにしました。

ついに告発!暴かれた不正と2人の末路

反撃の舞台に選んだのは、役員や各部署の責任者も出席する全社報告会

この日、後輩は大型プロジェクトの成果を発表し、さらなる昇進を狙っていたのです。

発表が始まり、質疑応答の時間になると、私は手を挙げました。そして、彼女の発表内容についていくつもの疑問点を指摘したのです。

実務を担当していなかった後輩は、専門的な質問に答えられません。次第にしどろもどろになり、上司へ助けを求めるような視線を送っていました。

そのタイミングで、同期が用意していた資料を役員たちに配布しました。

そこには、同期の企画書との類似点や、上司のIDによる不自然なアクセス履歴、さらに上司が実務を代行していたことを示す記録がまとめられていました。

Ray(レイ)

上司は、「これはなにかの間違いだ!」「捏造だ!」と声を荒らげました。

しかし、システムの記録はすでに管理部門にも提出され、第三者による確認も取れていました。

さらに私たちは、上司と後輩の私的な関係と、それに伴う不当な評価操作についても証拠を提出しました。

会場は騒然となり、2人は完全に追い詰められてしまったのです。

その後、社内では正式な調査が行われました。

結果、上司には懲戒解雇の処分が下され、後輩も会社を去ることになりました。

一方、同期の企画は正当に評価され、新たなプロジェクトのリーダーに抜擢されました。

理不尽な扱いを受けながらも、諦めずに真実を追い続けた私たち。ようやく、本来あるべき評価を取り戻すことができたのでした。

いかがでしたか?

他人の努力を利用し、不正な方法で出世しようとした2人。

しかし、隠された事実はいつか明らかになります。真面目に努力する人が正当に評価されることの大切さを、改めて考えさせられるエピソードでした。

原案:Ray WEB編集部

ライター Ray WEB編集部

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