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トレンド「濃い色デニム」で秋を先取り! 2026年初秋「デニムコーデ」4選。似合うデニムの選び方も

  • 2026.9.11
濃い色デニムは、晩夏から初秋へ向かう季節の変わり目に重宝する万能アイテム。トップスが夏物でも、濃い色デニムを合わせるだけで、季節感を先取りしたスタイリングが完成します。今回は、初秋におすすめしたい、濃い色デニムコーデをご紹介します!
濃い色デニムは、晩夏から初秋へ向かう季節の変わり目に重宝する万能アイテム。トップスが夏物でも、濃い色デニムを合わせるだけで、季節感を先取りしたスタイリングが完成します。今回は、初秋におすすめしたい、濃い色デニムコーデをご紹介します!

2026春夏シーズンは爽やかなホワイトデニムやライトブルーデニムがトレンドでしたが、秋冬に向けて、ブラック、ダークインディゴ、ブラウンなど、濃いめのカラーに注目が集まっています。

夏トップスに濃い色デニムを合わせるだけで、コーディネート全体の重心が下がり、一気に秋らしい落ち着いたムードにシフトします。

2026秋冬デニムのトレンド

バレルレッグ、カーブデニム、ワイドストレートのようなワイドシルエットの人気が定着する一方で、シガレットジーンズ、スリムストレートといったスレンダーなラインが復活し、シルエットの選択肢が広がっています。

カラーは、キレイめスタイルの本命ともいえるディープインディゴ、ブラックデニムを少し落ち感のあるグレーに育てたようなニュアンスグレーなど、深みと洗練をプラスする秋カラーがトレンドです。

今回は、初秋におすすめしたい濃い色デニムのコーディネートをご紹介します!

ニュアンスブラックのポケットデザインデニム

出典:WEAR
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この写真は、トップスに中間色のグレー、ボトムスに引き締め色のブラックを配置し、モノトーンのグラデーションにしたカラーコーディネート。グレーとブラックという無彩色同士の組み合わせは、大人っぽさやモダンな都会らしさを演出する王道の配色です。

ブラックデニムの硬質な質感と、スウェットトップスのやわらかなグレーの質感の違いにより、無彩色の組み合わせでもフラットにならず奥行きが生まれます。

グレーとブラックの落ち着いたベースに対して、小物のレッドを投入することで、アイキャッチ効果を発揮。有彩色のなかでも最も波長が長く視認性が高い「赤」を投入することで、モノトーンのクールな印象にパッと華やかさとエッジ、女性らしさをプラスしています。

シックなモノトーンと鮮やかなレッドのメリハリが効いたモダンカジュアルで、ベースカラーのグレー・ブラックが全体の8~9割を占め、アクセントカラーのレッドが1~2割という理想的な配色比率。

バッグとシューズの色を一致させる「挟み込み・サンドイッチ効果」により、派手になりがちな赤が全体にすっきりとなじんでいます。

ダークブルーのストレートデニム

出典:WEAR
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この写真は、トップスにブラック、ボトムスにダークブルーを配置し、ダークカラーでまとめたカラーコーディネート。トップスと小物を無彩色のブラックでそろえ、デニム特有の「ブルー」の色みを強調し、シンプルな単色調和を構築しています。

類似色でまとめる際に重要になるのが「質感のコントラスト」。スラックスのようにセンタータックの入った端正なデニム生地に対し、ニット素材のポロシャツや小物を合わせることで、色数を増やさずにコーディネートに深みと立体感を与えています。

ブルーは心理的に「静けさ」「知的」「清涼感」を感じさせる寒色系。ブルー系の縦ラインが協調されるため、視線が滑らかに上下へ流れ、スタイルアップ効果が高く発揮されます。デニムでありながらラフさを感じさせず、クリーンで大人っぽい知的さを演出しています。

多色づかいをせず、青のニュアンスと素材感の違いで見せる、引き算の効いたエレガントな配色です。

ネイビーブルーのミッドライズデニム

出典:WEAR
出典:WEAR


この写真は、甘さを持つピンクのシャツに、カジュアルで清涼感のあるブルーデニムを合わせた、補色対比によるコントラスト効果を生かしたコーディネート。ピンクとブルーは、色相環において互いを引き立て合う関係に近い対照的な配色です。

ピンクの彩度が際立ちつつも甘くなりすぎず、爽やかで親しみやすい印象を生み出しています。

スキッパーシャツのナチュラルでドライな質感・ナチュラルなシワ感と、落ち感・柔らかさのあるデニム地の質感が調和し、パキッとしすぎない柔らかなピンクのニュアンスがネイビーブルーのデニムと自然になじんでいます。

甘さのあるピンクとマニッシュ・カジュアルなデニムに、ブラウンのファーバッグを合わせ、モード・シックのバランスが洗練された、大人向けのきれいめカジュアル配色です。

ブラウンのルーズフィットデニム

出典:WEAR
出典:WEAR


この写真は、ウォームな落ちつきを感じさせるニュアンスブラウンのデニムが、全体のトーンを決める軸になっています。一般的なインディゴデニムではなくブラウンを選ぶことでカジュアルになりすぎず、秋の訪れを感じさせる深みと上品さが加わります。

チェック柄シャツのブルーとデニムのブラウンは、色相環において互いを引き立て合う関係に近い対照的な配色。補色対比によるコントラスト効果を生かしたコーディネートです。

ブルー×ブラウンの対比に、ロングレザーベルトをプラス。ゴールドのバックルが、重心を高く見せて視線を誘導させるアイキャッチの効果とともに、質感対比による華やかさを添えています。

全体をブラウン系のみで構成すると曖昧な印象になりがちですが、バッグとシューズにソリッドな黒を配置することで、マスキュリンで凛とした現代的なバランスに昇華させています。

骨格診断タイプ別「似合うデニムの選び方」

デニムは、身体の質感とフレーム感(骨組み)に合ったシルエット・素材感を選ぶことで、スタイルアップ効果が高まります。

・骨格ストレート
身体に厚みがあり、上質感のある肉体美とメリハリボディが特徴の骨格ストレートは、ストレート、センタープレス入りデニム、ストレートワイドがおすすめ。

太すぎず細すぎず、脚のラインを拾わないラインが体型を美しく見せます。

リジッド(生デニム)、ワンウォッシュなど、ハリと厚みのある高見え素材が得意。激しいダメージ加工や色落ちは避け、濃色の均一なカラーが似合います。丈はフルレングス~足首が隠れるジャスト丈が◎。

・骨格ウェーブ
上半身がきゃしゃで、腰位置が低め&曲線的な柔らかいボディラインが特徴の骨格ウェーブは、下半身にボリュームが出やすいため、スキニー、スリムストレート、テーパード、ハイウエストフレアなど、フィット感のあるシルエットや、ウエスト位置を高く見せるデザインが得意です。

ごわつく硬いデニムは体に負けてしまうため、ストレッチデニム、やわらかい薄手のデニムのような、体になじむ柔らかい素材がベスト。軽さを出すとバランスがいいので、丈はアンクル丈~足首が見えるクロップド丈が◎。

・骨格ナチュラル
関節や骨フレームがしっかりしており、スタイリッシュなフレーム感と手足の長さが特徴の骨格ナチュラルは、ワイドデニム、バギーデニム、ボーイフレンドデニム、カーブパンツのように、フレーム感(骨組み)を包み込む、ゆったりとしたラフなシルエットや長め丈が得意です。

ウォッシュ加工、ヘビーウェイトの硬めデニム、クラッシュ加工、ダメージ加工など、凹凸のある風合いや粗野な質感、ヴィンテージ加工がしっかりハマります。丈はワンクッション置くような、床に届くくらいの長め・フルレングス丈が◎。

皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね!

松本 英恵プロフィール

カラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。

文:松本 英恵(カラーコーディネートガイド)

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