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生成AIで“完全犯罪”を目論む主人公…『5秒で完全犯罪を生成する方法』重岡大毅の多彩な表情を切り取った場面写真が公開

  • 2026.9.2

『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(25)の近藤亮太監督が手がけるサスペンス『5秒で完全犯罪を生成する方法』が、9月11日(金)に公開される。このたび、新たな場面写真3点が解禁となった。

【写真を見る】『5秒で完全犯罪を生成する方法』新たな場面写真が解禁

【写真を見る】『5秒で完全犯罪を生成する方法』新たな場面写真が解禁 [c] 2026 Gaga Corporation/Storm Labels Inc./Studio i3
【写真を見る】『5秒で完全犯罪を生成する方法』新たな場面写真が解禁 [c] 2026 Gaga Corporation/Storm Labels Inc./Studio i3

「生成AIに“完全犯罪”を頼んだら、どんな答えが返ってくるのか」という発想をもとに、現代社会に潜むAIの危うさをエンタテインメントとして描いた本作。原案、脚本、プロデュースは「マスカレード・ホテル」シリーズや『#マンホール』(23)の岡田道尚が務める。主人公でフリーライターの初海航を演じるのは、『ある閉ざされた雪の山荘で』(24)、『35年目のラブレター』(25)などの重岡大毅。妹の幸来役に原菜乃華、謎めいた女優の七希役に田中みな実、七希のAIの幻影であるモリアーティ役に石丸幹二が名を連ねる。さらに、埼玉県警の警部補である一堂恵役の伊藤歩、黒田大輔、森岡龍、九十九黄助が脇を固める。

単独主演としては約2年半ぶりとなる重岡が出演を決めた理由のひとつが、“生成AI×完全犯罪”という設定だった。「まず設定を聞いたときに、面白いなと思いました。生成AIと完全犯罪という、一見すると組み合わせが難しそうなものがどう映画になるんだろう、と興味を持ちました。出演したい!とすぐに返事をしましたね」と振り返り、「難しいテーマを扱っているように見えて、ちゃんとエンタテインメントとして楽しめる作品になっていると思います」と自信をのぞかせる。

実際に近藤監督らも生成AIに完全犯罪の方法を尋ねてみたが、AIがそのまま方法を教えることはなかったそう。監督自身も生成AIを頻繁に活用しているが、「こういう題材で映画を作りたいとAIに言っても、大したプロットは出てこないです」と断言。「でも、企画の初期やプロット段階でどうしたらいいのかもわからない時に、“やりたくないこと”の抽出・確認や、自分のなかの違和感の検証をするのには使える。壁打ちの相手としてはとても有用だと思います」と、精度を高めるうえでのアシスタントとして使っていることを明かした。

解禁された場面写真がとらえるのは、物語のなかで様々な状況に置かれる航を演じる重岡の多彩な表情だ。警察署で事情聴取を受け、どこか怯えた様子を見せる姿からは、徐々に追い詰められていく緊迫感が伝わってくる。一方、罪の意識にさいなまれる幸来を諭し、落ち着かせようとするカットでは、厳しくもどこか優し気なまなざしを見せ、妹を気遣う兄としての温かさがにじむ。そして、鋭いまなざしでスマートフォンを向ける航のカットも収められている。

生成AIは、はたして完全犯罪を生成できるのか。予測不能な展開が待つ完全犯罪サスペンスに期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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