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「この子は大切にされていないの?」夫の無関心に傷つく妻…思わぬやさしさに涙<名前が決まらない>

  • 2026.8.28

妊娠中の夏美さんは、夫・冬彦さんとともに、おなかの赤ちゃんの性別を義両親へ報告しに行きました。しかし、赤ちゃんが女の子だとわかると、義両親は「名前なんてどうでもいい」と言い、跡継ぎへのこだわりを主張したのです。
帰りの車内で、赤ちゃんの名付けを夏美さんに任せようとした冬彦さん。結局自分も考えると約束しますが、冬彦さんは白紙のノートを出しました。そして、夏美さんが説得し、再び話し合うことになります。

話し合い当日、冬彦さんは朝から会社の人と通話をしながらオンラインゲームに夢中です。呆れた夏美さんが冬彦さんの名付けノートを探し出し、中を見ると、メモ書き程度で名前の候補は書かれていません。

失望した夏美さんは部屋を後にしました。心配になった冬彦さんは夏美さんのいる寝室に向かいますが、そこに夏美さんの姿はなく、同時に玄関のドアが閉まる音が聞こえたのです。

思わず家を飛び出した夏美さん。子どもの名前が決まらないことに腹を立てていたのではなく、冬彦さんに真剣に向き合ってもらい、わが子への愛情を感じたかったのです。義母から言われた「名前なんてどうでもいい」という言葉が、ずっと頭から離れません。

雨の中、涙を流して歩いていると、通りがかった女性が傘を差しだしてくれました。遠慮して断る夏美さんですが、「妊婦さんですよね。早く帰って休んで?」とやさしく言われ、傘を受け取ります。

女性のやさしさに心温まったママ

桜柄の傘に「さくら」と名前が貼られているのに気がついた夏美さん。

大切な傘をくれた女性のやさしさに、「この子はどうでも良くなんてない」と言ってもらえたような気持ちになります。

そして、自宅へ戻ろうと歩き始めたとき、傘を持った冬彦さんが必死に追いかけてきたのです。

その姿を見た夏美さんは、「おなかの子のことを考えてくれたの?」と尋ねました。

すると冬彦さんは、「心配するに決まってるよ」と、まっすぐな思いを伝えるのでした。

▼「この子はどうでもいいの?」と不安に押しつぶされそうになっていた夏美さんにとって、通りすがりの女性や冬彦さんの言葉は、心に深く響いたのかもしれませんね。

大切な存在を軽く扱うような言葉を聞けば、不安になったり、深く傷ついたりするのは当然のこと。けれど、その言葉だけで「この子は大切にされていない」と思い詰める必要はありません。ちゃんと周囲を見渡せば、わが子にやさしい目を向けてくれる人がいるものです。

まずは心を落ち着けて、自分自身が赤ちゃんを大切にすることから始めましょう。そして、やさしい手を差し伸べてくれる人がいることに気づき、その存在も大切にできるといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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