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「白タクがお迎えに…」東日本タクシーが“決して予約は行わないで”と言い切った注意喚起に「見分けにくい」

  • 2026.8.31
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

スマホで目的地を検索し、「タクシーを予約したい」と思ったら、表示されたサイトからそのまま手続きを進める...。そんな何気ない行動が、思わぬトラブルにつながるかもしれません。

東日本タクシーの公式X(旧Twitter)アカウントが、同社を装った偽の予約サイトについて注意を呼びかけ、話題になっています。

投稿では、偽サイトから予約すると、正規のタクシーではなく「白タク」が迎えに来る可能性があると説明。さらに、予約手続きを進めると個人情報の入力画面に移るといい、利用者に注意を促しています。

「公式っぽい」が落とし穴? 名前を使った偽予約サイト

東日本タクシーは2026年8月26日、公式Xを通して、「当社の名前を使用し、ネット上で予約が出来るシステムが公開されています」と報告しました。

合わせて、同社ではネット上やメール等で予約は受け付けていないことを案内したうえで、「白タク等の車両がお迎えに来てしまう場合もありますので、決して予約は行わないでください」と呼びかけました。

さらに、続く投稿では、予約手続きを進めると、氏名や電話番号などの個人情報を入力するページが表示されると説明しています。

そのため、「個人情報を不正に取得されてしまう可能性も考えられますので、絶対に個人情報を入力しないでください」と強く訴えました。

一見すると、タクシー会社が用意した予約ページのようにも見えるため、「会社名が同じなら大丈夫だろう」と、そのまま手続きを進めてしまう人もいるかもしれません。

同社では、予約は電話のみで受け付けています。「ネットで予約できる」という情報を見つけた場合は、すぐに手続きを進めるのではなく、公式情報と照らし合わせることが大切です。

「白タク」はなぜダメ? 安さだけでは済まない問題も

そもそも「白タク」とは、道路運送法上の許可や登録を受けずに、自家用車などを使って有料で人を運ぶ行為のことです。国土交通省は、白タク行為を「重大な違法行為」としています。

白タクでは、運転者の健康状態や車両の安全性などが十分に確認されていないため、利用者の安全が十分に確保されないおそれがあります。また、高額な料金を請求されるケースもあり、思わぬトラブルにつながる可能性があります。

「予約した車が来てくれればいい」と思っていても、乗車する際の安全やトラブル時の対応まで考えると、正規のタクシーを利用することが重要です。

SNSにも「見分けにくい」の声

今回の注意喚起を受け、SNSにはさまざまな声が寄せられました。特に目立ったのは「見分けにくい」という声です。

「公式を装ったサイトなら信用してしまう」「普通に検索していたら、そのまま予約してしまいそう」「今はタクシーアプリなども普通に使うようになってきたから、余計に分かりづらい」といった声が集まっていました。

特に、タクシーは旅行や出張、飲酒後など、普段よりも判断を急ぐ場面で利用することがあります。

そのため、「個人情報まで入力させるのは警戒したほうがよさそう」「予約する前に公式サイトを確認する習慣をつけたい」といった、利用者側の警戒を促す声も寄せられています。

便利だからこそ、一度立ち止まって確認

スマホで検索すると、目的の情報がすぐに見つかる便利な時代です。その一方で、会社名やサービス名を使った偽サイトが存在すると、見た目だけでは判断しにくいケースもあります。

今回のように、実在するタクシー会社の名前を使った偽サイトがあると、知らないうちに白タクを利用したり、個人情報を入力したりしてしまう可能性もあります。

タクシーを予約するときは、検索結果に表示されたページをすぐ信用するのではなく、まず公式サイトや公式SNSから予約方法を確認することが大切です。


参考:
東日本タクシー株式会社【公式】@blueribbon_taxi【注意喚起】(2026年8月26日)
白タク・違法ハイヤーの撲滅に向けた啓発動画等(国土交通省)

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