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「ほかの利用者にとってはただの迷惑」ライブの“音漏れ参戦”...「少しでも近くにいたかっただけ」と参加者の本音

  • 2026.9.20
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

好きなアーティストのライブで、「チケットが取れなかった」と悔しい思いをした人もいるのではないでしょうか。SNSで会場の盛り上がりを見ながら、「せめて近くに行きたい」と感じることもあるかもしれません。

そんな中、ドームなどの大規模なライブ会場で、チケットを持っていない人が会場の外に集まり、漏れてくる音を楽しむ「音漏れ参戦」という行為が話題になっています。

法令などで一律に禁止されている行為ではありませんが、会場周辺に人が集まることで、通行の妨げや近隣への迷惑につながる可能性もあります。また、主催者側が会場周辺への来場を控えるよう呼びかけているケースもあります。

「音漏れ参戦なんて言葉がおかしい」「静かに聴くだけなら問題ないのでは」など、SNSに寄せられたさまざまな意見を見ていきます。

「“参戦”という言葉が問題では?」反対する人から厳しい声

まず目立ったのは、「音漏れ参戦」という言葉そのものに違和感を覚える人たちの声です。チケットを持って会場に入ることと、会場の外で音を聴くことを同じ「参戦」と表現することに疑問を感じる人もいるようです。

  • そもそも「音漏れ参戦」って言葉が良くないと思う
  • これも推し活の一つだと思っている人がいそう
  • 見たい、聴きたい気持ちは分かるけど、円盤が出るまで待とうよ
  • ちゃんとお金を払って推しに還元していかない?
  • 参加者以外の人が大勢たむろするのは、ほかの利用者にとってはただの迷惑
  • ただ音を聴きたいだけでも、人が集まれば問題になることがある

特に心配されているのが、会場周辺への影響です。駅や商業施設、道路などは、ライブに参加する人だけが利用する場所ではありません。そこに多くの人が集まれば、普段その場所を利用している人にとって負担になる可能性があります。

また、近隣施設や自治体から苦情が寄せられれば、今後のライブ開催にも影響するのではないかという意見もありました。

「チケットが取れなくても近くにいたい」音漏れを聴きに行く人の思い

一方で、「音漏れ参戦」を経験した人からは、チケットを手に入れられなかったからこその複雑な気持ちも寄せられています。

  • チケットが取れなくて、音漏れだけでも聴きに行きました
  • 会場の近くで聴くだけでも感動した
  • 中には入れないけれど、同じ時間を過ごしている感じがした
  • 静かに佇んで、微かに聞こえる雰囲気を噛み締めていた
  • チケットがないからこそ、寂しい気持ちもある
  • 騒ぐつもりではなく、少しでも近くにいたかっただけ

人気アーティストのライブでは、チケットの倍率が高く、行きたくても参加できない人もいます。そのため、「せめて会場の近くで同じ時間を過ごしたい」と感じる人もいるようです。

実際、「大騒ぎをしたり、通行を妨げたりするつもりはない」「ただ静かに音を聴いているだけ」という考えの人もいます。好きなアーティストの特別な時間に少しでも近づきたいという思い自体は、多くのファンが理解できるものかもしれません。

「どこまで対応するの?」取り締まりの難しさを指摘する声も

この問題については、「そもそも取り締まるのは難しいのでは」という意見も見られました。

  • 取り締まりも大変そう
  • 一人ひとりに対応するのは現実的ではない
  • ただ会場の近くにいるだけの人もいるだろうし、線引きが難しい
  • 警備員さんの負担が増えるのでは
  • どこからが迷惑行為なのか判断するのも難しそう
  • 禁止するなら、主催者側から事前にしっかり伝える必要があると思う

たとえば、会場の近くを通りかかった人と、明らかに音漏れを目的として長時間滞在している人を見分けるのは簡単ではありません。また、静かに立っているだけの人に対して、すぐに対応することが適切なのかという難しさもあります。

そのため、主催者側が「会場周辺への来場は控えてください」と事前に呼びかけたり、会場ごとにルールを示したりすることも重要になりそうです。実際に、周辺施設や近隣への迷惑を理由に、チケットを持たない人に会場周辺への来場を控えるよう注意喚起するケースもあります。

「推しのために」こそ、会場の外でも周囲への配慮を

「音漏れ参戦」をめぐる意見を見てみると、チケットが取れなかった人の気持ちに共感する声がある一方、周囲への迷惑を心配する声も少なくありません。

大切なのは、「自分は静かにしているから大丈夫」と考えるだけでなく、同じ目的の人が大勢集まった場合に何が起こるのかを想像することかもしれません。

ライブは、アーティストや会場スタッフ、チケットを持って参加する人だけで成り立っているものではありません。近隣の住民や施設を利用する人など、多くの人の協力があってこそ開催されています。

「会場に近づきたい」という気持ちがあっても、主催者が出している案内やルールを確認し、周囲の迷惑にならない行動を選ぶことが大切です。好きなアーティストを応援するからこそ、ライブの時間が誰かの迷惑やトラブルにつながらないよう、一人ひとりが少し意識したいものです。

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