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夫「母さんはもっとおいしい」「味を覚えて帰れ」→「え」義母の『暴露』に真っ赤に震え、全員「爆笑」

  • 2026.8.18

友人・恵さん(仮名)の体験談です。結婚してから何年も、夫は私が料理を作るたびに義母の味と比べてきました。帰省するたびに自信をなくしていた私ですが、義実家での何気ない食卓で思いもよらない真実を知ることに……

「母さんの味」が口癖の夫

結婚して数年、夫は「母さんみたいな煮物作ってよ」「これ母さんならもっと美味しいな」と、何かにつけて私と義母の料理を比較。義母は料理上手で、帰省するたびに食卓へ並ぶ手料理を見ては「やっぱり敵わないな」と私も自信をなくしていました。

そんな中、義実家で食事をしていると、夫はまた「ちゃんと母さんの味を覚えて帰れよ。これが家庭の味だから」と得意げに言います。

思いもよらない種明かし

すると義母は突然吹き出し、「え? 私の味って何のこと?」と笑います。そして「この煮物はスーパーで買った煮物のたれを使ってるだけ」「唐揚げも下味用の調味料、炊き込みご飯も市販の素!」と次々に種明かし。

さらに冷蔵庫から実際に使っている調味料を持ってきて、「これよ、これ! 私も手抜きできるところは全部手抜き」と笑い、食卓は大爆笑になりました。

義母のひと言に救われた

夫は「えっ……オリジナルじゃなかったの?」と顔を真っ赤にし、「ずっと母の味だと思ってた……」と絶句。すると義母は「料理なんて毎日続けることが一番大変なの。おいしく食べられれば、市販品でも惣菜でも十分。嫁に余計なプレッシャーをかけるんじゃない」ときっぱり。

さらに「文句を言う暇があるなら、あんたが作りなさい。私は昔、お父さんにそんなこと一度も言わせなかったよ」と夫をたしなめ、夫は素直に「ごめん」と頭を下げました。

本当に受け継ぎたいもの

あの日以来、夫は義母の料理と私を比べることは一切なくなりました。「母さんの味」の正体が市販の調味料だったことにも驚きましたが、それ以上に嬉しかったのは、義母が笑いながら私の味方をしてくれたことです。

本当に受け継ぐべき「家庭の味」とは、特別なレシピではなく、毎日の食卓を支える人への思いやりなのだと実感した出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2022年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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