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【40代ママのリアルお財布事情】円安・物価高……こんな世の中の解決策や対処法<後編>

  • 2026.8.17

生活に関わる様ざまなものが値上がりし続けている今、みんなはどんなことに困って、どんな工夫をしている? 子育て中のメンバーがざっくばらんに語り合った座談会の後編です。


トークメンバー

左_小川桃子さん
47才・会社員。小3息子のママ。最近は、親子で『キングダム』のアニメ鑑賞にハマっていて、最新話の配信を楽しみにしている。
中_中野瞳美さん
44才・会社員。高2娘と中1息子のママ。長年続けている趣味は、高級ホテルのアフタヌーンティーめぐりとネイルサロンに通うこと。
右_藤野翠さん
39才・日本語教師。小5、小3のママ。推し活とコンビニスイーツに夢中。セブンの「イタリア栗のモンブラン 8層仕立て」が一押し。

情報に振りまわされず、静観のち熟慮断行!

「自給自足に憧れあり。畑をレンタルしたりして、家庭菜園をやってみたい」

藤野 最近は、ニュースで「ナフサ不足」が話題になっているし、フィリピンでは「国家エネルギー非常事態」を宣言していたりして、本当に日本は大丈夫なの? って思う今日この頃。みんなはどう感じてる?
小川 情報が入り乱れていて、何を信じたらいいかわからないのが正直なところかもしれない。
中野 わたしがお世話になっているネイリストさんは、除光液とかジェルとか、ネイル用品が品薄になっていて、仕入れ先で売り切れになっているところも実際にあるって言ってた。とはいえ、去年「お米がない」ってなった時も、値上がりしたり、スーパーの棚からいっとき消えたりしたけど、しばらくして落ち着いているのを見ると、あんまり慌てても仕方ないよな、とも思うんだ。
小川 そうだよね。買い溜めしたりすると、買えない人は困るわけだし、そういうのは控えたいよね。どの情報を信じていいかわからない中で思うのは、究極は自給自足がいちばんいいんだろうな、ということ。実際やれるか、一歩踏み出せるかと言ったらもちろん簡単ではないけれど、突き詰めて考えていくと自給自足に行き着くというか。どうやったら生きていけるかっていうのを、ちゃんと自分事として考えられるようになりたいな、って。
藤野 それは物価高の今に限らず、大事なことかもしれないね。
小川 なんでも輸入に頼ってる日本に住んでいるからこそ、本当に信じられるものを自分で生み出していくというか、目に見える形で、自分でコントロールできるものが何かあった方がいいよな、って思う。

こんな時代だからこそ、子どもには”自分の正解”を持たせたい

中野 コントロールっていう意味で言うと、これから何がどうなるかわからない時代で、安定収入があることは絶対いいことだと思ってる。お金がすべてではないけれど、いざという時の備えがあれば、選択肢が増えるしね。高2の娘が「就職しないでバイトでいいじゃん」とか言うから、「目先のことだけじゃなくて、もうちょっと先のこと見越して生きていくには安定収入は大事だよ」って教えているところ。
小川 うちはまだそんなにお金のことは教えてないけど、毎月1 0 00円のお小遣いでやりくりさせてる。でも本人に貯めるという選択肢はないみたいで、好きな漫画を買ってほぼ使い切ってるけど(笑)。教育的な意味では、週刊の子ども新聞をとっていて、時事ネタはそこから、っていう感じ。小学生向けだからわかりやすいし、わたしも読んで一緒に学んでいる感じ。
藤野 子どものことでいうと、将来的に日本で生きることだけにこだわらなくてもいいのかな、とは思ってる。以前、夫の仕事の関係でドバイに住んでいたんだけど、それまで不景気の日本しか知らなかったから、好景気というものを初めて体感して、「世界ってすごい!」と思ったんだよね。子どもには自分自身で納得できる人生を送ってほしいから、選択肢をたくさん持つためにも地道に勉強してほしい。
中野 そうね。お金、知識、経験など、いろんな蓄えを自分の中に持つことが大事なのかもしれないね。


撮影=松橋晶子 取材・文=土谷沙織

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