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オードリー若林正恭、AIカメラの進化に驚き「僕たちの仕事はもうなくなります」と告げられ困惑

  • 2026.8.16

お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、15日のニッポン放送ラジオ『オードリーのオールナイトニッポン』(土曜25時)に出演。先日放送されたNHKの『100カメ』収録時に導入されたAIカメラについて語った。

若林が目撃したAIカメラの“デビュー戦”

NHKの『100カメ』は、気になる場所に多数の固定カメラを設置し、カメラを意識していない人々の姿や会話を記録する番組。8月11日放送回では、東京駅から新大阪駅までを結ぶ東海道新幹線の現場に100台のカメラを設置し、安全運行を支える人々の仕事を紹介した。

若林は番組で、「NHKの『100カメ』のね、東海道新幹線の企画がありました、この間」と切り出した。収録現場で驚いたのは、若林と春日俊彰が座る場所にカメラマンがいなかったことだった。「俺ビックリしたんですけど、カメラが、無人だったんですよ、AIで」

春日が「ああ、そうだった」と応じると、若林は、AIが自身と春日の顔を認識し、2人の動きに合わせてカメラが追従し「いないんですよ、カメラさんが」と説明した。

撮影現場には5台ほどの無人カメラが設置され、コードが集められた先には、機材を見守るスタッフがいるブースのような場所があったという。若林は収録中からカメラの動きが気になっていたため、終了後にその場所を訪ね、「すみません、あのカメラって無人なんすか?」と尋ねたという。

スタッフは目を輝かせながら「そうなんすよ」と答えたという。若林によれば、その無人カメラは『100カメ』では初めて導入されたものだった。番組では若林と春日がスツールに座って進行するため、「本当に撮れるのか」を確かめる初めての運用日だったと、スタッフから説明を受けた。「若林さんが立ち上がってくれたじゃないですか。あの時に、カメラついてくのかって、みんな固唾をのんで見てたんですよ」

さらにスタッフからは、カメラが若林を追い続けたことで、ブース内に歓声が上がったと伝えられた。若林は「別に俺たちのミニコントの笑いじゃなくて?」と笑いながら振り返り、「うわ、ついてってるよってなってましたよ」と話した。

カメラマンの役割に若林が感じた価値

若林は、AIカメラを見守っていた人物が、もともとはカメラマンであることも明かした。今回はカメラを直接操作するのではなく、AIカメラの動作を確認する役割を担っていたという。

技術の進歩に興味を持った若林がスタッフと長く話していると、その人物から「僕たちの仕事はもうなくなります」と告げられ困惑したという。春日は「そんなことないですよじゃなきゃダメじゃない?」と指摘したが、若林は「そんなことないですよ」と言った後に何を続ければいいのか分からないと反論した。

『あちこちオードリー』カメラマンのワザに「そういうことの本当に細部に宿るっていうか」

若林は『あちこちオードリー』(テレビ東京)で発揮されるカメラマンの判断力についても言及。出演者が感情を高ぶらせて叫ぶ場面で、カメラマンが被写体に寄ったり、カメラを揺らしたりすることで、映像に迫力が加わると説明した。「その時に、カメラさんって寄るじゃん。感情が高まった時に」

出演者らがカメラに向かって言葉を投げかける回を例に挙げ、若林は、出演者が「なんとかなんですよ!」と叫んだとき、カメラが寄ったり揺れたりする演出が大きな効果を生み「そうすることによって迫力が出るじゃん」と話した。

春日が「アドリブだからね」と相づちを打つと、若林は、「だって面白くなってるから、それで」と、こうした判断をすべての番組で行っているわけではないとしたうえで、現場の細かな反応が番組を面白くしていると強調した。

若林は、カメラマンが「叫んでる、感情が高ぶって叫んでる」と感じ、その場面に合った映像にしようと瞬時に判断しているのだと分析。「そういうことの本当に細部に宿るっていうか」と語り、AIカメラでは置き換えにくい、人間の感情を読み取ったアドリブの重要性に触れていた。

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