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「連れてこないでって言ったのに!」両家顔合わせ当日、父が母を同伴→娘が青ざめた理由<母の口癖は可哀想>

  • 2026.8.17

主人公の優子さんは、母の「可哀想」という口癖に幼いころから振り回されてきました。母は、優子さんには何かと哀れむように、弟・ノボルさんには「大切な長男だから苦労させたくない」という意味で同じ言葉を使います。やがて大人になったノボルさんは綾乃さんとの結婚を決めますが、母はあいさつに来た綾乃さんへも失礼な発言を連発。さらに両家顔合わせを前に、綾乃さんの実家が広島だと知ると「地方の人は可哀想」と言い出して……。

結婚のあいさつに来た綾乃さんは、母の失礼な発言にも笑顔で対応。学歴への決めつけにはラップで返し、突然のギャグで場を和ませるなど、明るくユーモアのある一面を見せます。

その人柄に優子さんは安心感を覚えますが、母は苦手意識を残したまま。さらに、両家顔合わせを前に、綾乃さんの実家が広島から来ると知ると、「地方の人は可哀想」と偏見まじりの言葉を口にします。

母を参加させるのは危険かもしれない。そう考えた優子さんは、自分が代わりに顔合わせに出るつもりで当日を迎えますが……。

どうして連れてきたの!?

両家顔合わせ当日、待ち合わせ場所に現れた父の隣には、来ないはずだった母の姿が。優子さんは「連れて来ないでって言ったのに!」と青ざめます。父は、日程を聞かれたから正直に答えた、家族で隠し事をするのは嫌だったと説明。さらに、相手の家族にも両親そろって挨拶しないと悪いだろうと、悪気なく母を連れてきた理由を話します。

それどころか父は、母の失言リスクを「親子げんか」のように受け止めており、「仲直りして今日を楽しもう」と明るく言い出します。優子さんは、父が状況の深刻さをまったく理解していないことに、さらに焦りを募らせるのでした。

◇ ◇ ◇

親子のわだかまりは、そばで見ている人には「ちょっとしたすれ違い」に見えてしまうことがあります。けれど実際には、長年積み重なった違和感や不安がある場合もありますよね。

だからこそ、「親子なんだから」と一緒にいることを促す前に、なぜ距離を取ろうとしているのかを考えることも大切です。大事な場を守るための線引きを、わがままや意地と決めつけず、まずは本人の不安に耳を傾けたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 山野しらす

ベビーカレンダー編集部

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