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雨の日のお出かけが楽に! ママコートにもなるレインジャケットのススメ

  • 2026.8.14

子どもが小さかった時。雨が降ると移動が大変なので「送迎の時間だけでも降りませんように」と祈るような気持ちで天気予報とにらめっこをしていた時期がありました。

でも、そんな大人をよそに小さな子どもたちは、雨の日もうれしそう。

水たまりでばちゃばちゃと水を跳ね上げて歩いたり、葉っぱの上にいたかたつむりを大切に持ち帰ったり。そんな様子を見ているうちに、雨の日も楽しみながら出かけられるように、親子ともにしっかり装備をすればいいのだな、と気づきました。

そこでわが家が取り入れたのが上下セパレートタイプのレインジャケットです。

雨の日のおでかけは上下セパレートタイプのレインジャケットで

雨の日のお出かけ、みなさんはどんな装備をしていますか?

レインポンチョにレインコート、上下セパレートタイプのレインジャケットなど、一口にレインウエアといっても実はいろいろな形状のものがあります。

短距離の自転車通学・通勤にはレインコートやレインポンチョ、キャンプ・アウトドアにはレインジャケットを着用される方が多いかもしれません。

私も通勤時には、ゴアテックスのレインコートと長靴を着用することが多いのですが、雨風が強いときには、上下セパレートタイプのレインジャケットとレインパンツを併せて着用します。息子を幼稚園に送迎していた頃、レインポンチョを着て長靴をはいても、雨風が強いとズボンなどがぬれてしまい、下から冷えて風邪をひいてしまうことが多々ありました。湿度が高く、蒸し暑い日などでは特に、雨でぬれたところにバスや電車内での空調で冷やされて風邪をひくということが少なくないように思います。

また、子どもたちを見ていると傘をちゃんとさせていないために、太ももから腰近くにかけてもぬれていることが多くあります。防水透湿性レインパンツの着用がおすすめです。
大人も子どもも、下半身を冷えや水ぬれから守るには、レッグカバーや撥水加工のされたスパッツをつけるのも選択肢の一つですが、上半身付近までしっかり水ぬれから守るには、防水透湿性のレインパンツを着用したほうが安心です。家族分のレインジャケットとレインパンツを揃えておくと雨の日の行動力も上がります。

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上下セパレートタイプの上着をつなげてママコートにも

抱っこひもを使用している時、レインウエアをどう着用すればいいか、悩む人は多いのではないでしょうか。小さい子どもも大人も抱っこひもも濡れないようにするのは、案外、難しいものです。
そんな時におすすめなのがお子さんと自分のレインジャケットをつないで「即席ママレインコート」を作ってしまう方法です。

こちらは息子が2歳ぐらいの時に参加した防災講座で教えてもらい、目からウロコだった方法です。

同じメーカー同士のものならファスナーの仕様が同じなので、子どものジャケットと大人のジャケットを向き合わせでつなぐことが可能なのです。

大人用のレインジャケットと子ども用のレインジャケットをつないだところ。同じメーカーのものならファスナーの仕様が同じなので、大体どれでも同じようにつなぐことが可能です

やり方は簡単。まず抱っこ紐を装着し、抱っこ紐にお子さんを入れたら自分用のレインウエアを羽織ります。そのあと、お子さんのレインジャケットを自分に向かい合せるようにしてファスナーでつなぎ合わせると、抱っこしたお子さんもしっかり濡らさずに包むママコートの完成です。

これならわざわざ雨用のカバーを買ったりする必要もなく、抱っこ紐もぬらさずに移動可能です。足が出てしまうサイズのお子さんの場合は、レインパンツを履かせておくといいでしょう。写真では、赤ちゃんの袖を通してはいませんが、袖を通して着用することもできます。

子どもが小さい頃に着ていたレインジャケットが手元になかったため、今回は130cmサイズの少し大きめのもので撮影していますが、80 cmサイズなど、もっと小さいサイズの子ども用レインジャケットでも連結は可能です。

ちなみに、子どもの成長は早く、あっという間にサイズアウトしてしまうのと、レインジャケット自体、頻繁に使用するわけではないので、わが家はいつもジャストサイズより少し大きめのものを購入し、袖や裾をまくって着用しています。

使用後のメンテナンスもお忘れなく

風雨の中で安全かつ快適に行動できるかどうかは、レインウエアの日頃のメンテナンスに大きく左右されます。購入時の防水性や透湿性をできるだけ長く維持するためには、使用後のセルフメンテナンスが欠かせません。特に重要なのが「洗濯」とアイロンやドライヤーによる「熱処理」です。汚れを落としたうえで適切に熱を加えることで、撥水性や透湿性の回復・維持が期待できます。
洗濯と熱処理だけでは回復しなくなったなと感じた時には、撥水剤も使用しましょう。製品によって適切な熱処理温度などは異なるため、必ず洗濯表示を確認してください。

モンベルの公式サイトでは、レインウエアのお手入れ方法を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

台風や局地的な大雨が増える今の時期、“急な雨”への備えが大切です。ぬれた体を冷やして体調を崩してしまうことのないよう、「いつも」にも「もしも」にも役立つ相棒をしっかり揃えておきましょう。

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<執筆者プロフィル>
水野佳
保健師/オートキャンプ歴9年
学生時代にはバックパックを担いでフィールドワークや旅に出かけ、バングラデシュでの井戸掘りなども経験。旅やアウトドアでの知識や経験を防災活動に繋げる。産業保健師として企業勤務時に、救命講習やBCPなどの企画・運営にも関わった経験も持つ。

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