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定年後の仕事探し、セカンドキャリアで成功する人に共通する5つの特性

  • 2026.8.13

定年後の仕事探し、セカンドキャリアで成功する人に共通する5つの特性

「定年後も働きたい。でも、仕事はどこで見つければいい?」——そんな悩みを抱える人は少なくありません。実は、仕事探しがうまくいく人には共通点が! 人生100年時代を迎え、定年後の働き方は誰にとっても身近なテーマ。新刊『定年後の働き方で知りたいことが全部のってる本』からお届けする第3回は、定年後の仕事探しに成功する人の考え方を紹介します。

定年後の仕事はどこで見つける?

定年前の勤務先や、人からの紹介が最も多い。ハローワークや人材紹介会社の利用も

定年後の仕事を見つけたルートを調査した結果では、男性は継続雇用や元の勤務先の紹介、女性は家族・知人の紹介が多いというデータに。こうした形を希望するなら定年前から周囲に声をかけ、紹介してもらえる仕事の当たりをつけておくといいでしょう。

また、定年後の仕事探しの強い味方になるのがハローワーク。近年はシニア専用のコーナーが充実し、職業訓練も無料で受けられます。通勤しやすい近隣の仕事情報が多く集まるのも、シニアにとってはうれしい特徴です。

求人サイトや求人エージェントも、積極的に活用したいもの。おすすめは定年前から、複数のシニア向け求人サイトやエージェントに登録すること。条件などの相場を把握しておくと、実際に仕事を探すときに役立ちます。

さらに自治体などが主催する再就職セミナーや、就職フェアなどに足を運ぶのもいい方法。仕事探しの視野が広がり、次にするべきことの具体的なヒントも見えてきます。

いっぽうで定年後の職種についての調査結果をみると、年齢が高くなるほどデスクワークの割合が減っていく傾向がわかります。年代ごとに求められる役割を理解し、再就職のその先も見据えながら、準備と戦略をもって仕事探しに臨んでいきましょう。

年齢が高くなるほど家族や知人の紹介が増える!

現在の仕事を見つけたところ

定年後の仕事探しに成功する人ってどんな人?

理想と現実のバランスを考えながら可能性を広げていく人は成功しやすい

セカンドキャリアで成功する人は、5つの特性を持ち合わせています。つまり視野を広げてフットワーク軽く動き、コツコツと前向きに道を切り開く人が、結局は満足のいく仕事を見つけ、続けられることが研究でも明らかになっているのです。

逆に就職活動がうまくいかず悩む人には、仕事を探す範囲が限定的だったり、待遇や業務内容などにこだわりすぎたりしているケースが多く見られます。まず理解しておきたいのは、定年後は第一線で活躍することより、経験を生かした現役世代の後方支援を求められる場面が多いということ。時代劇でいうなら、若旦那を支える「番頭さん」の役割です。プライドを捨てる必要はありませんが、受容できる範囲で柔軟に考える、というマインドセットを持つことが重要。頭を切り替え、今持っている可能性を確認して生かすことを考えるほうが、結局はトクといえるのです。

そして、定年後の就職を“自己実現の場”と勘違いしないことも大切なポイント。採用をゴールとするのではなく、採用された「その先」を考えることが重要です。現場で戦力として貢献できるか、自分が働くことでどんなメリットを与えられるか、という視点を持つと、仕事探しの精度がぐっと高まります。

「定年後に仕事で成功する人」の傾向が統計でも明らかになっている

心理学者のジョン・D・クランボルツが発表したキャリア理論によると、以下にある5つの行動特性を持つ人にチャンスが訪れやすいと考えられています。セカンドキャリアの成功を引き寄せるためには、先輩シニアに聞いた統計データもぜひ参考にしてみましょう。

漫画・イラスト/森下えみこ

この本の監修は

西村栄子●にしむらえいこ
キャリアコンサルタント。株式会社Nキャリアート代表取締役、一般社団法人高齢者再就職支援センター代表理事。国家資格キャリアコンサルタントの中でも数少ない、定年後や高齢者の再就職に特化した専門家。 自治体や企業での再就職支援のほか、人材不足の企業の仕事と雇用の形を変える人材コンサルタントとしても活動。

國富真●くにとみまこと
ファイナンシャル・プランナー。1級FP技能士・CFP®。くにとみFPオフィス代表。旅行会社・保険会社勤務を経て2020年FPオフィス開設。相談すると未来を見通せるといわれる「みらいへの旅先案内人」として、ライフプラン・資産運用・ローン・保険など、のべ500名以上の顧客の幅広い相談に対応している。

※この記事は、『定年後の働き方で知りたいことが全部のってる本』(主婦の友社刊)の内容を、ウェブ記事用に再編集したものです。

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