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森田剛演じる万年漫画家アシスタントが一歩踏みだす…『見上げてごらん』本予告&本ポスターが到着

  • 2026.8.13

是枝裕和監督率いる映像制作集団「分福」の森本晶一と佐藤快磨のダブル監督が、森田剛主演で描く映画『見上げてごらん』が10月30日(金)に公開される。このたび、本ポスタービジュアルと本予告編が解禁となった。

【写真を見る】水彩画風にアレンジされた『見上げてごらん』のティザービジュアル

森田が演じるのは、マンガ家の万年アシスタント42歳、土屋輝一。後輩にデビューを先越され、人気声優の妻とは別居中。高校受験を控えた娘には疎まれ気味。夢の賞味期限はとうに過ぎている。そんな情けない"こじらせ男"を中心に描かれるのは、「何者にもならなくたっていい。肩肘張らなくたっていい。」と伝えてくれる、ちょっと痛くて、愛おしい物語が描かれる。

このたび解禁された本ポスタービジュアルは、森田演じる主人公の土屋を巡る個性豊かな登場人物たちが、夜空を見上げるひとときを切り取ったデザイン。そのなかで、「夢を叶えるって、そんなに大事?」という言葉と共に、周りより一歩前に出ているようにも思える土屋の姿が。そして"夢をこじらせた男、一歩踏みだす"というコピーが添えられ、闇夜のなかで迷いながらも未来を見つめるそれぞれの心情を写しだす。

さらに解禁された本予告編では、長年、巨匠マンガ家を支えてきたアシスタントの土屋が、毎回締め切りを守るべく、アシスタントの同僚を鼓舞しながら黙々と原稿に向かう日々がとらえられている。一方、マンガ家デビューを果たした後輩に「こんなのでデビューしてうれしいのかね」、新しく入ってきたアシスタントに「ギャラもらってるんだよね」、別居中の妻に「君が、子育てアピールしたいだけでしょ」と嫌味連発。さらに熱量不足の編集者の潮田(森川葵)には「マンガが好きで好きで好きで、人生かけちゃってんのよ」と強気な態度でマンガへの愛を語り困惑させる始末。しかしアシスタントを務めていた17年間の長期連載が終わることになり、後輩に「本当に描きたいものは?」と聞かれても答えられず、娘からは「夢は叶わないってこと?」、妻からは「マンガ描きなよ」と詰められ悩みはじめる土屋。そんななか、起死回生を狙う編集者の潮田が「マンガを一緒に作りませんか?」と声をかけたことで、土屋のこじらせた夢が少しずつ動きだす。「夢を叶えるって、そんなに大事?」と本音で戸惑いながらも、一歩踏みだしたその先の未来とはなにか。仕事に対する矜持や夢に届かぬ苛立ちや言い訳など、私たちにも覚えのある思いを抱えた土屋を森田が圧倒的な演技力をもって自然体で体現。このままでいいのだろうかと摸索しながら日々を生きる人々にそっと寄り添う本作の世界観を伝える予告編が完成した。

また、ムビチケ前売券は8月14日(金)より発売開始される。夢をこじらせた42歳の男が踏み出した一歩の先にあるものとはなにか?迷えるオトナに捧ぐ、ちょっと痛くて、愛おしい物語に期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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