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帰省に、ママ友「連れてって」「子供の遊び相手もお願い」→「じゃあ」顔を引きつらせた『現実攻撃』

  • 2026.8.12

毎年8月半ばになると、帰省する人たちで交通機関が混雑しますよね。帰省には何か理由があるはずで、レジャーや休息のためとは限りません。今回は同僚の村山さん(仮名)から聞いた、帰省に関するエピソードです。

帰省に半日かかってしまう

私は夫と5歳の子どもと一緒に都心で暮らしています。夫婦ともに九州の田舎出身で、地元に帰るためには、飛行機や電車を乗り継いで半日ほどかかってしまいます。

しかし地元の古くからの風習で、お盆のお墓参りは絶対に行く必要があるため、毎年夏には仕事の休みを取って帰省をしていました。

私たちも連れてって

昨年の夏休み、私はママ友の実里さん(仮名)に「お盆もうちの息子と遊べる?」と尋ねられました。実里さんの息子とうちの息子は仲が良く、幼稚園が夏休みの間も家を行き来して遊んでいます。しかし「お盆は1週間ほど帰省するから遊べないの、ごめんね」と正直に答えました。

すると実里さんが「1週間も? 長いね。実家でのんびりできていいなあ。私も家事をさぼりたいし、子どもの遊び相手も誰かにお願いしたい」

さらに「飛行機に乗るなんて旅行みたいだし、田舎でいろんな遊びや体験ができそうよね……そうだ! 旅費は出すから、私たちも連れて行ってくれない?」と言い出したのです。

遊びに行くわけじゃない

私はあきれながら答えました。「帰省は旅行や遊びじゃないんだよ。実家へ帰ったらお墓参りに行って、暑い中でお墓の掃除をするの。さらに親戚一同の集まりで料理を運んだりお酒を注いだりして、普段の家事より大変なくらいよ。あなたも手伝いに来てくれるの?」

続けて「それに私たちはお盆や正月のたびに帰省しているから、他の地域へ旅行に行く時間もお金もない。でも地元がこっちの実里さんは、長期休みに好きな所へ行けるでしょ。我が家よりも選択肢が多くていいじゃない」と伝えました。

帰省って大変なのね

実里さんは「田舎への帰省って大変なのね」と顔をひきつらせていました。そしてお盆明けに地元のお土産を渡すと、実里さんは北関東のお土産をくれました。そして旅行の話を聞かせてくれたり、写真を見せてくれて盛り上がりました。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2026年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:伊村 えりか
薬剤師歴12年。就業を通じて多くの人生や、悩み、奇跡などに直面し、それらを伝えるべく執筆活動を開始。職場や同世代の女性との会話をもとに、医療現場の裏側から家族の「あるある」まで、多岐にわたるテーマで執筆を手がける。子育てサイトのアンバサダーを務め、身近な視点を活かしたコラムを執筆中。

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