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ライフライン停止の瀬戸際!!稼げて豊かになるはずが……45歳女性の借金エピソード

  • 2026.7.30

「稼げて豊かになる」という甘い言葉。将来への不安や経済的な焦りがあるとき、その言葉はとても魅力的に響きます。宮城県に住む世帯年収200万・45歳の女性は、とある「セラピスト養成講座」をきっかけに、トータルで200万円近くの借金を背負うことになってしまったそう……。今まさに絶望の淵にいるという女性の、生々しい体験談を紹介します。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年7月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する45歳女性は、そのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:女性(45歳)
  • 居住地:宮城県
  • 家族構成:独り暮らし
  • 回答者の職業:派遣・契約社員
  • 配偶者の職業:なし
  • 現在の世帯年収:200万円
  • 個人の年収:200万円
  • 住居形態:マンション(賃貸)
  • 現在の金融資産状況:投資に月1000円、掛け捨て保険に2500円、貯蓄ほぼゼロ

販売元の対応に不快感……高額なセラピスト養成講座の支払い

宮城県の賃貸マンションで独り暮らしの45歳の女性。現在は派遣社員として働いています。年収は200万円ほど。トラブルの始まりは、ある女性が販売する「セラピスト養成講座」に関わってしまったことでした。

「高額のセラピスト養成講座受講費を、分割して支払う契約を交わしてしまった。実質合計100万円を現在返済中」と振り返る女性。

そして、販売元の女性の対応に強い不快感を抱くようになります。 「こちらは給料日の25日がきたら毎月返済額を振込すると文字で伝えても、『20日にお支払いいただくお約束だったと思うんですが!対応してください』と連絡してくる」とのことで、相手の理不尽な物言いに苦しめられたそうです。

「あちらが誤って記憶していることをテコでも認めないため、ほんとうなら関わることすらもうしたくない相手なのですが、受講自体は2〜3ヶ月以内で完結してしまってるため、対価を払わざるを得ない状況に陥っている」と綴っています。

さらに2~3社と関わり……。ボロボロの衣類と1日1食の極限状態

その女性と知り合ったのがそもそも運のツキだったそうで、「その女性の紹介という形でさまざまな方と知り合うことになり、マルチネットワークビジネスにも2〜3社関わることになり、ことわりきれず、さらなる借金がかさみました。トータル200万円近くまで膨れている」と回答しています。

100万円の養成講座に加え、紹介されたマルチビジネスでの出費が重なり、借金は膨れ上がっていきました。この多額の借金が、女性の生活を極限まで圧迫していきます。

「そちら関連への支払を優先させることで、美容院に行って髪を切りたいと思っても、もうとても行けません」と綴る女性。

生活のすべてを切り詰める生活が始まり、まともな食事すら満足にできなくなりました。 「食事も、一日3食がまずできません。1〜2食で、どうにか工夫するしかありません。ほかの人は、仕事終わりに飲み会に行ったり楽しそうに過ごしているあいだ、自分はそこへ行って会費を出すことができないからと断るしかなく、人付き合いもどんどん悪くなっていってます」。

極限まで節約を強いられるなか、「そろそろ、ほかの色々な支払もできなくなり、止められてしまいそうです」と、ライフラインの停止さえ迫る瀬戸際まで追い詰められています。

精神的ストレス!猜疑心と恐怖に怯える孤独な日々

女性を苦しめているのは、生活の困窮だけでなく、精神的ストレスも。「わたしの考えや言い方がおかしいみたいに結論づけられて一方的に話が終わってしまうため、そのトラブルの主(販売元の女性)と正常な会話が交わせないのも、困っています」と女性。

さらに、女性の心に深いトラウマを植え付けることに……。「そのトラブル以降、自分に近づいてくる人間が、何か裏があるんじゃないか?わたしから何かを奪い取ろうとしてないか?と猜疑心や恐怖心が勝手に自分のなかで強くなってしまったり、ありえないようなコミュニケーションを取ってくる人にいつ変貌するかもしれない?!と警戒心が高まってしまう」。

現在の心境について、女性は「情けない。悲しい。そのひとを信じた自分が馬鹿らしい。もう誰も信じられないし信じたくない。こんなにもひもじくて嫌で、不快な思いを、この年齢になってするなんて、思いもしなかった」と、深い孤独と絶望を吐露しました。

相談窓口でばっさり!返済を続けながら得た「いちばん痛々しい勉強代」

限界に達した女性は、なんとか解決策を見つけようと行動にでます。「消費者生活センターへ電話しました。友人にも相談しました。AIにも解決策をきいてみました。親からも本当の理由は言わずにお金の工面もしてもらいました。」と女性。 

しかし、現実は非常に厳しいものでした。消費者生活センターの窓口の人からは『受講がおわってるのなら支払するしかありません』と冒頭でばっさり!相談窓口の対応にさらに深く傷つくことに。 

もし今の自分が同じ状況になったら、「すぐに信じやすい・うのみにしやすい自分の性質を常に自覚する。いいなと思っても3カ月は寝かせる。そのあいだに、何十万もしない何万円単位の買い物や契約だとしても、かならず周りの人最低でも5人以上に、あまり深入りしてない段階から相談を実施して第三者の中立的立場からの意見をきく」。

最後に、「人生の、いちばん痛々しい勉強代になりました。よく素性を知らない人からの高額詐欺、とくに心理的な何かを売ってる人、あなたのためを思って(よかれと思って)スタンスな人には、もう一切近づきません」と、重い教訓を回答してくれました。


(文:ママテナ編集部マネーチーム) 
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年7月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。 
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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