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グラスの白いくもりは水垢や油汚れ 拭き取り防止と酢を使ったお手入れ方法を解説

  • 2026.7.29

ちゃんと洗ったはずのグラスが、いつの間にか白くくもっていたことはありませんか。

実は、くもりにはいくつかの原因があり、日頃の洗い方を見直すことで防げる場合もあります。

そこで、グラスが白くくもる原因と防ぎ方について、ガラス製品を手がけるアデリア株式会社(以下、アデリア)に聞きました。

くもりの正体は1つではない

グラスの表面に見られる白いくもりには、いくつかの種類があります。

ザラザラとウロコ状に残るものは、水滴の拭き残しに含まれるミネラル成分が結晶化して固着した『水垢』です。

一方、表面が虹色に見える場合は、すすぎ不足による『洗剤残り』が考えられます。

また、油汚れが残ったまま不完全な洗浄と乾燥が繰り返されると、表面に油膜が蓄積し、まだらなくもりが生じることもあるのです。

※写真はイメージ

さらに、長期間手入れをせず放置した場合には、ガラス成分が空気中の成分や湿気と反応し、全体がうっすらと白くくもる場合も。

これらの現象は、グラスに限らずどのような形のガラス食器でも起こり得ます。

手洗い、食洗機に共通する『くもらせない』コツ

くもりを防ぐ基本は、手洗い、食洗機を問わず『表面に何も残さない』ことです。

アデリアによると、水滴や皮脂、油汚れ、洗剤成分を残さず、表面に傷をつけないことが大切なのだとか。

方法 くもりを防ぐポイント 手洗い 洗浄後、

水滴をしっかり拭き取り、

水垢を防ぐ。 食洗機

リンス剤を使用する

と水滴が残りにくくなり、水垢を防ぎやすい。

ガラス表面に保護層ができ、当たり傷の軽減も期待できる。

※使用方法は取扱説明書に従う。

毎日のちょっとした工夫で、グラスのくもりを防ぎ、美しい状態を長く保ちやすくなるでしょう。

※写真はイメージ

くもったグラスは元に戻せる?

グラスのくもりは原因によって、落とせるものと落としにくいものがあります。

例えば、水滴が固着してできた頑固な水垢は、きれいに取り除くのは容易ではありません。

また、市販の水垢クリーナーは、研磨剤で汚れを落とす仕組みのため、周囲のガラス表面も同時に削られてしまう可能性があります。

そのため、新品のような輝きを完全に取り戻すのは難しいでしょう。

なお、油汚れやガラスの変質による軽いくもりであれば、食器用洗剤を溶かしたぬるま湯に2~3時間浸した後、酢やレモン汁をつけた歯ブラシで優しく磨くことで、くもりが落ちる場合もあります。

仕上げにぬるま湯で十分にすすぎ、乾ききる前にやわらかい布で水分を拭き取るのがポイントです。

※写真はイメージ

熱湯消毒や金属たわしは避けたほうが安心

グラスのくもりや破損を防ぐために、気をつけたい行為も教えてもらいました。

・金属たわしやクレンザーの使用。

・食洗機内でほかの食器とぶつかり合う状態での洗浄。

・耐熱ガラスでないものへの熱湯消毒。

特に、耐熱ガラスではない器に熱湯をかけると、破損や怪我につながるおそれがあるため注意しましょう。

※写真はイメージ

なお、除菌したい場合は、丁寧に手洗いをしてしっかり乾燥させたうえで、食品用の消毒アルコールで表面を拭き取る方法も有効です。

日々の一手間でグラスを長く楽しもう

グラスのくもりは、日頃の手入れ次第で防げる場合もあります。

水滴や油汚れ、洗剤成分を残さないよう意識しながら、お気に入りのグラスを長く大切に使っていきましょう。

[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]

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