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「もっと高額でもいい」山岳遭難者の救助で…常駐隊が公表した"2日間の請求額”に「自己責任」「もっと周知して」

  • 2026.8.27
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

山登りでは、しっかり準備をしていても、体調や天候の急変などで思わぬトラブルに見舞われることがあります。もし山で遭難してしまった場合、救助にかかる費用について気になる人もいるでしょう。

そんな中、長野県山岳遭難防止常駐隊の公式X(旧Twitter)アカウントが、山岳遭難時の出動費用について発信し、山岳保険への加入を呼びかけました。

山岳遭難時の救助にかかる費用については、「もっと高額でもいい」「救助する側も命がけ」といった声が寄せられているほか、「もっと周知してほしい」という声も見られます。

はたして、山岳遭難時の救助費用について、世の中の人はどのように考えているのでしょうか。SNSに寄せられた声を中心にご紹介します。

山岳救助では費用が発生する場合も

長野県山岳遭難防止常駐隊の公式Xアカウントは、山岳遭難時の救助費用について注意を呼びかけています。常駐隊は民間人で構成される救助機関のため、出動した場合、救助費用が発生するといいます。

今年度の夏山期間中の平均では、遭難1件あたり約20万円の費用がかかっているとのこと。なかには、2日間の救助活動で80万円以上の請求となった事案もありました。

また、長野県警察山岳遭難救助隊の公式Xによると、7月には北アルプスで55件の遭難が発生し、そのうち25件、約45%で、長野県山岳遭難防止常駐隊が出動しているといいます。県警の救助隊と連携して活動しており、救助費用は遭難者本人やその家族などに請求される場合があるとのことです。


実際に、槍ヶ岳槍沢で疲労によって行動不能となった77歳男性の救助では、常駐隊員3人が2日間にわたって活動し、40万円弱の救助費用が請求されたそうです。

このような万が一の事態に備え、長野県山岳遭難防止常駐隊は山岳保険への加入を推奨しています。

SNSの声

山岳遭難時の救助費用については、SNSでもさまざまな意見が寄せられています。

無理な登山や、十分な準備をしないまま山に入ったことが原因で遭難した場合、救助費用を負担するべきではないかという声が見られました。

  • 遭難の理由によっては自己責任だと思う。
  • 無理な登山による遭難は、救助費用を請求すべきだと思う。
  • 救助する側も命がけだから。

救助する側の負担も考慮し、一定の費用を請求してもよいのではないかと考える人もいるようです。

また、費用が発生することについては、登山前に知ってもらえるようにしたほうがいいという意見も見られました。

  • 山岳保険の加入を義務化してはどうか。
  • 救助費用についてもっと周知してほしい。
  • 登山口に救助費用について書いておいたらいいのでは?

登山口など、実際に山へ入る前に救助費用について知ることができれば、保険への加入や無理のない登山計画を考えるきっかけになると考える人も多いのかもしれません。

安全な登山を

今回は、長野県山岳遭難防止常駐隊が発信した山岳救助の出動費用について、投稿の内容やSNSに寄せられた声とともにご紹介しました。

山岳遭難時の救助費用については、「遭難の理由によっては自己責任」「救助費用は高額でもいい」といった意見がある一方、「救助費用についてもっと周知してほしい」といった声も見られました。

登山では、どれだけ準備をしていても、天候の急変や体調不良などで遭難してしまう可能性があります。無理のない登山計画を立てるとともに、万が一の救助に備えて山岳保険への加入も検討しておいたほうがいいのかもしれません。


参考:
長野県警察山岳遭難救助隊(@NAGANO_P_M_R)2026年8月25日投稿
長野県山岳遭難防止常駐隊(@Nagano_sotaikyo)2026年8月21日投稿

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