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トップ俳優との“ギャラ格差”…イム・ジュンファンやミン・ドヒもアルバイトで生計を立てる韓国エンタメ界の現実

  • 2026.7.27

俳優のイム・ジュファンが、作品の出演が途切れていた時期にクーパンの物流センターで働いていたことが明らかになったのに続き、女優のミン・ドヒがアルバイトを探す様子まで公開されたことで、俳優たちの現実的な生計問題に再び注目が集まっている。

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華やかなトップスターたちが数億ウォン単位の出演料を受け取る一方で、トップ俳優以外の俳優たちが仕事の空白期間を乗り切るため、生活費を稼ぐアルバイトを選ばざるを得ない現実が浮き彫りになったとの反応が広がっている。

作品に出演しても、生活するためにアルバイトをせざるを得ない

最近、イム・ジュファンの所属事務所は「過去に作品の出演がなかった時期、クーパンの物流センターで勤務した経験があります」と明らかにした。

オンライン上で拡散していた目撃談が事実だったことが確認された形だ。現在は次回作の準備を進めており、その勤務はすでに終了しているという。

2003年にデビューし、数々のドラマや映画で主演を務めてきた俳優が物流センターで働いていたという事実は、多くの人々に驚きを与えた。しかし、作品の制作本数の減少や投資の縮小が続く現在のコンテンツ市場の状況を考えれば、十分に理解できる選択だとして共感する声も少なくなかった。

このようなケースは、イム・ジュファンだけの話ではない。

Netflixシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で広く知られるようになった俳優チョン・ソンイルも、過去に運転代行やバレーパーキング、クーパンの配送の仕事を掛け持ちしていたことを自ら明かしている。

彼は、「出演料はそれほど多くなく、借金もあったので、生活のためにアルバイトをしていました。演技だけで生活できるようになってから、ようやく辞めることができました」と率直に語った。

(写真提供=OSEN)

女優ミン・ドヒも最近、SBSのバラエティ番組『アラフォー息子の成長日記』で、現実的な悩みを打ち明けた。

ドラマ『応答せよ1994』で大きな人気を集めた彼女は、俳優としての仕事がない期間、アルバイトの求人情報を探しながら 「平日のアルバイトはありませんか?」と話し、実際にカフェへ電話をかけて応募する様子も放送された。

カフェでの勤務経験があることも説明しながら積極的に仕事を探したものの、閉店業務の経験がないことを理由に採用を断られた。さらに、俳優としてのスケジュールと両立しなければならない現実があるため、長期間働き続けることも容易ではないと率直に打ち明けた。

(画像=SBS)

こうした事例は、現在のコンテンツ産業が抱える構造的な問題とも深く結びついている。

近年は映画やドラマの制作本数が減少し、投資も縮小していることから、俳優たちの出演機会そのものが減っている。さらに、大手OTT作品や一部のスター俳優にプロジェクトが集中する傾向が続いており、多くの俳優が長い仕事の空白期間を経験しているとの分析も出ている。

トップスターたちとの間に広がるギャラ格差

一方で、一部のトップ俳優の超高額な出演料は、依然として大きな話題となっている。

グローバルOTT時代を迎え、1話あたり数億ウォンの出演料が取り沙汰されるようになり、作品の規模によっては契約金が数十億ウォンに達するケースも伝えられている。そのため、俳優同士の収入格差も一層際立つようになっている。

もちろん、すべての俳優が同じ条件で活動しているわけではない。作品の規模や役柄、興行成績、さらには世界的な知名度などによって、出演料は大きく異なる。

それでも業界内外からは、「一握りのトップスターと大多数の俳優との格差は年々広がっている」「1作品がヒットしたからといって、安定した生活が保障されるわけではない」「画面の中では華やかに見えても、仕事のない期間には生活費の心配をしている俳優は少なくない」といった声が相次いでいる。

イム・ジュファン、チョン・ソンイル、そしてミン・ドヒの事例は、個人の選択という枠を超え、華やかなスポットライトの裏側にある俳優たちの現実と、コンテンツ産業における二極化の構造について、改めて考えさせるものとなっている。

(記事提供=OSEN)

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