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義母のせいで狂いかけた生活設計。世帯年収500万・64歳元教員男性が家族を守るために下した決断

  • 2026.7.21

自身も年金暮らしの中、高齢の親から金銭の援助を求められたら、あなたはどうしますか?福岡県で暮らす64歳の男性は、88歳の義母から「お金を貸してほしい」と頼まれ、少額を渡したものの、その金額が次第に増えたことで、自身の生活に不安を抱えることになりました。このままでは子どもたちにまで影響が及ぶのでは……そう危機感を覚えた男性が取った行動とは?当時の状況を詳しく教えてもらいました。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年3月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回紹介するエピソードは、そのアンケートに寄せられたものです。回答者である64歳男性のプロフィールは以下の通り。

回答者本人:男性(64歳)
居住地:福岡県
家族構成:妻(63歳) 、長男(32歳)、長女(31歳)、次男(28歳)、4人の孫(5歳、2歳、0歳、0歳)
回答者の職業:無職(元小学校教員、現在は車椅子生活)
配偶者の職業:パート・アルバイト
回答者個人の年収:約300万円(年金収入のみ)
現在の世帯年収:約500万円(年金・退職金中心)
住居形態:戸建て(賃貸)
現在の金融資産状況:預金や定期貯金が中心

少額から始まった義母の無心。次第に膨らむ金額とあいまいな返済計画

福岡県で年金暮らしをする64歳の男性。小学校の教員として34年間勤務した元教員です。子どもは32歳、31歳、28歳の2男1女で、0~5歳の4人の孫にも恵まれました。

現在は車椅子生活を送りながら、パートで働く妻とともに孫たちの成長を見守る穏やかな日々を過ごしています。ただ、今回のアンケートでは88歳になる義母との関係に頭を悩ませている、と教えてくれました。

きっかけは「義母が自宅の修繕費や生活費の不足を理由に、現金の貸し借りを希望してきたこと」。最初に言われた金額は少額だったため、男性も応じていたと言います。

ところが、要求は次第にエスカレート。金額が膨れ上がっていっただけでなく、返済計画があいまいだったことで、トラブルに発展してしまいました。

義母に対して募る困惑とイラ立ち。子どもたちへの影響を懸念し、家族会議を開くことに

「義母の高齢や健康を考えると無下にはできず、どう対応すべきか悩みました」と複雑な思いを抱えつつも、義母からの度重なるお金の要求に困惑とイラ立ちを募らせていった男性。

影響は、自分たち夫婦の生活費だけでなく、子どもたちや孫のためにと計画していたお金にも及びそうになっていました。

そんな状況に危機感を抱いた男性は「家族と相談しながら、冷静に解決策を模索するしかない」と決意します。

「子ども自体が直接トラブルに関わったわけではありません」と前置きした上で「家庭内での金銭管理や子どもたちへの説明が必要になりました」と続けた男性。

「子どもたちに不安を与えないよう、話す内容やタイミングに配慮しながら、家族会議で状況を整理しました。さらに返済計画や義母への対応方針も共有し、子どもたちが将来的に同じような心配をしなくて済むよう努めました」と対応を明かしてくれました。

具体的な数字を示して義母と合意。双方の理解が進んだことで衝突が減る結果に

妻と子どもたちとの家族会議の場では、義母からどうやって返済してもらうのか、その計画を口頭で整理。必要に応じて、銀行口座の記録や支出明細も確認しながら、対策を練ったと言います。

さらに、信頼できる親戚にも相談し、第三者の視点でアドバイスをもらいました。

その後、義母に対しては具体的な数字を示しながら、返済計画を提示。「義母も納得し、少しずつ返済が進むようになりました」と明かします。

「完全解決ではありませんが、双方の理解が進み、感情的な衝突は減りました」と安堵をにじませる男性。

義母との金銭トラブルを経て、最初の段階で文書や明確な返済計画を作成し、第三者も交えて合意を取るべきだった、と感じているそうです。

加えて、返済や貸し借りの条件を明確にして、あらかじめ家族全員で共有しておけば、無用な誤解や感情的な衝突を避けられたのでは……との思いも。

家族の暮らしや絆を守るためには、毅然とした対応が必要だということを、男性は身をもって学びました。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年3月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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