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『最悪の悲劇』13歳少年が死亡…W杯優勝のスペイン、祝賀中に噴水崩落で死傷者

  • 2026.7.21

アルゼンチンを下して、2010年以来となるワールドカップ優勝を遂げたスペイン。国内は歓喜に包まれるなか、悲劇が起きた。

『EL PAÍS』などによれば、西部サラマンカ県シウダ・ロドリゴでワールドカップ優勝の祝賀中に噴水が崩落し、13歳少年が死亡する事故があったという。

人口約1万2000人のシウダ・ロドリゴでは、噴水が祝賀の際に人々が集まる場所として知られていたが、構造物の一部が崩れ落ち、亡くなったアドリアンくん以外にも少なくとも2人が負傷したとのこと。

祝賀の際には、人々が噴水に登るのが恒例となっていたそうで、事故当時も多くの人々が水に入ったり、噴水に登ったりして、国旗を振るなどして祝賀ムードに包まれていた。

少年が噴水の中に入っていた際に上部の台座が崩落。崩落した石材の下敷きとなって重傷を負うと、緊急搬送されたものの、息を引き取った。

市当局は、「スペイン代表のワールドカップ優勝を祝うはずだった出来事が、シウダ・ロドリゴの地域社会全体にとっての悲劇となってしまった」と悲嘆。

一方、副市長は「長年にわたって、あの場所でスポーツの祝賀行事が行われてきたが、噴水の老朽化を示す記録はない。定期的な清掃や点検が実施されており、損傷を示唆する資料も存在しない」としている。

ただ、この種のイベントで通常講じられる予防措置である「柵の設置」や「水抜き」は行われていなかったという。

13歳少年が所属していたサッカーチームは「いまだに信じられない。スペインのワールドカップ優勝を祝う最中に、最悪の事態に見舞われてしまった」とその死を悼んでいる。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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