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娘の携帯代5万円が原因で、夕飯は毎晩レトルトパスタに。嘘を重ねた娘に世帯年収550万・31歳男性が抱く葛藤

  • 2026.7.20

子どもの留守番時間が増えるなどの理由から、連絡手段として子どもに自分用の携帯電話を持たせる家庭も多いはず。しかし、親の見えないところで使い方のルールが破られ、予期せぬ金銭トラブルに発展することもあります。東京都に住む世帯年収550万・31歳の男性は、娘の携帯電話の月額料金が5万円に上り、家計が大惨事に。さらに、たびかさなる娘の「嘘」に直面し、深く苦悩したと言います。

回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年3月、インターネット上で「子どもにまつわるお金トラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する31歳男性は、そのアンケートの回答者。男性のプロフィールは以下の通りです。

回答者本人:男性(31歳)
居住地:東京都
同居家族の構成:妻(31歳)、娘(11歳)
回答者の職業:会社員(正社員・小売業店舗スタッフ)
配偶者の職業:派遣・契約社員
回答者個人の年収:約300万程度
現在の世帯年収:約550万程度
住居形態:マンション(賃貸)
現在の金融資産状況:保険等で300万、投資等で15万、貯蓄50万程度
トラブル当時の子どもの年齢:9歳ごろと11歳

過去には友達との間で“おごり”トラブルも。さらに、連絡用に持たせた携帯で5万円の請求が発生

東京都の賃貸マンションで、派遣・契約社員として働く31歳の妻、11歳の娘と3人で暮らす会社員の男性(31歳)。夫婦の収入を合わせた世帯年収は約550万円で、貯蓄や保険などで将来に備えながら家計をやりくりしています。

そんな男性の家庭では、2度にわたって娘の金銭をめぐるトラブルがあったと言います。一度目は娘が9歳ごろのとき。友達からお菓子などをおごってもらっていたことが相手の親にバレて「お金を返してほしい」と娘から相談されたのです。

しかも、相手からはおごってもらった以上の金額の返金を要求されたのだとか。男性は相手の親に対し、直接謝罪したいと申し出ましたが、断られてしまいます。

こちらの言い分も謝罪も伝えることができず、娘が完全に悪者になってしまった状況。男性は「私は人に嫌われたくない思いが強い方なので、娘の友達の親に悪い印象を与えたことがショック」と振り返りました。

そして、二度目のトラブルはその2年後、つい最近の出来事でした。

夫婦共働きのため「1人でいる時間が多い」との理由で連絡手段として、娘用の携帯電話を契約しているという男性。しかし、娘は親に隠れて友達と長電話を繰り返し、電話代だけで約5万円が請求されてしまったのだとか。

さらに、動画は見ない約束だったにもかかわらず、こちらも親に隠れてこっそりと視聴して通信費が上がってしまったり、トークアプリのLINEを使ってチェーンメールのようなものを送っていたりと、娘にまつわる驚きの事実が次々と発覚していきます。

食費が足りず「毎晩レトルトパスタ」の困窮。嘘を重ねる娘に失われた信頼

想定外の5万円という出費は、男性一家の家計にも深刻なダメージを与えました。

「我が家では食費や娘にかかる費用などを妻に担当してもらっていたのですが、想定外の携帯代の出費で食費が足りなくなり、夜ご飯は毎日パスタをレトルトのルーで食べるような状況になりました」と男性。

栄養面を心配した男性が自らの貯金を切り崩して食材を買い足す事態となり、今後の計画も一気に崩れ、家庭の雰囲気はすっかり悪化してしまいました。

しかし、男性にとって経済的打撃以上に辛かったのは、娘への信頼が根底から揺らいでしまったことでした。

男性は「娘のことを信頼して渡した携帯でしたが、ことごとくその信頼を裏切られてしまい、娘を素直に愛することができなくなった。ことごとく嘘をつく娘の言うことを信じることができなくなった」と、やり切れない思いを吐露します。

妻との約束を破り、携帯を使って好き放題していた娘に怒りを覚えた男性。その一方で「娘を1人にする時間が多い今の状況がとてもつらいと思いました」と、共働き家庭ならではの複雑な親心も垣間見えました。

余裕が持てず強く叱責してしまったが……「もう少し優しく寄り添って話をできたら」との後悔

二度にわたって起きた娘の金銭トラブルと度重なる嘘を受け、男性はあらためて娘と話し合う時間を設けることにしました。

9歳のときのトラブルを引き合いに出し、「急に返してと言われたときに返せるのか?最悪の事態を常に考えて行動するようにしろ。お金のトラブルは友達を無くすぞ」と厳しく注意したという男性。

さらに今回の携帯代についても、「お前が自分のしたいようにした結果がこれだぞ?もう少し自分の行動を客観的に見てみた方がいい。自分の欲望のために行動した結果どうなるか、少し考えてから行動するようにならないといけないよ」と諭したと言います。

父の言葉が娘に届いたのかは「まだなんとも言えませんが、これをきっかけに少しでも変わってくれることを願います」と男性。

一方で、男性は娘との話し合いを振り返り「お金がなくこちらも余裕がなかったので、強く言ってしまった。もう少し優しく寄り添って話ができたらよかった」との後悔も抱いているのだとか。

金銭的な余裕のなさから、子どもに対して強い態度に出てしまったことへの反省、そして、夫婦共働きの環境で、子どもがさみしい思いをしているのではという葛藤……。さまざまな思いを抱えつつも、親子関係の修復に思い悩む男性のリアルなエピソードでした。

 

(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年3月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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