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『派遣さん』呼びだったお局「えりちゃん♡」→「えっ」若手の『一刀両断』に青ざめ小さ〜く「スカッ」

  • 2026.7.19

友人えりさん(仮名)が派遣社員として働いていた頃、名前ではなく「派遣さん」と呼ばれ、正社員との見えない壁を感じていました。ところが正社員になった途端、お局社員の態度が180度変わります。肩書きひとつで変わる人間関係に戸惑っていると……?

「派遣さん」と呼ばれた毎日

派遣社員として働いていた頃、お局社員の山崎さん(仮名)は、私のことをいつも「派遣さん」と呼んでいました。仕事は一緒にしているのに、どこか線を引かれているようで寂しさを感じていました。

昼休みになると、山崎さんは正社員だけを誘ってランチへ行き、「派遣さんは派遣さんだから」と私は誘われません。休憩室も別で、雇用形態が違うだけでここまで区別されるのかと、複雑な気持ちでした。

正社員になった途端の変化

その後、仕事ぶりを評価され私は正社員として登用されました。「これからは社員として頑張ろう」と前向きに考えていましたが、一番驚いたのは山崎さんの態度。

それまで一度も名前を呼んでくれなかったのに、「えりちゃん、お昼行こう!」と急に下の名前で呼び始め、毎日のようにランチへ誘ってくるようになりました。

休憩時間も「こっちで一緒に食べよう」と声をかけられ、社員になっただけでここまで変わるのかと戸惑うばかりでした。

若手社員のツッコミ

そんなある日、その様子を見ていた若手社員が笑いながら、「山崎さん、あからさますぎますよ(笑)。この前まで『派遣さん』って呼んでたじゃないですか」とツッコミを入れました。

その場は一瞬静まり返り、山崎さんも苦笑いするしかありません。周囲も「確かに急に変わったよね」と話すようになり、それ以降、露骨な線引きは少しずつなくなっていきました。

肩書きではなく、一人の仲間として

今回の出来事を通して、雇用形態が違っても、一緒に働く仲間であることに変わりはないのだと改めて感じました。肩書きだけで人との距離を決めるのではなく、一人の人として接することが大切なのだと思います。

若手社員の何気ないひと言が職場の空気を変え、私自身も少し救われた出来事でした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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