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地元で恐れられていた夫「有名だったのは本当。でも」同級生が語る『真相』に夫は「ごめん」妻「爆笑」

  • 2026.7.10

今回は、知人の舞奈さん(仮名)から聞いた出来事をご紹介します。付き合っていた頃から「昔は地元で有名だった」と武勇伝を語っていた夫。しかし、ある偶然の再会をきっかけに、ある事実が発覚して……!?

信じていた武勇伝

夫と付き合っていた頃から、「昔は地元で恐れられていた」「誰も目を合わせなかった」と、若い頃の話をよく聞かされていました。結婚してからも、その話は変わりませんでした。

飲み会のたびに「昔はかなり荒れていた」と得意そうに話すので、私は「若い頃はいろいろあった人なのだな」と信じていました。特に疑う理由もなく、そんな過去も夫の一部なのだと思っていたのです。

同級生との偶然の再会

ある日、夫の実家へ遊びに行った帰り道、近所で、以前紹介されたことがあった夫の同級生と偶然再会しました。私は何気なく、「主人、昔はかなり有名だったそうですね」と話しました。

すると、その人は驚いた表情を浮かべたあと、思わず笑いながらこう言ったのです。「有名だったのは本当。でも、怖い存在じゃないよ。いつも強い先輩の後ろに隠れていたことで有名だったんだ」

さらに、「ケンカになると一番最初に逃げていたよ」「強い人たちの後ろにいただけだった」と次々に教えてくれました。私は耳を疑うしかありませんでした。

本当の過去

帰宅してから、夫の昔のアルバムを見返してみました。確かに夫はどの写真でも、先輩たちの端に小さく写っているだけです。私は思い切って聞いてみました。「昔、本当にそんなに強かったの?」

夫はしばらく黙っていましたが、小さく息をついて話し始めました。「本当は強い人たちと一緒にいただけなんだ。格好つけたくて、話を盛ってしまった」

笑い話になった過去

その言葉を聞いて、長年語っていた武勇伝が見栄だったことを知りました。私は、「そんなことで見栄を張らなくてもよかったのに」と伝えました。

すると夫は、「情けない過去をごまかしたかった」と苦笑いを浮かべながら謝ってくれました。それ以来、夫が武勇伝を話すことはなくなりました。代わりに、「昔は逃げ足だけは誰にも負けなかった」と、自分から笑い話にするようになったのです。

今では私も一緒に笑える思い出になりましたが、あれだけ堂々と話していた過去が、実は見栄だったと分かったときは、別の意味で一番驚いた出来事でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:佐藤 栄祠
大手メーカーの営業を経て、ライターに転身。会社員時代に培った経験と、組織の一員であるからこその“喜怒哀楽”をリアルに伝え、「誰かを癒したい」との思いが執筆の原動力。スピリチュアル関連情報にも精通しており、それらに傾倒する人の思いを描いたエピソードも好評。

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