1. トップ
  2. え、そっち!?アメリカは動きが真逆だった!日本人がやるすれ違いざまの“会釈”…海外で通じないので注意【作者に訊く】

え、そっち!?アメリカは動きが真逆だった!日本人がやるすれ違いざまの“会釈”…海外で通じないので注意【作者に訊く】

  • 2026.7.10

日本人にとって、頭を軽く下げて会釈するというあいさつはごく当たり前に浸透している文化だが、諸外国から見ると、お互いペコペコと頭を下げ合う光景はとても不思議に映るという。しかも頭を下げる角度によって会釈からお辞儀に変わり、その動作が示す重みも変わってくる。今回のアメリカあるある漫画では、すれ違いざまに交わすあいさつについての日本とアメリカの違いについて紹介する。

日本では、頭を軽く下げてペコッと会釈する kasutera(@kasutera5)
日本では、頭を軽く下げてペコッと会釈する kasutera(@kasutera5)

日本では知り合いとすれ違うとき、頭をちょっと下げて会釈する。では、あいさつといえば握手やハグが浸透しているアメリカでは、すれ違いざまのちょっとしたあいさつの際には、どのような仕草をするのだろうか?実は日本とは真逆の動作が取られているということをこの漫画で知り、とても驚いた!!

同じ「軽いあいさつ」のはずが、動きが真逆だった kasutera(@kasutera5)
同じ「軽いあいさつ」のはずが、動きが真逆だった kasutera(@kasutera5)

本作『挨拶』を描いたのは、ロサンゼルスで俳優や声優業をしているkasutera(@kasutera5)さんである。kasuteraさんは短編映画やアニメ、コマーシャル、リアリティーショーなどに出演しており、最近では日本語と英語の両方をしゃべる役のオファーも増え、活躍の幅を広げている。漫画制作は趣味で続けているというが、日本とアメリカ双方の文化や習慣の違いを肌で感じているkasuteraさんならではの視点はとてもおもしろい!kasuteraさんに本作について詳しく話を聞いてみた。

ルークに無茶ぶりすると…? kasutera(@kasutera5)
ルークに無茶ぶりすると…? kasutera(@kasutera5)

――すれ違うときの仕草が日本と真逆だということを今回知ってとても驚きました!

おもしろい違いですよね!映画やドラマとかでもこういう仕草はよく出てくるので、日本でもふわっとなら知ってる人は多いと思います。でも実は細かく言うと、このあいさつはほとんどの場面で使えますが、目上の人に対して(仲がよければ別)やフォーマルな場で使うのはあまり好ましくないのです。

――それはなぜでしょう?

人によってはこのあいさつ、少しゲトー(ワルな感じ)に捉えられてしまうんですね。じゃあ日本の会釈のような、どの場面でも誰に対してでも使える万能なあいさつはないの!?という人にはぜひ「うなずき」を使ってみてほしいです。笑顔を作って、相手の目を見て軽くうなずけば、どんなシチュエーションでもバッチリよい印象を残せるのでおすすめです!

――すごく勉強になります!アメリカ在住のkasuteraさんも、作中のあいさつはよく使いますか?

めちゃくちゃ使います!楽ですしね!私の周りでも老若男女...とまではいきませんが、幅広い層の人が使っています。そのなかでもおもに若い男性が使うイメージですかね。先の質問でも言ったように、場合によってはちょっぴりワルな要素があるこのあいさつ。悪ぶりたい男子は、これをしかめっ面でやるのがスタンダードです(笑)。

――「ワルのスタンダード」まで教えていただき、ありがとうございます(笑)!ちなみに、kasuteraさんは日本に戻ったとき、あいさつが真逆なのでごっちゃになりませんか?

私は日本とアメリカを行き来する際、脳が切り替わるみたいな現象が起こるのでごっちゃになったりはしないです!加えて日本は日常が会釈とお辞儀であふれていますから、すぐに切り替わりますね。対してアメリカのあいさつはフィストバンプ(こぶしとこぶしを突き合わせる仕草)やハンドシェイク、ハグなど多種多様です。

今回紹介したあいさつと日本の会釈では使う筋肉も真逆ですし(笑)、国境をまたぐと脳も筋肉も切り替わるみたいです!

――ほかにも日本とアメリカの仕草で違うなーと驚いたことはありますか?

印象深いのはお金を意味するハンドサインですね!日本では親指と人差し指で丸を作る動作ですが、アメリカだと親指を人差し指と中指にスリスリとこすり合わせる動作になります。あるとき、アメリカ人の友人との会話中につい日本のほうをやってしまい、「何それ?オッケーサイン?」と言われたことがあります。ほかにも祈る仕草など、日本とアメリカで仕草が違うものは多いです。

――漫画の最後のページで、世界各国のあいさつが描かれていましたね!

ラストのページに「タイのナマステ」と描きましたが、あれ、間違えました!正しくはインドのナマステです…!どこかで読んだのですが、同じ仕草でも国によって真逆の意味だったりすることがあるようです。どの国でも通じる共通のあいさつとかあったらぜひ知りたいですね!

世界のあいさつ kasutera(@kasutera5)
世界のあいさつ kasutera(@kasutera5)

kasuteraさんが描くアメリカあるある漫画『アメリカンドリーマーズ』では、今回紹介したエピソード以外にも、アメリカで実際に出くわした詐欺の話や、日本ではありえない“店員VS客”のバトル談など、日本とは異なる文化の仰天エピソードがたくさん登場する。アメリカならではの規格外のエピソードや、意外と世界共通なのね…とクスッと笑えるエピソードなどもあるので、ぜひチェックしてみて。

取材協力:kasutera(@kasutera5)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

元記事で読む
の記事をもっとみる